ふと、iPad/iPhoneとAndroidのビジネスモデルというか利用スタイルについて考えてみた。
メインはネットブックへの思いかもしれない。
まずネットブックについて。
1年くらい前にはやっていたネットブック。そして次にはやりだしたiPadを筆頭とする電子書籍。
docomoの社長さん?がiPadを高級ネットブックと言って時代の読めない奴とか批判されているが
完全にはずれてはいないと思う。
系統としてはネットブックの進化系に書籍の血が加わったのがiPad等の電子書籍なのではないか。
今存在しているネットブックは本来のネットブックの形ではない。というのもどこかに書いてあったが
自分なりに解釈して書いてみる。
もともとネットブックは安い端末で簡単にインターネットが見らればよい、
性能はほどほどでいいというコンセプトのもと生まれるはずだった。
そのためにはOSにはがちがちにカスタマイズできるLinuxを入れて出すはずだったのが、
Micro○oftがネットブックをこれまでのノートPCの延長線上としか捉えてなかったために
WindowsXPを格安で提供してしまった。一般市民もそのほうが使うだろうし売れるだろうと誰もが考えたのだ。
そのためWindowsXPが搭載されたネットブックはこれ!といった利用シーンを見出せない、単なる
画面の小さい使いづらいノートPCに成り下がってしまった。
本来ネットブックはiPadやAndroid端末のような形で、使われていたのではないか。
そう考えるとiPad/iPhone、Android端末は純血のネットブックの系統なのだと考えられる。
時代の先を見誤ったMicro○oftが混血させてしまったためにネットブックはiPad/iPhone、Android端末とは
似ても似つかない存在になった。なんとなく民族の考え方に似てるかも。
もしも、もしもMicro○oftが手を出さず、各社が純血なネットブックというものを理解して
カスタマイズしたLinuxを搭載して出していればネットブックは今以上に使われて、そして今流行のiPadは
同じような機能を持って今さら出してきたの?と思われて大コケしていただろう。
それはなぜか。
ubuntu linuxを使ったことがある人なら分かると思うが、Ubuntuシリーズの中でも
Ubuntu netbook remix。
このディストリビューションの発表自体は2008年中に行われており、画面はまさに
iPadやAndroid端末と同じ系統ではないか。
・画面は全面に分かりやすくソフトウェアを大きなアイコン風のボタンで列挙
・ジャンルが分かれている
・ソフトウェアはUbuntu Software Center(アプリケーションの追加と削除)で
・ソフトウェアとハードが対応していれば電子書籍やデジタルフォトフレームにも早代わり
・専用に特化させたければ不要なソフトウェアをはずして利用シーンを(ほぼ確実に)限定できる
これらを踏まえて次へ。
次にiPad/iPhoneとAndroidについて。
どちらの特徴も次の通りかと思う。
・特定の端末向け
・数多くのアプリが利用できる
・アプリを簡単に導入できるストア/マーケットがある
・画面が使いやすく設計されている
などなど・・・
これらが魅力的なので欲しがる人が多くなっている。
今はiPadがホットなのかな。
でも・・・なんか違和感というか既視感が。
普通にWindowsやMac、Linux使うのと変わんなくねぇ?
一番の特徴が特定の端末向けに最適化されているという点があるが、
それ以外は上記OSの入った端末を使っているのと変わらない気がしてきたのだ。
なぜいきなりそんなことを思うようになったのかというと、
各所ブログで言われている、「iPadをどこで、どのように使うのか利用シーンが見出せない」とか
そういうような意見を聞いたためだ。
そういう意見を聞くまでは自分もただiPadだAndroid端末だと妄信的に次世代端末だから欲しい!
などと考えていた。
なんとなくがつーんとやられた気分になり、ちょっと冷静に考えてみた。
次の投稿ではまず、iPad/iPhone、Androidと先に述べたネットブックの各機能を対比してみたい。
メインはネットブックへの思いかもしれない。
まずネットブックについて。
1年くらい前にはやっていたネットブック。そして次にはやりだしたiPadを筆頭とする電子書籍。
docomoの社長さん?がiPadを高級ネットブックと言って時代の読めない奴とか批判されているが
完全にはずれてはいないと思う。
系統としてはネットブックの進化系に書籍の血が加わったのがiPad等の電子書籍なのではないか。
今存在しているネットブックは本来のネットブックの形ではない。というのもどこかに書いてあったが
自分なりに解釈して書いてみる。
もともとネットブックは安い端末で簡単にインターネットが見らればよい、
性能はほどほどでいいというコンセプトのもと生まれるはずだった。
そのためにはOSにはがちがちにカスタマイズできるLinuxを入れて出すはずだったのが、
Micro○oftがネットブックをこれまでのノートPCの延長線上としか捉えてなかったために
WindowsXPを格安で提供してしまった。一般市民もそのほうが使うだろうし売れるだろうと誰もが考えたのだ。
そのためWindowsXPが搭載されたネットブックはこれ!といった利用シーンを見出せない、単なる
画面の小さい使いづらいノートPCに成り下がってしまった。
本来ネットブックはiPadやAndroid端末のような形で、使われていたのではないか。
そう考えるとiPad/iPhone、Android端末は純血のネットブックの系統なのだと考えられる。
時代の先を見誤ったMicro○oftが混血させてしまったためにネットブックはiPad/iPhone、Android端末とは
似ても似つかない存在になった。なんとなく民族の考え方に似てるかも。
もしも、もしもMicro○oftが手を出さず、各社が純血なネットブックというものを理解して
カスタマイズしたLinuxを搭載して出していればネットブックは今以上に使われて、そして今流行のiPadは
同じような機能を持って今さら出してきたの?と思われて大コケしていただろう。
それはなぜか。
ubuntu linuxを使ったことがある人なら分かると思うが、Ubuntuシリーズの中でも
Ubuntu netbook remix。
このディストリビューションの発表自体は2008年中に行われており、画面はまさに
iPadやAndroid端末と同じ系統ではないか。
・画面は全面に分かりやすくソフトウェアを大きなアイコン風のボタンで列挙
・ジャンルが分かれている
・ソフトウェアはUbuntu Software Center(アプリケーションの追加と削除)で
・ソフトウェアとハードが対応していれば電子書籍やデジタルフォトフレームにも早代わり
・専用に特化させたければ不要なソフトウェアをはずして利用シーンを(ほぼ確実に)限定できる
これらを踏まえて次へ。
次にiPad/iPhoneとAndroidについて。
どちらの特徴も次の通りかと思う。
・特定の端末向け
・数多くのアプリが利用できる
・アプリを簡単に導入できるストア/マーケットがある
・画面が使いやすく設計されている
などなど・・・
これらが魅力的なので欲しがる人が多くなっている。
今はiPadがホットなのかな。
でも・・・なんか違和感というか既視感が。
普通にWindowsやMac、Linux使うのと変わんなくねぇ?
一番の特徴が特定の端末向けに最適化されているという点があるが、
それ以外は上記OSの入った端末を使っているのと変わらない気がしてきたのだ。
なぜいきなりそんなことを思うようになったのかというと、
各所ブログで言われている、「iPadをどこで、どのように使うのか利用シーンが見出せない」とか
そういうような意見を聞いたためだ。
そういう意見を聞くまでは自分もただiPadだAndroid端末だと妄信的に次世代端末だから欲しい!
などと考えていた。
なんとなくがつーんとやられた気分になり、ちょっと冷静に考えてみた。
次の投稿ではまず、iPad/iPhone、Androidと先に述べたネットブックの各機能を対比してみたい。