理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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田中上奏文とは【中・韓が仕掛ける「超限戦」に打ち勝つために【連載第4回】

2014年06月19日 12時21分53秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

田中上奏文とは

【中・韓が仕掛ける「超限戦」に打ち勝つために【連載第4回】

2014年6月19日

http://yanai-hissho.hr-party.jp/china/2201.html 転載、させていただいた記事です

幸福実現党 総務会長(兼)出版局長 やない筆勝公式サイト


日本も先の大戦では「情報戦」で負けていた!

 スペインだけではありません。実は日本も、先の大戦で「情報戦」で負けていました。
 これは「田中上奏文」と言われる文書です。

スライド26

tanaka giigi

田中義一首相

 田中上奏文は、田中義一首相が天皇陛下に行った上奏文とされます。

その中には、「大日本帝国はこれから全世界を侵略します。手始めに満州、次に中国、

さらに東南アジア、オーストラリア、そしてアメリカも日本の領土にし、日本が

全世界を支配するのです」という内容が書かれていました。

 

 もちろん、日本にとってはまったくの寝耳に水。
 
 この田中上奏文の写真をよく見てください。何かおかしいとは思いませんか? 

日本の首相が天皇陛下に送った文書なのに、なぜ日本語ではなく、中国語で書かれているのでしょう?

この田中上奏文は、中国が勝手に作った偽書(怪文書)だったのです。

 

 中国は、田中義一氏が死去した昭和4年ごろから、自分たちでねつ造したこの「田中上奏文」を

反日宣伝に利用しました。10種類の中国語版が出版され、組織的に大陸各地で流布されたほか、

英語版「タナカ・メモリアル」が昭和6年、上海の英語雑誌『チャイナ・クリティク』に掲載され、同誌から

転載された小冊子がアメリカ、欧州、東南アジアに配布されました。

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 また、ソ連に本部のあるコミンテルンも同年、雑誌『コミュニスト・インターナショナル』に全文を掲載し、

ロシア語、ドイツ語、フランス語で発行。あっという間に、

「日本は、世界征服を企むきわめて危険な国家である」というレッテルを貼られ、

世界中がそれを信じ込んでしまったのです。

 

そして、日本はついに国際連盟脱退へ

 満州事変後の昭和7年、中国はジュネーブで開催された国際連盟理事会で

「田中上奏文」を持ち出し、そのシナリオ通りに満州で侵略が起きていると訴えました。

顧維鈞

顧維鈞

 もちろん日本は、「田中上奏文は偽物である」と国連の場で反論したのですが、

中国代表の顧維鈞(こいきん)は、「この文書が本物かどうかが問題なのではない。

「田中上奏文」にある政策は、日本がいま進めている現実の政策そのままではないか。

これをみれば、田中上奏文が真実であることは明白だ」と主張し、日本は国連での論争に負けてしまいました。

 中国は、「日本は世界征服をもくろんでいる」と強調することで、国際世論に日本の不当性を訴えたのです。

 

 その結果、日本は当時、国連の常任理事国であったのですが、その地位を捨て、

国連を脱退せざるを得ない状況に追い込まれました。日本は孤立の道を余儀なくされ、

やがて日中戦争から大東亜戦争へと突入していったのです。

 

(続く)

<4月5日 中国・マスコミ問題研究会緊急セミナーでの講演より>


中・韓が仕掛ける「超限戦」に打ち勝つために 【連載第1回】

http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/6cc877e0946cd4bc1b310c490f5981c3?fm=entry_awp

「歴史修正主義」とは?

【中・韓が仕掛ける「超限戦」に打ち勝つために 【連載第2回】

http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/aa54e2a6a1e3da64dff87000aff03062

中国による「超限戦」の戦時下体制にある日本【中・韓が仕掛ける「超限戦」に打ち勝つために 第3回】

 2014年6月17日

http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/3fbb0b76c4f81252f9949e4c29fa3f9c

 

 

 

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