さなこの日記

5年目に突入したロンドン生活☆
引き続き、そんな日々を気ままに綴っていきま~す!

9月のパン&和菓子

2009年09月29日 | パン教室
9月から、パン教室に行き始めた 

パンは、日本にいるときから、よく作っていたんだけど、

こっちのオーブンには、発酵機能がついてなく、

うまく膨らまなかったりで、失敗ばかり・・・。

それに、ロンドンには、お惣菜パンってないから、

自分で作れたら、幸せだもんね

ちなみに、ロンドンって、パン教室はあんまりない

なので、大抵の人は、単発レッスンとかでも、

1度くらいは来てたり、名前は聞いた事があったり・・・と、

とにかく、日本人の間では、とっても有名なのだ

先生も、パワフルで、素敵な方なので

口コミで、どんどんどんどん、生徒さんが増えているらしい


パンの前に・・・まず、

9月は、和菓子の単発レッスンにも参加

栗まんじゅうに、利休まんじゅう 
 
ふかしたての、利休まんじゅうは、ホントに美味しい!

温泉まんじゅうを、思いだす・・・ 

栗蒸しパン、抹茶蒸しパン、黒蒸しパン

蒸しパンって、モソモソするけど、大好き

材料混ぜて、蒸すだけだから、とっても簡単だしね 


そして、1回目のパン教室

シナモン、レーズンロール

上にかける、アイシングシュガーは、甘すぎるから、

家では無しにしよう

バーガーバンズ

中のお肉は、アシスタントの方が、作って置いてくれる

ハンバーガーで、パンがこんなに、ふわっふわなのって、

なかなかないでしょう

この他に、チーズケーキも作り、

毎回3種類

おみやげも、いっぱいなので、

とっても、助かる (J の朝ご飯)


 2回目 

海老とキノコのパン

ホワイトソース入りだよ

スコーン2種類

上のは、いちじく入り

しつこいけど、

スコーンは、やっぱり、ホームメイドが、1番好き

この他に、クリームパンも作り、

中のカスタードが、あっつあつのうちに、食べちゃった

カスタードって、傷みやすいから、

日本の、こだわるパン屋さんでは、クリームパンを買うとき

その場で、空っぽのパンの中に、クリームを入れてくれるんだって

それ、いいね~~


2回目のパン教室(9/29) のあと、

通りを歩いて、びっくり!

こんなに落ち葉が~~~!

旅行している間に、

すっかり、秋も中頃・・になっていた 

コスタ 8日目 ヴェニス

2009年09月28日 | コスタクルーズ*地中海
ヴェニスに到着する、ちょっと前に・・・

太陽さん、おはよう


そして、ヴェニスの街も、近づいて

懐かしい、少しくすんだ、海の色 


いつもは、にぎやかな、サンマルコ広場も、

早朝は、すっきり、爽やかな感じ


身支度を終え、自分達の、下船の時間になるまで、

屋上のデッキで、最後の、朝ご飯

 J 、『復活した~~~~』とか言って、

こんなに、盛ってきた・・・・。

実は、一昨日あたりから、食べ過ぎで、胃が弱っていたのだ。

でも、今日は、ヴェニスでランチするんだから、食べ過ぎないでね!!!

と、言っても、聞く耳持たず


搭乗者全員が、下船をするのには、2時間かかるらしいけど、

予め、自分達の下船の時間を、知らされているので、

それまで、最後の時間を、焦ること無く、楽しめる

寄港地での、下船、乗船も、

人数が多い割には、混乱することなく、さほど、待たされることもなく、

スムーズに、乗り降りできていた

システムが、しっかりしているのでしょう


無事に、コスタとさよならし、

港から、サンマルコ広場まで、水上バスに乗って、

朝の、ベニスの街に繰り出した


帰りの飛行機は、16時半なので、そこそこ時間はある


おみやげを買いながら、ローマ広場をめざし、

ひたすら、歩く、歩く、歩く。

あんまり、人が多くない、道がいいね、と言って、

人がいない方へ、いない方へ、細かく分かれた、路地を入り、

たくさん、小さな橋を渡って、

猫の通り道のような、細い通路を、通り抜け、

出たところは、行き止まり・・・・。

うちら、若干、迷子じゃない・・・??と、おそるおそる聞くと、
 
『 いや、立派な、迷子だよ・・・』って・・。

だったら、もっと早く、地図を見よ~~

自分の勘に、頼ろうとするから・・・。

ヴェニスも、迷路のような街なんだからっ!


