ぼちぼち日記

No surrender、Keep On R&R!!

UNIKLUBI @ Viiking Isabella 26-28.11.2009 osa1

2010-01-21 02:21:30 | UNIKLUBI
今回の初クルーズの目的は、そこで行われるUNIKLUBIのライヴ。

当初、友人とは12月初旬に狙いをつけていたけど、
移動せずに3連チャンでライヴを見れるなら、絶対こっちの方がいい!
ということになり、早速チケットの手配。

するとその直後に、12月27日の日中のライヴが追加になった。
ラッキー

ところが.....

それからしばらくして旅行代理店から
「27日は満室のため手配できず、只今キャンセル待ちです。」と返事があった。

「なんで?!追加が発表される前に申し込んだのに」と
どうにもこうにも納得できず、
旅行代理店には「キャンセル待ちの手配を宜しくお願いします。」
と改めてメールをした。

そして申し込みから1ヶ月後、出発の1ヶ月と2日前に
「27日分のキャンセルがあり、キャビンを手配できました。」のメールが

やったーーーーー

と思わずバンザイしたい気分になった(笑)

まぁ、間違いなくキャンセルは出るだろうとは思っていたけど

しかし残念な事に、スオミ在住の友人から
「27日の追加分は、どこかの会社のpikkujouluで、
その会社の人か見れないみたい。」という話を聞いていた。
(pikkujoulu:ミニクリスマス、日本の忘年会のようなもの)

でも、当日になればなんとかなるかもしれない

という、これまた根拠のない前向きな自信(妄想?)は持ち続けていた(笑)

そんなこんなで、待望のライヴ当日。

クルーズ船でのライヴは初めてという事もあって勝手が分からず、
この日はJanne前ながらも2列目

でも久しぶりのライヴに期待で胸はドキドキ・ワクワク

開演時間の0時少し前にカーテンが開いて、
オーディエンスから歓声、と言うより嬌声が上がる。

ステージの高さは60cmぐらい?で丁度いい感じ。
目の前にある機材の数々に、一々感動(笑)
ステージ全体をぐるっと眺めていて、ふと気づいた。

JussiとJanneの間にもう一本コーラスマイクがある!
と言う事は、Teemuも間近で見れる。
やっぱりTeemuはこの位置でないとね~

オープニングSEと共に流れる時間に更に胸を高鳴らせていると、メンバー登場
2列目ながらもステージが低いのもあり、メンバーの姿はよく見えるので
更にドキドキ

久々のUNIKLUBIのライヴ、1曲目はVnus。
この日のライヴは2列目で、しかも左斜め前に身体の大きい女子がいたし、
ライヴ中盤からはその大きい女子の連れの子が、
持参した扇子で彼女を扇いであげたりしてたので、
それもとっても見辛くて写真も撮り辛かった。

でも。

この1年半余りYouTubeや写真でしか見る事の出来なかった彼らのライヴを
生で見れるのがたまらなく嬉しい。

音のバランスもいいし、スピーカーからの音量も丁度いい感じ。
オーディエンスの入りもいいけど、モッシュにならないのが嬉しいところ。


Jussiの声も大丈夫そうで、ホッと一安心。

                    26.11.2009

Anttiはバスドラのヘッドのマークが変わっていたので、
ドラムセットを変えたのかな?と思っていたけど、
今回のライヴでは前回、前々回共に
耳障りなぐらい響いていたシンバルの音が全然気にならなかったので、
やっぱり変えたのかも?

                    27.11.2009

Rakkaudesta Huulluteenは、ライヴ映像を数えきれないほど見ていて、
この曲でどうしても生で聴きたいJanneのギターフレーズがあった。

でも....。
そこはやはり”生もの”だけあって、
前年(2008年)の夏頃とまったく同じフレーズで聴く事ができず、残念


                    26.11.2009

その後、Janneが口にピックをくわえてるなんで
と思うのと同時に、大好きなPoljeのイントロが始まった

                    26.11.2009

この曲のイントロはこうやって弾いてたのか~~~
と、ちょっと感動というか感心。

別の日に手元もパチリ

                    27.11.2009

Teemuは相変わらずグイグイ攻めのベース。
本当に果てしなく低い音が、身体の芯にズンズン響くのが気持ちいい。
今回はコーラスを入れる姿を見れたのも嬉しかった。

                    26.11.2009

初日のライヴは前の二人を邪魔だと思いつつ、
久々の再会(?)に感激してる間にライヴ終了。


2日目の27日はプライベートのpikkujouluだけど、
入り口のドアが閉まってても、外にいれば音は聴こえるんじゃない?と
お昼過ぎに会場の様子を伺いにに行く事にした。

