さんでんじです。

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昨日の洋画劇場、フライトプラン、良かったー。

2008-04-07 13:55:39 | Weblog
昨日の夜9時代からは、この大分のテレビ、なぜか映画が2本重なっていた。ひとつがフライトプランで、もう一つが007シリーズ。大分は民放3局しかないくせに、なんで重なっているんだーと。

最近はくだらないバラエティー番組に辟易していたので、やはりしっかりと作り込んだ映画はいいもんだと思うようになった。とにかくテレビで映画です。レンタルのDVDはまだラインナップが少ない。何より私ははジョディ・フォスターが好き。羊たちの沈黙、コンタクトしか見てないけど、いい俳優です。でも妻は007を見たそうにしている。なんとか家長の私が押し切った。007なんて、しょーもないと。こっちもちょっぴり見たい気分があったけど。2つに1つを選べと言われたら、てなわけです。

DVDレコーダーがあるから、007を録画しておこうかと。でも、妻はしなくていい、と言った。フライトプランは、予告編や、CM映像で散々流れているんだけど、夫を亡くした女性が、6才の女の子を連れて、夫の棺と共に旅客機に乗り込む。機内で3時間ほど寝ている間に、女の子が行方不明になって、その母親のジョディ・フォスターが航空機設計者の知識を活かして我が物顔に、乗員や乗客を巻き込みながら、娘を捜すって話。

ここまでは、予告編の内容。でも妻が言うには、この映画を見た友達から聞いたんだけど、その娘は夫と一緒に亡くなっていたんだって。え~。なんだよー。推理小説の、種明かしを始めっからしてんじゃん。じゃーなんだよ、亡くした娘を連れて旅客機に乗った、その妄想が引き起こす単なるお騒がせ女じゃん。ここで、私はフライトプランを見る気がちょっと失せた。でも、まてよ、ジョディ・フォスターが、どんな演技をするか。見てみよう、ってわけで。

映画、始まる。ジョディと夫との冷えた関係が映し出される。娘と飛行機に乗る。どうせ、娘はとっくに亡くなっているんだもんね。主人公の妄想が、続いてだろうな。で、目覚めてから、娘がいないと機内を駆けめぐる。そして乗務員など周りを巻き込む。まさに、ジョディは精神異常のお騒がせ女、そのまっっまだ。で、結局始めっから娘もいなかった。搭乗記録もない。そして、娘さんは、夫と共に亡くなっていますと、告げられる。あ~あ、やっぱり。単なるお騒がせじゃん。えっ、まてよ。時計を見ると、10時過ぎ。まだ映画は半分を過ぎたばかりじゃないか。ん、ん、ん、ちょっと違うぞ。確かに話は合っているけど、まだ映画の残りが半分近くある。残りの筋書きは、どうなるんだい。

というわけで、テレビ放映の映画を楽しみました。そりゃー見終わった人もいるだろうけど、見てない人もいるからね。これ以上は、内容はいいません。ただただ、面白かった。スカッとした。ホッとした。やっぱりジョディ・フォスター、いいですね。最初のシーンでは、かなり年を取ったと思ったけど、キリッとした演技力はさすがです。いつもテレビ映画の途中では寝てしまう妻。今回は、途中で寝なくてよかったと申しておりました。妻のお友達の解説というか、ネタばらしは、良かったんだか悪かったんだか。ま、いいかっ。

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