浮世絵の後は演劇。
次女がスタッフとして参加している、
演劇の都大会を大田区区民プラザまで見に行きました。
娘から足立区代表、足立区立千寿桜堤中学校の「ブドリ」をどうしても見て欲しいとお誘いを受けたので。
夏に足立区の北千住にあるシアター0101で高校生の演劇フェスティバルが行われるのですが、その一発目は中学生が務めます。その演劇選抜隊を率いるのが、足立区立千寿桜堤中学校演劇部顧問の横山先生です。選抜隊は足立区の中学生なら誰でも参加OKですが、ほとんどが各学校の演劇部員です。娘もそれに参加させていただき、
シアター0101の舞台に立ちました。
「ブドリ」は横山先生のオリジナルの脚本です。宮沢賢治のグスコーブドリの伝記を演じる事になったある演劇部の話です。
ブドリと賢治と演劇部とのコラボレーション。観客は不思議な時空に引き込まれていきます。脚本の力もありますが、それに応える部員の生徒さんたちの基礎力のレベルの高さには驚かされます。姿勢の良さ、大きな声も耳障りではない発声、軽やかなダンス、無駄な動きが無い、などなど。見ていて気持ちが良く、そして感情を揺さぶられる、本当に素晴らしい時間でした。
なかなかご覧になる機会は無いかと思いますがyoutubeなどにアップされる事もあるようです。おすすめです。