何かの間違いで入れて貰えたりするかもしれないしという、
無謀な考えもあったし(笑)

入り口の所で「どうなんだろう?」「インフォメーションで聞いてみる?」
などと相談しつつ、入り口の所でウダウダしていると
なんとそこに偶然Teemuが現れた

ラッキー

いそいそと、Teemuにライヴの時間を確認しに行く(笑)
まずは通常ライヴのスタート時間を確認すると、
前夜と同じく0時からとのこと。

「その前に夕方にもライヴやるけどね。」と言うので
「Pikkujouluでしょ?」と聞くと「うん、pikkuyoulu。」。
「でもそれはプライベートパーティーで、私達は観れへんもんね。」と言うと、
なんと「観れるよ。」と言ってくれるじゃないですか

「観れるの」と聞き返すと、
「うん、みんな観れるよ。」と。

やったーーーーーーー

ロックの神様、きーとすぱるよーーーーーん

勿論Teemuにもお礼を言って、その場を離れた。

Pikkujouluは17時からと教えて貰ったので、
この日はライヴ開始の1時間前には会場入り。
場所取り組が現れ始めたところでいざ出陣。
前日狙っていた場所をしっかりキープ。
もちろん最前列

開演予定時間前にステージのカーテンが開くと、
しっかりJanneのエフェクターをチェック。
相変わらずシンプルだわー

こんな感じ。

                    Pikkujoulu 27.11.2009

マイクスタンド下のセトリもチェック。

                    Pikkujoulu 27.11.2009

シングル曲がメインの、Pikkujoulu向けのセトリかな?

2曲目に大好きなKylmääの文字を発見して、目がキラーン

2008年3月Apolloのライヴでは聴けなかったし、
新しい曲が増えるとこの曲はリストから外されるんやなぁと
寂しく思っていたので、これはとっても嬉しかった

でも、日本在住のファンとしては、
フィンランドでこの曲を聴くのは本当に切ない気持ちになる。
色々と想い出の詰まった曲だし、
UNIKLUBIと遠く離れてるのは本当に寂しいよ~

このPikkujouluライヴは、一番気合いが入ってないライヴで、
ルーティンワークでやってるんだなーと感じてしまった。
スタート時間が早いと、やる方が今ひとつ調子が出ないのかなぁ。


                    Pikkujoulu 27.11.2009
めちゃめちゃキレイに編んであった、Pasiの編み込みの三つ編み。
偶然後ろから見る機会もあったけど、一体誰が編んでるんかなー(笑)


                    Pikkujoulu 27.11.2009

                    Pikkujoulu 27.11.2009
PasiはBYB、JanneはNegative、TeemuはBloodpitのバンドT

ライヴ後はキャビンへ戻り、19時50分のTuruk着港に向けて下船の準備。
3日間毎日乗船するけど、キャビンが毎日変わるので
Turukへ戻る度にチェックアウトして再度チェックインしないとダメだった。

トゥルク出港が21時で、チェックインが確か19時から
乗船できるのが20時30分頃からだったかな?
再度乗船してキャビンへ行って、またスーツケースを開けて、
軽く食事を済ませて23時にはまたFun Clubへ。

夜のライヴも最前キープ。
今回3日間観た4本のライヴの中で、
個人的には一番盛上がって楽しめたライヴ。

Pikkujouluでのライヴとはとは打って変わって、
メンバーも熱が入っているのがよく伝わってきた。








                    27.11.2009 (4pics)

ベスト盤で初めて聴いて以来、大のお気に入りで
ライヴでの演奏を心待ちにしていたLiian Lähellä。
この曲はPikkujoulu以外のライヴで毎回演奏されたけど、
27日夜の演奏は本当にカッコ良くて、失神するかと思ったほど

