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車両系建設機械(解体用)運転技能講習

2017-04-15 06:35:05 | 工事
昨日は「車両系建設機械(解体用)運転技能講習」でした。
これで、ブレーカー(削岩機)や、
圧砕機、つかみ機などの運転に従事できます。

公園のリフレッシュ工事にあたって、
古い公園工作物を撤去する際に当機械の運転が必要となります。

既設の遊具や四阿の基礎を撤去し、廃棄できるサイズに小割する必要があり、
以前は油圧ショベルにブレーカーアタッチメントを装着した機械を使用して
削岩作業を行っていましたが、騒音や振動が大きく発生してしまう工法なので、
近年では、ビル解体等で使用している大割機を使うことが多くなってきました。
これは、ハサミのような形状で、コンクリート等を掴み、
油圧の力で破砕する機械です。
ブレーカー同様、油圧ショベルにアタッチして使用します。
ブレーカーのような打撃音がしなく、比較して静かな工法です。

数年前に解体機械の技能講習について改定があり、
大割機やつかみ機などの従事についても、
解体の技能講習が必要となり(新解体講習)、
これに沿った形で受講したものです。

オペレーターさんはもともと旧解体講習の資格者ですが、
新解体講習を再受講し、
一般作業者や技術職員も運転することが予想されるので、
2回に分けて、10名近く、みんなで受講することになったものです。

午前に講義、学科試験、
午後に実技講習、実技試験。

もちろん全員合格して、晴れて有資格者となりました。
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