散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

たぬき通り商店街 (2)

2008-09-30 07:59:18 | Weblog
      奉納たぬき

     

 浅草たぬき通り商店街には、12匹のご利益たぬきが人さまざまの願いごとを叶

えます・・と待っています。写真左の「大黒たぬき」は金運と商売繁盛が叶うとい

うものです。右の写真「天神たぬき」は学業向上、合格祈願です。 

 これらのたぬきは、装飾街路灯の腰部分に「祠」がつくられており、願かけたぬ

きのモニュメントを配置してあります。上記のたぬきの他に、「人情たぬき」は友

情の絆を強くする。「小町たぬき」は身も心も美しさに恵まれる・・などがありま

す。なかなか面白いですね。

 

浅草たぬき通り商店街

2008-09-29 07:45:27 | Weblog
 

        

 雷門通りから浅草公会堂へのオレンジ通りへ、二つ目を左に入ると「たぬき通り

商店街」です。街灯にはペナントが飾られ、顔出し看板もあって、若いカップルが

記念撮影などをしています。  

 

 明治の頃まで住んでいたたぬき達と、戊辰戦争で上野の山から逃げてきたたぬき

達が争いを起こしました。しかし長老たぬきの説得で仲良くなって、人々の願いが

叶えられる力が持てる仙人修行を積み、願かけたぬきとなって、街の人々からも慕

われ、お参りされるようになりました。  

 毎月第3日曜日は願かけたぬきの縁日で、置物、絵馬などのオリジナルグッズを

販売して人気を呼んでいます。

白鵬 横綱のカンロク

2008-09-28 07:33:06 | Weblog
 

      

 白鵬と琴欧州の一番、がっぷり四つの力相撲で手に汗にぎる相撲でした。琴欧州

も大関の意地をみせましたが、最後は白鵬に軍配。  

 千秋楽を待たずに14日目に優勝を決めた横綱におめでとうです。8回目の賜杯

ですが、モンゴルからお父さんも見えていましたね。日本人同士の力相撲も「たま

には見たい」これ正直な思いです。

花と池と句碑 (向島百花園)

2008-09-27 07:40:49 | Weblog
 

           

 江戸時代の花園で唯一現代に残る花園です。昭和13年(1938)、永久保存の

ため東京市に寄付されたそうです。四季の花と池と、多くの句碑があります。池の

傍で休むご婦人方には、「あれこれと 会話弾ませ 月を待つ」の句がぴったりと

思います。  

        水琴窟です

  女郎花

 それに珍しい水琴窟の音色を楽しむことができます。甕の上部に詰められた小石

の上から水を注すと、滴一滴 甕の底に落下し、その音が内部で反響してなんとも

言えない音を出します。甕から斜めに出ている竹筒に耳をあてて楽しめるようにな

っています。おずおずと試してきました。

萩のトンネル (向島百花園)

2008-09-26 08:02:00 | Weblog
 

          

 朝晩ぐっと涼しくなって秋を実感しています。こうなると向島百花園で季節の植

物を愛でたいですね。東武電車の東向島下車、約10分歩けば国指定の名勝・史跡

の向島百花園です。お彼岸の休日は大繁盛だったらしく、「萩のトンネルは一方通

行です」と表示し矢印が書いてある。  

 

 しかし それほどの混雑もなく楽に歩きました。手入れも行き届いて なーるほ

どと感心しながら見物人はトンネル通過です。いろいろな秋の植物と池の水、さす

がに名勝ですね。気分は爽快でした。

雷門と大提灯

2008-09-25 07:43:59 | Weblog
 

          

 世界に知られた雷門と大提灯です。これは1960年(昭和35年)に松下電器の

創設者、松下幸之助さんが寄進しました。以来松下電器が寄進しています。現在の

提灯は2003年(平成15年)に、江戸開府400年を記念して新調されたもので

す。毎日大勢の人々がここを潜っています。  

 この日は外国人スタッフが、雷門はじめ周辺を取材していました。日本の提灯は

珍しいのでしょうね。さて、提灯には「松下電器」と書かれています。同社は社名

変更して「パナソニック」となると聞いています。提灯に「Panasonic」と書くの

でしょうか。和の提灯に英文字で書きますかね。

浅草守護の鬼瓦

2008-09-24 07:28:00 | Weblog
 

         

 東京メトロ銀座線浅草駅1番出口にありました。いかつい顔をしていますね。説

明によると、浅草寺「宝蔵門」の大家根に据えられていた一対のうちのひとつで、

絶えず上空から浅草の町を見守っておりました。  

 

 宝蔵門は昨年大改修され、屋根瓦は全て交換されましたが、浅草を知る鬼瓦は、

浅草を訪れる人々を守る新たなシンボルとして、ここに設置されました。このいか

つい顔をした鬼瓦さんがあなたを守ってくれます。


 

浅草を人力車で観光 

2008-09-23 07:28:35 | Weblog
        

 

 雷門の前に人力車の駐輪場というか、発進基地がありますね。一人で乗る人、二

人で乗る人とさまざまですが、観光案内をしてくれる便利な、そしてレトロな気分

を満喫できるとして人気があります。  

 安全上、風を切って走るわけにはいかないようですが、なかなか気持ちが良さそ

うです。女性同士で二人乗り、或はカップルでと利用していますね。記念写真も思

い出になることでしょう。  

  客待ち中です

 料金表を拝見すると、二人で30分が8千円、一人で5千円、二人で1時間乗る

と1万5千円、一人では9千円となっています。

赤穂浪士休息の地(両国広小路)

2008-09-22 07:37:16 | Weblog
 

 両国橋東詰の高札。赤穂浪士が吉良邸に討ち入り後、泉岳寺への引き上げ前に休

息した場所がここにあった広小路です。休息後、大名との無益な衝突を避けるため

両国橋を渡らず南へ、一之橋、永代橋を経由して泉岳寺へ。一説には、ここで上杉

家から駆けつける討手と戦う用意があったと伝えられます。  

         

  一之橋の高札です

 映画などでは、江戸町奉行(幕府の目付け)が、武装した浪士群が両国橋を渡る

のを妨げるシーンがありました。いずれにしても、ここから南へ進み一之橋を渡り

永代橋から泉岳寺のコースであったといわれています。

岸井左馬之助 寄宿の寺

2008-09-21 07:55:32 | Weblog
  
 
 京成押上駅の南側(墨田区業平2丁目)の春慶寺に、「鬼平犯科帳中 岸井左馬

之助寄宿之寺 江守徹」と石柱があります。時代劇大好き人間としては見過ごせな

い看板ではありませんか。  

 鬼の平蔵こと 長谷川平蔵。ご存知「火付盗賊改方」の長官ですが、若い頃から

の剣友が岸井左馬之助というわけです。池波正太郎氏の小説「鬼平犯科帳」の本

所・桜屋敷で二人は再会する。左馬之助は平蔵の問いに答えて「十月に一度はここ

に来る。近くに住んでいることだし・・・まだな、押上村の春慶寺にいるのだよ」

という。  

 その春慶寺がここで、俳優の江守徹さんが揮毫した看板。小説の登場人物の寄宿

先の看板は珍しいが、ファンにとっては見過ごせねぇ というわけ。