ドラムも大好きだし、何よりギターとベースのあのユニゾンのヘヴィなリフ。
その音がスピーカーとアンプからガンガン身体中に響き渡って、
そして目の前で向き合って演奏するJanneとTeemuのグルーヴィーな姿にも、
余りのカッコ良さに半分気持ちが飛んでしまって、
ちょっとトリップしてるような感覚

そんな状態で聴く間奏と最後にあるJanneのギタ-ソロ。

特に最後のソロは本気で気を失うかも
と思ってしまう程音に入ってしまって、
演奏後は大きく深呼吸して、しばし放心(笑)

未だにあの演奏を思い出すと心臓がドキドキする

この日のセトリには、最後から2曲目にKehäと書いてあるのを発見。
Kiertää Kehääも大好きな曲で、
今回のライヴで演ってくれたら嬉しいなぁと思っていたから、
ついに聴ける~と内心小躍りしてものすごく楽しみにしていた。

Kaikki Mitä mä annoinが終わって、「次はKehäや」と思っていたら、
聴こえてきたのはHomennna。

「え」と思わずJanneの足下のセトリを確認。

そこにはちゃんと

KMMA
Kehä
Huomenna

と書いてあるのに

思わずJanneを見上げて、もう一度セトリを見て、
またJanneを見上げた後に、ガックリ
かなり楽しみにしていただけに、本当に落胆したけど、
Janneのせいじゃないし
これはまたいつか聴けると信じておこう。

アンコールの1曲目は連日Mitä vittua?。
初日はPVでもやってるように、
Teemuの「Mitä!!」と客席の「Vittua!!」のかけ合いから演奏がスタート。
これはライヴではお約束のようなので、2日目の夜のライヴでは
セトリが見える最前列の人やUniライヴの常連さん達の間で、
Teemuが言いだすよりも先にお約束のかけあいが始まった。

メンバーは思わず苦笑い。
「どうするんかなー?」と思っていたら、
ジャジーな雰囲気のジャムセッションが始まった。

でもしばらくするとMitä vittua?のメロディーだとわかり、
それに合わせてオーディエンスも口ずさみはじめた。

おぉ、なかなかやるなとニンマリしていたら、
Jussiも歌い始め、サビのフレーズを歌い終えたのをきっかけに
Mitä vittua?のイントロが始まった。

こういうのがライヴの醍醐味やねんな~と、
更にテンションアップ
この曲もライヴで盛上がりたい曲だったから、
毎回思う存分コブシを突き上げて盛上がった。

オーラスはJää maisema。
この曲もドラマティックでオーラス向き。
でもJussiの声の出し方がちょっと気になる曲だったりもする
喉の手術もまた行ったから、喉のケアには気をつけてると思うけど、
あの喉を絞るような歌い方が、喉に負担をかけてるように聴こえる。
もっとラクな声の出し方、歌い方があるように思うんだけど....。
大きなお世話かな

Kehäに思いを残したまま、ライヴ終了。
未だにKehäを聴くと、ものすごく悔しい気分になる事がある(笑)
ライヴ直後は尚更で、そうちょくちょく見に来れない身としては
本当に悔しいやら腹立たしいやらだった。

愛はあるのに狭量やなー
でも夜のライヴは、それ以外の部分では完全燃焼して大満足。
なかなかあそこまでの感覚を味わえる事はないから、
Uniのライヴでもあの体験ができたのはとっても幸せ

まとめてupしようとしたけど、あえなく文字数オーバー
続きはosa 2で。

Jussiの写真が少ないので、ちょこっと追加。


ピントが甘いけど、実はお気に入りの一枚。
                    26.11.2009


                    27.11.2009

osa2はこちら

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4 コメント

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おぉ (Hiro)
2010-01-22 16:48:27
一気にOsa1UPですね~~~!

キャビンが満室なのはぜったいキャンセルがでる!って思ってました。
追加になったPikkujouluのプライベートライブもみれたのはほんとよかったですね!
妄想パワーも届いてたにちがいないけど
こういうどうにかなるとこはまさにフィンランド!のような。笑

たまに時間が押してくるとセットリストに書かれてる曲が飛ばされることがあってそれが好きな曲だったりしたらちょっとショックよね~。
でも次回きたときやってくれるよう今からパワーをビシバシ発信しておいてください!

