一期一会のある偉いお坊
さんの解釈。
「毎日職場に顔を合わせ、
ほんとうに嫌なやつだと
思う人にも、
必ず学べるところがある。
あるいは
語れるところがある。
逆に、こっちに学ばせる
ところもある。」
その意味では、長年月の
顔馴染みであり、あるいは
徹底的に嫌いな人間で
あっても、
そういう考え方で見れ
ば、人の付き合い
とうのはまた違った趣に
なるだろうという解釈。
年齢、男女の別、キャリ
アの有無、
職位など一切関係なく、
「時に学び・時に語り・
ときに学ばせる」
という関係が、融通無碍
(ゆうずうむげ)
に成立するということだ。
そうなれば、
「だれがやっているか」だ
けでなく、
「何をやっているか」ということも
大切になってくる。