地図を片手に、なんとか、リアルト橋まで、戻ってきて、


橋の見える、レストランで、ランチ



イカスミパスタが、食べたかったんだけど、

見るからに、観光客用のお店だったので、ちょっとイマイチ。

イカスミが少ない! 色が薄すぎる

しかも、J ったら、『なんか、お腹空かないな~~』

といって、一口しか食べられず

・・・だから、言ったじゃん

結局、ほとんど、1人で、食べた


その後、ジェラードを、食べながら、ローマ広場へ戻り、

空港行きのバスに乗って、

さよなら、ヴェニス

さよなら、コスタ


あっという間の8日間。

しみじみ考えてみると、

これだけの都市を、まわるにあたって、

自分達での移動はないから、とっても楽だし、

寝ている間に、移動してるし、毎日、きれいにお掃除入るし、

毎晩、ショーも観られるし、毎晩、フルコースが食べられるし

好きなだけ、海を眺めていられるし、

総合的に考えると、とっても、リーズナブルな気がしてしまう

ただ、1つ1つの寄港地での、滞在時間は、けして長くなく

かいつまんで、観光する感じになってしまうので

一カ所、じっくりタイプの人には、慌ただしいかな・・・・。

でも、私は、

また、行きたい

リピーターが多いって、いうのが、よくわかる




ロンドンに戻り、車をピックアップして、帰宅途中

とっても、きれいな夕日・・・

車内から、パチパチ写真を撮っていると

汚い、フロントガラスが、写ってしまった

日本の駐車場は、預けてる間に、拭いといてくれたんだけどね~~。
(期待はしてないけど

その晩から、

毎日、和食・・・。

日本のお土産で頂いた、豚骨ラーメン 

次の日は、先輩に頂いた、もつ鍋


そして、Kちゃんにもらった、唐揚げ粉を使って、唐揚げに、

お好み焼き、梅入り納豆、ざるそば・・・・。

けして、イタリアンに、飽きていた訳ではないし、

旅行中、和食が食べたいと、思ったこともないけど、

帰って来ると、なぜか、無性に食べたくなる

みんな、ありがとう

コスタ 7日目 ドヴロブニク

2009年09月27日 | コスタクルーズ*地中海
いよいよ、最後の寄港地は、

クロアチアのドヴロブニク

クロアチアの最南端に位置する、ドブロヴニクの旧市街は

「アドリア海の真珠」と呼ばれ、クロアチアきっての観光地

もちろん、世界遺産にも登録されている

ここの港も、クルーズ船が、着くことができないので

コスタに備え付けられている、テンダーボートを使用して、移動

港 
 

ここにも、旧市街を囲む、約2キロの城壁があり、またまた、歩いてみることに


ロドスの城壁より、長く、1周ぐる~~~~り


旧市街の街並は、オレンジ色の瓦屋根が、一面に広がり、

むか~~し、住んでいた家を思いだすな・・・。
 
コスタ君、発見

今だから、こんなのんきことを、言ってられるが、

1991年からの、クロアチア独立戦争の際に、

ここ旧市街も、かなりの被害を受け、一時は住民も減ったそう・・・・。

そんな、戦争の名残りが、ところどころで垣間見れた
  


観光客に丸見えの、お洗濯もの・・・。


そういえば、この城壁ツアーの途中で、喉がカラカラになってしまい、

城壁の上で(ツアー経路の通り)、水を買ったら、

2ユーロもした!!  

降りてから買えば、50セントなのに・・・・!

でも、仕方ない干からびたら、困るもんね


街は、メインのプラツァ通りを中心に、左右に、細長~~~く、狭い、路地が延び

ここも、迷路のよう

足の赴くままに、その小道を入り、1軒のパブへ・・・・。


もちろん、クロアチアのビールを飲む為よ
 

なんとなく、そんな感じはしてたんだが、

よくよく見たら、アイリッシュパブって書いてあった    

・・・まいっか  と、気を取り直して、ビールを飲んでると、

どこからか、懐かしいような香りが・・・

ん??  ん?? と、あたりを見回すと、

頭の上で、干されている、シーツの柔軟剤の匂いだった


こんなとこに干しても、なっかなか、乾きそうにないなぁ~~~。


ビールのおかげで、ちょい、おねむ・・・。

猫ちゃんもおねむ・・・・。

カフェの4人席を、堂々と陣取って、気持ち良さそう

帰りもテンダーボートに乗り、


その時、ちょうど、使い終わったボートを、船に取り付けていた 
 
すごいね~~。何台もあるのに。

非常時も、いちいちこうやって降ろすのかな・・・・??

