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昨年のニューヨークでの『テキサス☆ナイト』でも大変お世話になったニューヨーク在住の日本人有志による集まりである
「#ニューヨーク正論の会」 の鈴木代表が、今回の慰安婦問題に関する日韓合意に関して安倍晋三首相に公開質問状を出しました。
しっかりお読みください。非常に重要な事が書かれています。
なぜ、私がこの合意の直後から何度も、この合意を問題視しているかが分かっていただけると思います。
「安倍総理信者」の皆さんや「商売保守」の皆さんの喜びようを見れば、全く世界を分かっていない事が明確に現れました。
私を含む様々な問題に現場で取り組んでいる人達は、この合意の問題をすぐに見抜いています。そして、相次いで声を上げています。
『商売保守』『ご用ジャーナリスト』の皆さんの言葉には絶対に惑わされないでください。
問題が解決しない方が良い、話のネタにできる方々と、我々のように問題意識をもって、
いち早く問題を片付けて、その他の山積みの諸問題の解決を急ごうと思っている人間とでは、大きな温度差があります。
その時々の政権にすり寄っていく自称ジャーナリストの方々には、このような場合は吐き気がします。
そういう人の方が、重宝されるわけで、私達のように本音で話すと、毛嫌いされるのは分かっています。
しかし、問題を野放しにするわけにはいきません。
「安倍総理以外に誰が総理をやれると思ってるの?」と言われます。
確かにその通りです。
しかし、だからといって、先人達、将来の日本人、そして、日本という国の名誉を著しく毀損し、
貶める間違いをもうやむやにするべきでは無く、安倍総理を支持しなければならない状況だからこそ、苦言を呈するべきなのです。
安倍総理と、安倍信者の皆さんへ言いたい。
謝って金払うだけなら、外交の素人でもできる。
今までやってきたことと、何一つ変わっていない。
それで、なぜ、安倍総理の「奇策」とか言えるのか理解に苦しむ。
「不可逆」は、国際間の取り決めで当たり前のこと。
そんな文言を入れた、米国が中に入るで解決するなら、とっくに解決されているはずです。
昨年1年だけを見ても、安倍政権での外交の失敗をあげれば数多くあります。
1.軍艦島等の世界遺産登録時に韓国にだまし討ちを食らいました。
2.北朝鮮拉致調査失敗。
3.南京大虐殺が世界記憶遺産に登録されました。
4.中国の緑化事業に血税から合計100億円。
これに今回の慰安婦問題での日韓合意。失敗だらけです。外交音痴過ぎます。 何回欺されれば気がつくのでしょうか?
□■□■□■□■ 内容は以下の通り □■□■□■□■
平成二十八年一月十五日
日本国首相官邸御中
平成二十七年十二月二十八日付「従軍慰安婦問題」に関する日韓政府合意への質問状
内閣総理大臣 安倍晋三殿
これはアメリカ合衆国東部ニューヨーク市及び近郊に在住する、日韓合意を懸念する日本人から安倍総理大臣へ宛てた公開質問状です。
昨年四月二十九日、安倍総理は米国上下両院議会の歴史的演説において、第二次大戦末期の硫黄島の話をされました。主義主張を超えて、日米が戦った過去も超えて、すべての人の心に残る、演説の中でも最も感動的な場面であったと思います。
今回の日韓合意の内容を聞いた私たち在米日本人の中に、祖国の硫黄島に想いを寄せたという声がありました。 それは、あの戦場を戦い抜いた日本兵への感謝であり、同時に彼等が味わったであろう絶望に似た何かです。 絶望とは、本土から「救援は送れない。自分達だけで最後まで戦ってくれ」と通告された現実であります。
私たち在米日本人は、何もしない日本政府と外務省、まったく協力する姿勢の見られない日本国大使館の代わりに、中国・韓国が国家を挙げて繰り広げる様々な反日活動に対し、民間人として戦後日本人の名誉を回復するための行動をそれぞれが展開してきました。 特に、米国における捏造の「日本軍による強制連行被害者慰安婦」の像や石碑の設置をなんとか食い止め、撤去するように訴えてきました。 米国での私たちの運動は悪戦苦闘であり、その根本にあるのは「日本政府が慰安婦強制連行という戦争犯罪を認めている」と世界に広まっている事実誤認です。過去に発表された河野談話や村山談話がそれです。
苛酷な足枷をひきずりなから、私たちはいつの日か日本政府が援助に乗り出し、歴史の真実が白日の下に明かされることを信じてきました。米国及び国際社会の中で敗戦後の日本人の名誉が回復し、先祖や英霊の伝えたかったものを受けとめ、さらに将来の子供達が日本人の誇りを受け継いでいくのだと、それぞれの心に希望の灯をともしつづけてきました。
しかし突然、絶望の通告が昨年十二月二十八日にやってきました。 日本政府が、「軍による朝鮮人慰安婦強制連行を認め、謝罪と賠償金を韓国政府に払う合意をした」と知った時、私達は言葉を失いました。まさに私達は硫黄島の日本兵のように「救援は送れない。自分達だけで最後まで戦ってくれ」と言い渡されたのです。
米国を巻き込んだ卑劣な反日工作に立ち向かってきた在米日本人の唯一のよりどころである歴史の真実が、こともあろうに自分の国の政府から否定されました。 私達は、自分の国から見捨てられたのでしょうか?
下記の質問に対し、安倍総理大臣からの責任あるご回答を求めます。
一. 歴史の真実に基づき、日本国の誇りと尊厳を海外アメリカで守る行動をしている日本人にとって、安倍総理はなぜ我々の行動基盤である「慰安婦強制連行に日本軍の関与は無い」という歴史の真実を否定するような合意を韓国政府と交わされるのでしょうか? 捏造であることがわかっている韓国側の主張に対し、なぜ断固とした立場を取らず、日本軍による性奴隷説(Sex Slavery)を世界に広めるような妥協をされるのですか。
二. 韓国に対する賠償はすでに1965年の日韓基本条約で解決しているにもかかわらず、なぜ再び日本人の税金を使い10億円もの保障を韓国に対してしなければならないのですか。そのことで、将来の日本人を歴史の事実を問う法廷で救うことができたとお考えでしょうか。
三. 我々在米日本人に対して、安倍総理がどのようにお考えか、お教え下さい。 日本の真実と名誉を訴える我々日本人の行動をやめさせたいのでしょうか。政府として応援するつもりがあるのでしょうか。
四. アメリカ合衆国東部ニューヨーク市及び近郊において、日本を貶めようとする中国・韓国の反日工作に対し、今後、現地の日本人はどう対処したら良いのでしょうか。
五. 今回の合意により、米国および世界では慰安婦は性奴隷(Sex Slavery)という認識がさらに定着しました。しかし、これは事実と異なるものです。 今後、日本政府はどのようにこの誤った認識を正すつもりなのでしょうか。また、我々在米日本人は、どのように政府と協力して行けるでしょうか。
以上、安倍総理からご回答を下さいますよう、強くお願いする次第です。
アメリカ合衆国ニューヨーク州 安倍総理宛て質問状への回答を求める日本人賛同者代表
ニューヨーク正論の会 鈴木規正
安倍首相、「少女像移転と10億円連携」事実上認めるhttp://japan.hani.co.kr/arti/international/23089.html |
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