あんこらな日々

毎日の記録の様なものに・・

DVD借りて来ました

2017-02-10 17:44:11 | 日記
この週末の夜は以前から見たかった、
「リリーのすべて」と
「アイヒマン ショー」を見ます。
二本とも濃そうなので、
間には録画してあるドラマ「カルテット」を挟む予定です。
楽しみです。

青い日記帳×オルセーのナビ派展 ブロガー特別内覧会1

2017-02-10 12:34:15 | 美術展


現在、三菱一号館美術館で開催されている展覧会
「オルセーのナビ派展 美の預言者たちーささやきとざわめき」
のイベント
「青い日記帳×オルセーのナビ派展 ブロガー内覧会」に参加させていただきました。

ナビ派は19世紀末のパリで、ゴーガンの美学から影響を受けて結成された、前衛的な若き芸術家グループです。
「ナビ」とはヘブライ語で「預言者」を意味し、彼らは自らを新たな美の「預言者」と称したのでした。
ナビ派の代表的な作家にはボナール、ヴュイヤール、ドニ、セリュジェ、ランソン、
そして、2014年に展覧会を開催したヴァロットンもその1人です。
(私はその展覧会でヴァロットンが大好きになりました)
今回の展覧会ではオルセーのナビ派コレクションから、油彩約70点、素描約10点、など
計約80点が展示されています。
(三菱一号館美術館 見どころガイド より)

午後6時に受付を済ませ、まずは今回の展覧会のために用意されたナビ派ショップでグッズのご紹介と
お買い物。こちらのお店のお話はまた後日。
とても素敵で、わくわく感が高まります。

6時30分からは、ギャラリーツアー、髙橋三菱一号館館長とTakさんこと中村剛士氏(「青い日記帳」・・・素晴らしい美術系ブログです・・)による
楽しいお話があり、その後は8時まで自由に鑑賞ができました。


こちらが髙橋館長。

こちらがTakさんです。
Takさんは最近「素敵な時間を楽しむ カフェのある美術館」という本を刊行されました。

三菱一号館美術館のカフェ「Cafe 1894」が表紙を飾っています。(いただいたチラシです)




フランスでも、ナビ派は最近注目されはじめたとか。
その先駆者がオルセー美術館館長のギ・コジュヴァル館長。ナビ派がご専門。かなりの敏腕
昨年開館30年を迎えたオルセー美術館にアメリカの個人コレクターからごっそりナビ派のコレクションの寄贈をうけたそうです。
髙橋館長は1984年から86年までオルセー美術館に客員研究員として在籍なさっていました。
お二人は旧知の間柄。
そのおかけで、今回の展覧会が実現されたというわけです。

こちら、先ほどのナビ派ショップの壁ですが、ISの文字がギ・コジュヴァル館長のサインです。
こちらのショップのご紹介の際、髙橋館長もその横にご自身のサインを

お二人の仲のよさが伝わり素敵ですね。

素晴らしい作品のお話は次回に。

始まりはゴーガンのこの言葉から。
「これらの木々がどのように見えるかね?・・・・」