さてさて、

コスタに戻って、ランチタ~~イム

ちなみに、ドブロヴニクの街で、食べてもよかったんだけど、

できるだけ、食事は、コスタで

が、うちらの基本です

なので、この旅行中、寄港地で食事をしたのは、

ミコノス島でのディナーのみ!! えへんっ。


ランチの後、ジムで、少し体を動かしてから、

最後の夕日を見に、屋上のデッキへ
 

子供用プールもあるよ
 

だんだん、薄暗くなってきて、

なんだか切ない・・・・。

最後の晩餐も、あいかわらず、美味しく、いただき、

そして、

最後のシアターは・・・

マジックショー 

これには、J も興味深々の様子


箱の中に、人が入って、ナイフを突き刺す!という、

王道のマジックだったけど、

マジシャン二人の、迫力と、演出力がすごくて、

わかっていながらも、ウェっ!と、言ってしまうほど


このシアターには、

ほんとに・・・、毎晩、計7回、全参でした

あ~~、今度目が覚めたら、もうヴェニスだ~~~

コスタ 6日目 航海中

2009年09月26日 | コスタクルーズ*地中海
クルージング6日目は、丸1日、航海の日 (約37時間)

ギリシャの南、ロドス島から、地中海を北に向かって、

ぐる~~~と731海里・・・(1353km??)

朝は、のんびり起きて、そのまま、ジムへ・・・。

この日は、あいにく、雨が降っていたから、

プールに行けない人が、ジムに流れてくるかな~~と、思ったが、

意外に、空いてる・・・。

どうやら、みんな、バーなどで、

ぺちゃくちゃおしゃべりしている様子

そうそう、結構ね、グループで来ている人が、多いの!

カップル同士とか、友達同士とか、大家族とか

それも、とっても楽しそうで、今度は、みんなで行ってもいいなぁ・・・。
(募集中・・・・)

ジムの後は、ブランチへ

時間があるので、ビュッフェでなく、

レストランで、イタリアンのコース

・・・また、夜も食べるんだけどね~~~。

ここで、たまたま、隣リの席に、日本人のご年配のご夫婦がいらっしゃって、

ひさしぶりに、J 以外の人と、おしゃべりができ、

とっても楽しい一時

ワインを飲みながら、ゆっくり2時間楽しんだ

どうやら、私、おしゃべり不足だったらしい・・・

その後、お昼寝したら、

なんと、もうディナーの時間

でも、しっかり、お腹が空いている、自分が恐ろしい・・・

今日は、2回目のフォーマルディナー

前回と違う、おめかしをして、レストランへ
(男の人は楽でいいなあ・・・・)

入り口には、デコレーションケーキが 

イタリア語で、『さようなら』・・・グスン

  
今までで一番美味しい!

さすが、フォーマルディナーだね

今晩の、シアターは、

コスタのクルースタッフが、繰り広げる、ショー

このクルーズ中、どこかで見たことあるな~~~という、スタッフ達が、

踊ったり、歌ったり、とっても、パワフル

働く合間に、こんなこともするなんて、ほんとに大変でしょうに・・・。

練習もしなきゃだしね

あと、シェフが、デモンストレーションしたり、

最後には、あの日本人クルーのおじさんも、後ろの方で、踊ってた
(踊る、というか、ドリフターズの、あのリズムとる感じ・・・

みんなが、一丸ととなって、コスタを盛り上げてるんだね

とっても、ほのぼのした夜でした



 おまけ2 

このクルーズでの、諸々の消費量を発表~~!

パスタ       3000kg
お米        2200kg
小麦粉       8000kg
ジャガイモ     3300kg
お肉        6000kg
卵         6000個
ワイン       3000ボトル
アイスクリーム   2500ℓ
ミネラルウォーター 22850ℓ
トイレットペーパー 8640ロール  

ちなみに、生肉、生魚は、船内に持ち込めないらしく、

全て、冷凍されたもの。

そんな、限られた材料、スペースで、あれだけの種類のお料理を

あれだけ、作るんだから、すごいっっ!

