次の宮城県沖地震が起きる確率は10年以内で70%と言われていて、
それなりに準備はしておいたつもりでした。
日本は地震大国。どこで起こっても不思議ではありませんよね。
参考になるかわかりませんが、記録として残しておくことにしました。
「これがあった方が便利!」というものがあったら、是非、教えてくださいね~
<用意していたもの>
レトロな石油ストーブ&給油ポンプ(電池を使わない手動式)
カセットコンロ&予備のボンベ
懐中電灯・・・電池式のもの&自己発電のもの
ろうそく・・・非常用のもの&100均でクリスマス用にと買った大きいもの(停電中はかなり重宝)
携帯用のトイレ袋
ティッシュ・ごみ袋・ウェットティッシュ・軍手・ゴム手袋
水を運ぶための入れ物・・・持ち運びしやすいコロコロ付きのタンク&手提げ袋タイプ
紙コップ・紙皿・フォーク・ラップ・ビニール袋など
飲料水(2箱)・乾パン・缶詰(ツナやサバ缶など)
現金・・・一万円札ではなく、千円札で。
<キッチン対策>
キッチンの上方にある扉(自分の頭より上)
↓
落下防止の為に、扉の取っ手をリボンを結んでおいた。
食器棚
↓
下の方に重い大皿やビンものを置いて、食器棚自体が倒れるのを防ぐ。
コーヒーカップのみの食器棚(背の高い長方形で軽いもの)は、上部を鎖でつっていた。
この為か(?)背の低い貯蔵庫の中にあった、ロングパスタがバラバラになっただけで、
キッチンは被害がほとんどありませんでした。
でも、おも~い食器棚が勝手に移動していたのには本当にビックリ!
元に戻すのは一苦労~~~
<インテリア関係>
液晶テレビは敷物を敷いていた為か(?)、移動に楽なキャスターが揺れを分散させた為(?)か、
落下することはなかった(電子レンジもキャスター付きの上で落下せず)けれど、
置時計は簡単にスルッと滑って落下して壊れました・・・
飾り戸棚
↓
キッチンと同様、リボンで結んでいたので、勝手に開くことはなかった。
(・・・でも、重ね方が悪かったらしく、戸を開けたら食器がダーッ→2~3枚割れる)
<何もしなかったパソコン部屋&寝室>
オールインワンのキャノンのプリンターは何もしなくても、数センチ動いただけで落下せず。
パソコンはデスクトップでも、華奢な足2本(こんなタイプ)だったので、簡単に落下。
(M9.0の本震&M7.1の余震の2度転倒しても壊れなかった「つわもの」のパソコン君)
↓
いまさらとは思いつつ、耐震ジェルマットを貼ってみたけれど、
この華奢な足2本では、どうなる事やら~?
ベット周辺には倒れそうなものは置いておかなかったので大丈夫。
ただ、本棚&物入れ(扉付きだけれど、キッチンのように対策していなかった・・・)はちょうど揺れ方向の向きに並べてあったので、
ぜーんぶ落下&バラバラーーーーー
まさに足の踏み場もないくらいの惨状でした・・・
大人でも片手で開けるのが大変な重い窓は、
鍵を閉めずにいたところ、勝手に半分くらい開いていました。
キッチンのおも~い食器棚が移動するくらいなのでー、
もちろん、ベットや収納ボードも動いてました・・・
<地震後に買ったもの、買い足したもの>
地震で早く普及するのはガスよりも電気。
ガスが使えない間に、カセットボンベで料理しようと準備はしていたけれど、
想像以上に物流が完全にストップした為にボンベが売っていなかったし、
津波でガスの製造所が破壊した為、普及にはかなりかかるとの事で、電気調理器に頼ることに。
震災後、営業所止め扱いで買ったもの。
↓
グリル鍋(ホットプレート・蒸しもの機能付き)、IHコンロ(一口)
携帯を充電するのに、お役所に長時間ならんだので。
↓
ソーラー&手動発電できるラジオ(携帯の充電・懐中電灯にもなる)
新しい電池&ガスボンベ 、便座カバー(停電時はひんやり冷たかったから)
電気ポット(電源を入れなくてもお湯がでるエアー給湯タイプ)
玄関などの修繕に、コーキング剤などを購入。
室内のクロスにもヒビが入っているのですが、まだそのままです。
・・・なぜなら、余震のたびにヒビが成長したり、新しいヒビが出現しているから・・・
余震は少なくなり、今では大きくても震度3~4くらい。
揺れる前に地鳴りがするタイプは、「ちょっと大きい地震が来そう!」と心構えができるのですが、
何の前触れもなく、突き上げるように小刻みに揺れるタイプだと、かなり不安・・・。
巨大なM9.0の地震では、プレートが滑り過ぎたそうです。
いろいろな場所で地震が起こっているのは、
今までのバランスを保とうとして、その歪みを解消しているからとか・・・
その理由は納得するけれど、早く落ち着いてほしいものです。
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