Negativeとかブラピの地元バンドのTシャツをなにげに着てるとこもなんだかうれしいです。

ピックをくわえてる誰かさんの口元に萌え萌えのIKKOちゃんの姿が目に浮かんできました~。

Hiroさんへ (IKKO)
2010-01-22 23:11:16
帰国後一ヶ月半以上経って、ようやくのupですよ~

>キャビンが満室なのはぜったいキャンセルがでる!って思ってました。

ですよね
私もあきらめモードの友達とは対照的に、絶対キャンセルが出ると信じて疑ってなかったですもん~。
Pikkujouluライヴも見れてホンマに嬉しかったです
やっぱり妄想パワーは大事ですよね~(笑)

Kiertää kehääはホンマに悔しかったです!
未だにこの曲を聴くとムカついたり、悔しかったりして、残念なあまりテンションが下がってしまったりする事があります
次回こそはーーーー!!!←送ってる(笑)

>Negativeとかブラピの地元バンドのTシャツをなにげに着てるとこもなんだかうれしいです。

ですよね♪
とっても微笑ましくって、ニコニコしてしまいました

>ピックをくわえてる誰かさんの口元に萌え萌え

萌え萌えと言うか、腰砕けと言うか
初日はある意味衝撃的でした(笑)
Janneのその姿に釘付けになり、今度はKUkkaで「Teemuもーーー」って。

はぁー、早く次回が来ないかなぁ~
うふふ~~ (えりこびっち)
2010-01-23 23:31:47
レアな写真、キャ~なお話、いそきーとす!!
キャンセル待ちってのは、ほんとにギリギリまで心臓に悪いけれど、なぜかいつも「きっと大丈夫やわ」なんよね~。
今回も絶対大丈夫だと確信してたよん
しかもぴっくようるの方も最前列で観れちゃうなんて、やっぱりロックの神様は私たちの味方
それも偶然会ったTeemuに「入れるよ」なんて確認取れちゃうなんて、凄すぎ!

でもセトリにあるのに聞けなかったのは残念やったね
それは次回の楽しみにしよう

Pasiの編み込み、ほんまに綺麗!
女子高時代、休み時間に友達とお互いの髪を編み込むのが流行ったのを思い出したわ(笑)
自分ではなかなかこれだけ綺麗にはできひんので、きっと誰かにやってもらってると思うんやけど・・・。
今度Pasiに会ったら聞いてみて
えりこびっちさんへ (IKKO)
2010-01-24 21:06:06
レアな写真は、up前に現物をお見せしてしまいましたが
そして同じ話に何度もおつきあい頂いて、こちらこそいそきーとすです

>キャンセル待ちってのは、ほんとにギリギリまで心臓に悪いけれど、なぜかいつも「きっと大丈夫やわ」なんよね~。

そうなんですよね~。
ドキドキ待ってる間に一抹の不安に教われる時もあるんですが、でもやっぱり「きっと大丈夫やわ」ってなって、本当に大丈夫になるんですよね~。

>それも偶然会ったTeemuに「入れるよ」なんて確認取れちゃうなんて、凄すぎ!

メンバーに確認するなって話でもありますが
スオミ時間とスウェ時間がごっちゃになってて、「11時。いや、12時かな。昨日と一緒だよ。」とか「4時。いや5時だ。」って言い直すTeemuもこれまた可愛かったです

セトリで聴けなかった曲は、次回は演奏してくれるよう、今から妄想しときます!!

Pasiの編み込みは、編み込みコンテストがあれば間違いなくベスト3に入るであろう仕上がりでした
前も後ろもセンターはピッシーーーて綺麗にきっちり分けてたし、編み込みも耳寄り上の位置位からだったので、やっぱり誰かにして貰ってますよねぇ。

それが誰なのかがめっちゃ気になる!!!(笑)
Teemuかなぁと思ったけど、Jussiかなぁとも思うし。
意外にJanneやったりして(笑)

次回Pasiに会うチャンスがあったら、聞いてみまーす