児童文学科同窓会Salut!Blog

梅花女子大学児童文学科同窓会からのお知らせ

三宅興子先生講演会のご案内

2020-11-24 15:07:55 | イベント情報

梅花女子大学名誉教授の三宅興子先生が、イギリスのしかけ絵本に関する講演会を行います。
「しかけ絵本」のおもしろさは、読者とのかかわりによって生まれます。
イギリスのしかけ絵本をはじめとして、さまざまなしかけ絵本を取り上げ、読者がおもしろさを感じる「しかけ絵本」とは何かについて考えます。

講演会 《しかけ絵本に驚く、楽しむ -イギリスの歴史からはじめて-》

【インターネット配信】

会場での講演会(11月28日開催)を撮影・編集した映像をインターネット配信します。
配信期間 : 2000年12月22日(火)~2021年2月25日(木)
募集期間 : 2000年11月1日(日)~2021年2月18日(木)
視聴料 : 1500円
申込方法 :
外部決済システム「Peatix」
 https://shikakeehon.peatix.com からお申し込み下さい
・ご自身のパソコン、スマートフォン、タブレット等でご視聴ください。
・動画配信サイト「Vimeo」で配信します。 事前の会員登録等は不要です。
 よろしければ、こちら を視聴可能かどうかお試しください。
・お申し込み後(お支払い後)、Peatixから、視聴に必要な情報(視聴ページへのリンクなど)が送られます。 ※ 視聴期間中はお好きな時間に何度でもご覧いただけます。

 

【会場講演会】 ※終了しました

開催日時 : 2020年11月28日(土) 14:00~16:00
場 所 : 大阪府立中央図書館 2階 多目的室
講 師 : 三宅 興子 さん (一般財団法人大阪国際児童文学振興財団特別顧問、梅花女子大学名誉教授)
定 員 : 40人 (申し込み先着順)
参加費 : 1,500円 (当日精算)
申込方法 :一般財団法人大阪国際児童文学振興財団HPから、または、電話、ファックスで、名前(ふりがな)、住所(市区町村まで)、電話番号、メールアドレスをお知らせください。
〔TEL〕 06-6744-0581 〔FAX〕 06-6744-0582

 

◇◆◇◆◇ 三 宅 興 子  Miyake Okiko ◇◆◇◆◇
児童文学研究者、絵本研究者。大阪生まれ。
日本イギリス児童文学会会長、絵本学会会長、日本児童文学学会理事などを歴任。
2010年4月~2015年6月まで大阪国際児童文学振興財団理事長を務める。
2019年に世界で優れた研究者に与えられる国際グリム賞を受賞。
講演で紹介される貴重な資料は、講師が大阪府立中央図書館国際児童文学館に寄贈されたものです。
[主な著書]
・『イギリス児童文学論』 翰林書房 1993年
・『イギリス絵本論』 翰林書房 1994年
・『イギリスの絵本の歴史』 岩崎美術社 1995年
・『ロバート・ウェストール』 KTC中央出版 現代英米児童文学評伝叢書 2008年
・『イギリスの子どもの本の歴史』『イギリスの絵本の歴史』 『日本の絵本の歴史』翰林書房2019年
 等多数

◆主催 : 一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団
◆後援 : 大阪府立中央図書館

〔同時開催〕
展示「しかけ絵本に驚く、楽しむ-イギリスの歴史からはじめて-」
◎会期 : 11月13日(金)~12月27日(日) ※図書館の開館時間にご覧いただけます。
◎場所 : 大阪府立中央図書館 展示コーナーA・B
◎主催 : 大阪府立中央図書館 国際児童文学館 詳細はこちら
◎協力 : 一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団 (IICLO)

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新刊情報’20(5)

2020-11-24 15:03:51 | 新刊情報

『ぼくんちワンダーランド: 宮下恵茉 ふしぎな7つのおはなし集』(CATパブリッシング)
 作:宮下恵茉 絵:rekko

『龍神王子!』シリーズをはじめ、『キミと、いつか。』シリーズ、『つかさの中学生日記』シリーズなどヒットシリーズを連発する人気児童書作家のショートショート集。
くすっと笑える不思議な、不思議な作品を収録。
#bokunchi

『キミと、いつか。永遠の“約束”』(集英社みらい文庫) 作:宮下恵茉 絵:染川ゆかり
最終巻は5人のヒロインが登場★
夏月編=野球ひと筋の祥吾を、夏月は追いかけて…!? 
若葉編=諒太のそばで、若葉は大切な夢を見つけ…。
あずみ編=自分に素直になったあずみは、五十嵐と…!? 
莉緒編=母親が病気になり、莉緒は転校することに…。
麻衣編=悠馬の夢は、麻衣にとって“永遠の約束”で…!?
舞台は2年後――ちょっぴり大人な中学最後のガールズトーク!! 
スペシャルな5編を収録。
#kimito15

『精霊人、はじめました!』(PHP研究所) 作:宮下恵茉 絵:十々夜
ぼくは、地味でさえなくて、クラスメイトからも名前を間違われるほど目立たない存在だ。名前だって横棒一本の「一(はじめ)」で、地味すぎるにもほどがある……。
ある日、民芸品を集めるのが好きなとうさんが、体に怪しげな模様があるサルみたいな石像を拾ってきた。すると、ぼくにだけその石像に宿る「精霊ルー」が見えるようになった! 人間と会話ができる精霊ルーは、まんがを読めとか、パンケーキを持ってこいとか、わがまま放題でほんとうんざりする。とうさんは、ぼくが世界にひとりしかいない精霊人になったと大喜びだ。
その日の夕方、海外出張から帰ってくるはずのかあさんが、途中の駅で倒れて運ばれたと連絡が入った。病院にかけつけると、かあさんは謎の黒い靄に覆われている。でも、黒い靄が見えるのは精霊人であるぼくだけ。かあさんを救うには、精霊の力を借りないといけないのに、ぼくはあの石像を捨ててしまったんだ……。
#seireibito

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