食べ物に飢えることは、ないからね

果物に目がない私は、毎日、朝、昼、晩

メロンにスイカ、洋梨にパイナップル、などなどを

たっらふく、頂きました~~~えへんっ

それから、衛生管理もしっかりしていて、

船に乗る時や、食事前は、消毒用のジェルが置いてある

ただ、寄港地で、お土産用に買った飲食物は、持ち込めません。

と書いてある割に、全部持ち込めちゃって

あれ・・・???(ま、いっか


前回も書いたけど、お掃除も行き届いていて、とにかく、

船全体が、清潔感があり、気持ちいい

まあ、相当なスタッフの数だからね~~~~。

朝ご飯の時なんて、乗客より、ウェイターさんの方が多かったよ

オレンジジュースを持った、お兄さんが来たから、『トマトジュースください。』

コーヒーを持った、お兄さんが来たから、『紅茶、ください。』

と、言ったにもかかわらず、

また違う、オレンジジュースを持ったお兄さんが来て、

そして、また違う、コーヒーを持ったお兄さんが来て、

同じ会話を繰り返し・・・(連絡が悪い・・・・)

いかに、ウエイターさんが、有り余っているのかが、伺える

でも、そんなスタッフの方達も、ほんとに感じが良く、素敵

船に乗りに来る人々は、みんな、娯楽を求めて来ているから、

そんなに、ガミガミ、イライラした人達って、いないだろうし、

サービスする方も、楽しいだろうなあ・・・。

まあ、期待値は、高いだろうから、その辺は厳しいかもしれないけどね・・・

コスタ 5日目 ロドス島

2009年09月25日 | コスタクルーズ*地中海
あっという間に、クルージングも、中盤に入り、

5日目の今日は、朝から、夕方まで、ロドス島に滞在できる日

ロドス島の半分を閉める、旧市街は、まるごとそっくり、世界遺産になっていて

12メートルもの、厚い城壁で、囲まれている

船からも、それはよ~く見える


港について、城壁の中へ・・・・
 
振り返ると、コスタ君、健在

これは、広場にある、噴水

鳩さんが、きれいに並んで、水を飲んでるけど、一番上は、お飾り

朝早いので、まだお店が、ほとんど開いてなく、とりあえず観光へ

考古学博物館

この建物は、1450年頃、騎士団によって、建てられた病院だったそうで、

いかにも、病室っぽい、小部屋が沢山あった

その部屋に、騎士団の記念品などが、展示されている

旧市街の、1番の見所は、騎士団長のの宮殿 



宮殿と言っても、ヨーロッパの、王侯貴族の宮殿とは違い、

見るからに、質実剛健 

敵の来襲に備える為の、砦だったことが、伺える

この宮殿前の広場から、城壁に登れる入り口があって、行ってみた

この、城壁ツアーは、街を約半周できて、見晴らしも良いので、

位置関係もわかるし、良い観光コースだと思う

・・・ただ、暑い ひたすら、暑い!

ロドス島は、ギリシャの中でも、かなり南だから、

9月末とはいえ、30度を超えている・・・

真夏に来なくて、よかったなぁ~~~

ちなみに、これ、途中で、降りられません

ぐへぐへ言いながら、歩き続けてると・・・

見えてきた~~~ 我がコスタ
 
いつ見ても、かっこいい

なんとか、城壁の最終地点まで、歩き終え、(1時間)

旧市街を、ブラブラしながら、ランチ場所を探索


旧市街一の繁華街、ソクラツース通りにある、レストランへ
  


右が、スブラキ(肉の串焼き)、左は、サガナキ(チーズを揚げたもの)。

店員さんが、一人しかいなくて、30分以上待たされたあげく

サガナキは、なんだかイメージと違ったなあ・・・・

全体的に、いまいちでした

食後、今度は、海を見に、海岸へ・・・。

水が、とってもきれい!
 

朝、入って来た門を、今度は、逆に出ると・・・


そこは、ビーチに変身

そりゃ、この暑さじゃね~~~!

でも、コスタのような、大きなクルーズ船の他に、

小さい船もい~~~っぱい,停まってるわりに、ほんとに水が綺麗で、びっくり

といいつつ、うちらは、コスタのプールへ行くことにした

船が動いている時って、風が強くて、

この時期は、もう寒くて入れないんだよね・・・。

しばし、お昼寝・・・


この夜、ハネムーンの人達や、ウェディングアニバーサリーの人達は

キャプテンから、パーティに招待された

言語別に、分かれて、座らされて、

シャンパンで乾杯した後、

キャプテンから、順番に、その言語で、お祝いの言葉を頂く

その時、同じ言語の人は、まとめて起立するんだけど、

圧倒的に、イタリア人が多く、しかも、

ノリが、サッカー観戦と一緒

ほんとに、陽気で楽しいなあ~~~~

そういえば、最近読んだ本に、

トマトは、精神を安定させ、イライラさせない成分が含まれている

って、書いてあって、

トマトをいっぱい食べる、イタリア人の性格が、陽気なのも

納得だな~~~トマトばんざ~~~い


この、パーティーの参加者に、結婚60周年のご夫婦が 

他にも、ご年配のご夫婦が何組もいらして、

壇上で、踊って(みんな踊れる)、ほんとに素敵 


おまけ

お部屋のお掃除、なんと、一日に2、3回入ります!
(サービス料、1人、1日、千円くらい取られるんだけどね・・)

