同級生から手紙が来ました。この夏一緒に大連で勉強した同級生です。男7人、女の子一人のクラスでした。一番仲良くしていたTさんからEメールが届きました。彼曰く「中国語を勉強するのにもう飽きました」と。彼はもう3年も大連で生活しています。僕も返事を書きました。「僕もチョット飽きが来ているかな」と。僕の場合は、幸い、多言語学習が趣味なので、中国語に飽きれば韓国語に、韓国語に飽きれば英語に切り替えるだけです。ときどき広東語や、フィリピノ語を混ぜたりします。僕が外国語や外国文化(ドラマや映画や演劇など)に興味を失うのはおそらくボケたときでしょう。
Tさんの夢はロンドンで一年間生活することです。僕なら寄り道をせずに先にロンドンへ行くと思う。彼も僕もあまり時間はありません。それに健康でいられる時間も限られているから。
会社員時代は時間を売って(拘束されて)銭を貰っていたといえる。今は銭を稼いでないから、せめて知識を増やして自分のポテンシャルを高めたい。そうしないとジリ貧です。最近独学カリキュラムがガタガタになって効率的な知識の習得が、できていません。一番の障害はインターネットです。これを規制しないとうまくいきません。一番有効なのは時間を限ること。例えば「土日はネットをしない」とか「平日は9時から5時まで」と時間を限るのです。これでだいぶん勉強に時間が回せます。ダラダラとネットをしている時間が多すぎるのです。小学生が「ドラクエ」や「FF」をやるのと同じです。たぶん有効な手を打たなければ落ちこぼれになります。
Tさんは「2月中旬から1か月ほど台北に滞在する」とのことで、日程が合えば台北で一緒に食事に行くことになっています。僕が帰国した後、みんなどうしていたか、話したいことが山ほどあります。ひょっとしたら彼は台湾で住むようになるかもしれません。
學而時習之。不亦説乎。
有朋自遠方來。不亦樂乎。
渭城朝雨浥軽塵
客舎青青柳色新
勧君更尽一杯酒
西出陽関無故人
遼東朝雨浥大連
麗人泪流西安路
不知汝心境何処
吾亦是个老旅客