その度に、ベッドメイキングを、変えていくので、毎回楽しみ

お姉さん、ほんとに1日中、お掃除してて、

でも、とってもにこにこしてて、楽しそう

スタッフの方たち、みんなとっても感じが良いコスタです

コスタ 4日目 ミコノス島

2009年09月24日 | コスタクルーズ*地中海
無事に、580段の階段を下り終え、

再びボートに乗って、船に戻り、13時に出航

次のミコノス島には、18時に到着予定なので、

それまで、お昼を食べたり、バーでまったりしたり、

夜に備えて、の~~んびり

お部屋で、ゴロゴロしてると・・・・

見えてきた~~~


ミコノス島は、『エーゲ海の島の代名詞』と、言われるくらい

観光的にポピュラーな島で、

夏の間だけ、ホテルを開けに来る人達が、住むので、

夏は、人口が10倍にも膨れ上がるんだって

1年を通して、住む人は、少ないんだね
 

でも、それは、街をみれば、一発で納得

とにかく、サントリーニ以上に、おとぎ話チックな家々なのだ~~

しかも、道も狭く、入り込んでいて、まるで、白い壁の迷路


そうそう! ミコノスは、石田純一さんが、プロポーズした場所よ

ガスタンクも可愛い


こんな感じの教会は、400以上もあるらしい
 

ギリシャの国旗に合わせてか、白とブルーを基調とする、お家が多いね
 

他の島と比べると、おみやげものは、高い! と、聞いていたので、

この、貝のお飾り、欲しかったんだけど、明日のロドス島に、賭けてみることに・・。


なので、ここミコノスで、買った物は・・・
 
プーマのソックス(セール品)、14足 安かった~~


だんだん、日が暮れて来て、

コスタも、ライトアップ!

そういえば、いつもこの時間は、船の中に居たから、

ライトアップッされた、コスタを、遠くから、見られるのは、初めて!

ディナーは、もちろん、シーフード満載のギリシャ料理


絶対に食べたかった、タラモサラダ

イギリスでは、タラコのようなものって、無いから、作れないしね

ミックス、シーフードも、新鮮 うんうん


帰る場所が、近くにあると思うと、夜遅くなっても、

安心して、ブラブラできる

いつでも、ドカ~~ンと、構えて、見守ってくれているようで、

だんだん、愛着が、湧いて来た、コスタ君


23時近くに、船に戻り、

もちろん、今夜も、欠かしません

今日は、クラシックコンサート!

といっても、ピアニストお一人、だけどね

曲目は、ベートーベンのソナタとか、

あっ!これ、自分も弾けるよ!ってな、親しみのある曲がほとんどで、

楽しめたんだが、

このおじさま・・・、結構、音を外す・・・。

J でさえ、

この人、あんまり、上手じゃないよね~~?って・・・・。

普段、バーとかで、さりげなく弾いてるらしいから、

こ~ゆ~、ステージは、慣れてないのかな????

ついつい、頑張れ~~~と、言いたくなってしまう、コンサートでした


今日は、朝から、盛りだくさんだったな~~~ 

コスタ 4日目 サントリーニ島

2009年09月24日 | コスタクルーズ*地中海
今朝は、7時に、ギリシャのサントリーニ島に、到着予定なので、

朝食は、簡単に済ませようと、バルコニーで、ルームサービス

パンや、ヨーグルト、シリアルなど、シンプルなものしかないが、

海の風に、当たりながらの朝食は、ほんとに気持ちがよい

サントリーニは、活火山の島で、紀元前に起こった大噴火によって、

今の三日月型の島になったらしい

コスタのような、大きな船は、港に着けないので、

近くに停泊して、そこから、テンダーボートで移動する

お部屋のバルコニーから、覗くと、すでに、ボートに乗り込んでいる人達


うちらも、順番に乗って、

コスタくん、また後で~~~!

港は、崖の下にあるから、ボートを降りると、崖の上の街までは、

ゴンドラリフトに乗る

上に到着すると、素晴らしい景観! 

コスタの他にも、クルーズ船が何隻か、停まっている
(コスタが、1番大きいよ

サントリーニの景観の特徴は、

赤茶けた断崖のてっぺんに、びっしりと立ち並ぶ、白や水色の屋根の家々、そして、青い海

この、コントラストが、魅力的なので、

船から、島を眺めるのがベストらしい

ここでの、滞在時間は午前中だけなので、

一通り、街をぶらぶらしてから、
 

カフェで休憩(最後に、ちょっとした運動があるため・・・)

J は、ギリシャビール、私は、グリークコーヒー(ギリシャコーヒー)

グリークコーヒーは、トルコのコーヒーに似ていて、

どろっとした状態で出され、コーヒーの粉が沈殿するのを待ってから、

上澄みを飲む 

すると・・・・・

カップの底は、こんなにドロっ。最後の方は、このドロっも

口に入ってきちゃっって、ちょっと・・・美味しくない

このコーヒー、最近の若者には、人気がないってのがわかるわ・・。

一休みしたら、そろそろ、船に戻る準備

みんな、同じ時間帯に、さっきのゴンドラリフトに、乗ろうとするから、

とっても、混み合うらしいので、

うちらは、その580段分の階段を、降りていくことにした

この階段は、ロバも通っていて、このロバに乗って、降りることもできる

人生で1度くらい、ロバに乗ってみたかったが、乗っている人を見ると

ガタガタの下り坂を、あっちへヨロヨロ、こっちへヨロヨロ・・・。

落ちないように、必死に、しがみついている感じだったので、

・・・・やめた

このロバさん達、たまに、気まぐれな子がいて、

ロバ使いのおじさんの、言うことを無視して、突然止まったりする。

乗っている人は、自分でどうすることもできず、

ロバさんの気が向くまで、その場に置いていかれ、オロオロ

乗らなくてよかったわ~~~~。

でも、同じ道を通るから、ロバの糞はあちこちに落ちていて、臭いし、

突然、後ろから、大群になって押し寄せて来るし、

ほこりは、もうもうと煙るし、もう、自分もすっかり、ロバまみれ・・・

でも、普通に降りるのも、大変なんだから、

この暑さの中、人間を乗せて、580段の階段を下る、ロバさんは

ホントに、大変だろうに・・・。

だんだんかわいそうになってきたよ・・

そりゃ、途中で、休憩したくなるよね~~



コスタ 3日目 カタコロン

2009年09月23日 | コスタクルーズ*地中海
 
早朝の、10階からの眺め・・・・・だそう 

J は今日も、走りに行ったらしい

でも、これは、今日が最後となる・・・・

カタコロン到着は、お昼なので、

私も、午前中は、ジムへ 

ジムは、最上階の前方にあるから、景色はよいはずなんだけど、

ブラインドが、半分くらいまで、降りていて、海はあまり見えない

30分位、汗を流し、サッパリしたところで、ブランチ

そして、ギリシャのカタコロンが見えてきた~~


カタコロンは、オリンピック発祥の地、として有名な、オリンピアに一番近く

多くのクルーズ船が、寄港している

が、カタコロン自体は、とても小さな港なので、

大抵の人は、ここからバスで、オリンピアへ移動。


うちらは、オリンピア遺跡のツアーに、参加してみた

ただでさえ、世界史に疎く、かつ、遺跡とか、そこまで興味がある、わけではないから

30度近い暑さの中で、だんだん、英語のガイドを聞く、集中力が

なくなってくる・・・・

そんな私をよそに、J は、うきうき気味

とりあえず、全てをビデオに収める! と、言って、端から端まで、

トコトコ、トコトコ・・・・。

古代オリンピック競技が、行われたスタジアムでは、

実際にビデオを持って走り・・・・。(トラックの長さ192m)

こんなことは、誰もしてなかったけど、

みんなが、順番を待ってまで、やっていたのは、これ。

よ~~い、どん!!

このスタジアムは、紀元4世紀中頃に造られ、当時、観客は

男性に限られてたんだって

あ~~、暑かった

でも、こんなんで、バテてたら、日本に帰れない・・・


18時に、次の寄港地、サントリー二島へ向けて、出航

今晩は、2回ある、フォーマルディナーのうちの、1回目

正式には、男性はタキシード、女性はカクテルドレス

らしいけど、この船は、イタリアンなので、そこまで、厳しくなく

本人の気に入ったお洒落、をすれば良い

なので、男性は、大体がスーツ、女性は、お洒落なワンピースなどが、多かったね

日本人は、やはり着物が喜ばれるらしく、3人程、お見かけした

日本から、持ってきたんだ~~~~~~



夕食前に、キャプテン主催の、ウエルカム・カクテルパーティがあり、

シアターにて、みんなで乾杯

キャプテンたら、副船長やチーフエンジニア、その他のエンジニアさんより

際立って、若く、そして、かっこいい

そんなキャプテンと、記念撮影ができるというので、もちろん、

3番乗り!くらいの勢いで、並び、

カメラマンに撮ってもらった

自分のカメラでは、撮れなかったので、ちょっと、高かったけど、

€15(2千円弱)で買ってしまった


ちなみに、航海中、いろんな場面で、カメラマンに、勝手に

パシャパシャ撮られ、気に入ったのがあれば購入する、という

よくあるアレで、悔しいことに、よく撮れてちゃったりするから、

この他にも、欲しい写真が、色々あって、

 おねだり・・・


フォーマルディナーは、お料理もいつもより、豪華
    
スタッフの方々も、正装していて、かしこまり~~

あ~~、お腹いっぱい。

今晩の、恒例のシアターでは、

『歌と踊りのコンサート』

J が、興味ないというので、寂しく1人で、鑑賞 

とっても、素晴らしかったのに~~ 

コスタ 2日目 バーリ

2009年09月22日 | コスタクルーズ*地中海
まだ、外は、薄暗~い、日の出前・・・

モソモソっと、J が起きだした

日の出を見ながら、10階にある、ランニングコースを走るんだそう

まあえらい! 口だけだと、思っていたけど、

お兄さん、やる気だね~~

でも、私は、無理です いってらっしゃ~~い

と、寝ぼけたまま、見送り、

J が戻ってくるまで、ぐっすり

これで、今日も1日、元気元気

朝食を食べて、9時からの、船内ツアーに参加してみた。

なんと、2009年から、日本人クルーが1人、乗務しているのだ

今回、日本人の乗客は、全部で35人。

3470人中の、35人・・・、相当、マイノリティだけど、

日本人クルーが、乗務してくれるのは、ほんとに心強い

この方が、船内を案内してくれるという

昨日、探索した、シアター、プールの他に、

4つのバー、ディスコ、カジノ、ジム、スパ、美容室、図書室、写真屋さんなどがある

免税店もあるんだけど、これは、航海してるときしかやってないんだって

それから、気になったのは、カードルーム

みんな、カクテルを飲みながら、真剣にやってたな~~

日本人クルーが、乗務している船は、毎日、部屋に届けられる、

船内新聞も、日本語のものがもらえて

この新聞には、その日行われる、催し物が、朝から夜まで

ぎっしり、載っている

ほんとに、1日、船の中にいても、飽きないようになってるのね


お昼の12時頃、初めての寄港地、バーリに到着

ここでは、近郊にある、世界遺産、アルベロベッロに行きたかったので、

船主催の、オプショナルツアーに参加

残念ながら、日本語はないから、英語のツアー組に入り、バスで1時間

とんがり屋根のトゥルッリで有名な街、アルベロベッロにやってきた

このトゥルッリは、この地方独特の、石造りの住居で、

夏は、涼しく、冬は暖かいらしい


屋根は、こんな感じ


この街の縮小版



バーリのあるプーリア州の、名産品は、オレキエッテというパスタで、

耳たぶの形をしている

このツアーでは、その試食も含まれていて、楽しみにしてはいたが、

まさか、こんなにしっかりした、試食とは しかも、ワイン付き

結構なボリュームでした・・帰ったら、夕食なのに~~

この他にも、刺繍入りのリネンとか、アルパカ製品とか、

タラッリというスナックとか、いっぱい売ってて、

買ってしまった


18時の出航に合わせて、ツアーから、戻ると、

次は、避難訓練! とっても重要

避難警報が鳴ったら、直ちに、部屋に戻って、救命胴衣を着て、

決められた集合場所へ、ゴー!

何千人もが、一気にデッキに集まるから、ごった返しそうなもんだが、

クルーの誘導が、しっかりしていて、意外に、混乱せず

集まると、6人一組になり、子供、女性、男性、そして、背の順に

並ばされる。

これが、非常時に救命ボートに乗る順番?! 

それとも、ただ分かりやすくする為かな?

で、なければ、背の高い人、かわいそう・・・・

ちなみに、船内のアナウンスは、

イタリア語、スペイン語、フランス語、英語、ドイツ語が、流れるので、

全部、流し終えるには、結構な時間がかかる・・・。

それを聞きながら、クルーが人数確認して、

全人数が、一致したとこで、無事終了 お疲れさまでした


夕食後、お待ちかねのシアターへ

今宵は、アクロバット

筋肉ムキムキペアが、見事な技を披露してくれた

この、シアターの司会者さんは、毎日同じなんだけど、

何カ国語しゃべれるの?? ってくらい、

流暢に、先程の5カ国語を話す 

しかも、1文、話すごとに、言語を変えるから、油断すると、聞きそびれちゃう・・。

でも、最後だけ、ありがと、シェシェ、が混じる、 日が、

たまにある・・・。

・・・毎回言って~~~

コスタ 1日目 ヴェニス

2009年09月21日 | コスタクルーズ*地中海
ついに、

行ってきました  地中海、エーゲ海クルーズ

J と私の、三十路祝い、かつ、二人の諸々の記念日を

ぜ~~~んぶ、まとめて、ドカン 


出航は、ベニスからなので、

朝2時半起きで、ロンドン・ガトウィック空港から、ヴェニスへぶ~~ん

こんなに、早起きしたのは、OJT以来だな・・・ ねむいねむい。

でも、日本から来ることを考えれば、時差が無い分、良しとしよう


じゃ~~ん 

こちらが、8日間お世話になる、コスタ・フォルチューナ

満員時は、なんと、3470人!! も、乗れるという、

コスタの船の中でも、上から2番目の大きさ

この他に、スタッフが、約1000人いるらしい~

びっくりだ

チェックインを済ませ、ドキドキしながら、搭乗した場所は・・・

3階から11階まで、吹き抜けになっている、豪華な空間

お~~~ 期待以上に、素晴らしい

そのまま、ホテルのような、廊下を通って、


お部屋へ到着 6階

ちょっと、散らかしてしまった・・・

お部屋は、窓無し、窓あり、バルコニー付き、の3種類。

やっぱり、バルコニーでのんびりしたいよね

窓無しだと、時間の感覚がわからなくなるらしい・・・


こちらは、シアター。今日から、毎晩、通うことになる



出航の18時まで、だいぶ時間があるので、

一度、下船して、ベニスの街の散策へ~~~

港のある、ローマ広場から、サンマルコ広場までは、徒歩35分

水上バスに乗っても、20分かかるというので、

天気もいいし、お散歩、お散歩 
  
10年ぶりのベニスも、 やっぱり、水の都

この、濁った水の色が、古い街並とよく馴染んでいるのが、いい

小さな橋を、渡るたびに、

『ゴンドラ~~ゴンドラ~~』と、客引きにあう。

乗ったことない J だけど、高いであろうゴンドラには、見向きもしない・・・。

リアルト橋 

やっぱり、ここが一番、活気があるね

そして、サンマルコ広場

大量の鳩・・・・・

つい最近やってきた、Kちゃんから、

『鳩さんは、バイ菌がすごいから、近くを飛び立ったら、口を押さえるの

という話を、聞きたてホヤホヤだったので、

慌てて、口をふさいで、逃げてみた・・・・。


そんなこんなしているうちに、18時が近づいて

乗り遅れたら大変!と、気持ち早めに、コスタへ戻り・・・

ちなみに、どこの寄港地においても、乗り遅れビト、待たず。

そんな人は、次の寄港地まで、自力で行くしかない

でも、大抵の人は、もうあきらめて帰っちゃうんだって!

荷物はどうするんだろう~~

まあ、日本人は遅刻する人いないだろうけど・・・。


さてさて、ついに、ベニスを出航~~
 
また、戻ってくるからね

向かうのは、イタリア南部、バーリ  明日の昼、12時までの航海、となる 

ベニスの街が、見えなくなった頃、ちょうど、夕食の時間に  わくわく

ディナータイムと、お席は、1週間ずっと、変わらず。

担当のお姉さんも、ずっと一緒


コスタは、イタリアの会社なので、もちろん、お料理もイタリアンで

前菜、スープ、パスタ、メイン、デザートの5コース

もちろん、自分の食べられる分だけ、頼めばいいから、

今日は、パスタは無し~~とかも、できる
  
特別にすっごく美味しい!ってわけじゃないけど、

毎日食べても、飽きないお味で、メニューも豊富なので、

毎晩、楽しみになりそう

お腹いっぱいに、なったのにもかかわらず、

9階のビュッフェにある、日替わりのピザが美味しい!

と、いう噂を聞きつけ、ついつい、食べに来てしまった J・・・。

今から、食べ過ぎたら、1週間後には、 になるよ


夜の、スポーツコート(小さいけどね)

バスケットのゴールもあって、目を光らせる J ・・・。

1人バスケ・・・

お~~~!ブザービート~~~?!

って、ことは、私は・・・○○??

・・・・

プール

プールは全部で4つもある!

船内散策のあとは、お待ちかねのシアターへ

今晩は、ミュージカル 

船の上で、大好きなミュージカルが、観られるなんてほんと、贅沢。

眠気も忘れて、酔いしれている、私の隣りでは、

2時半起きで、朦朧としているひとが・・・・。

長い1日だったもんね・・・

・・・つづく