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江沢民前国家主席が死去 今後の日中関係にも影響か

2011年07月07日 13時52分19秒 | 海外2017年まで

江沢民前国家主席が死去 今後の日中関係にも影響か

2011.7.7 09:43
                             

                            江沢民前国家主席(ロイター)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110707/chn11070709430005-n1.htm

 中国の江沢民前国家主席が6日夕、北京で死去した
ことが7日分かった。日中関係筋が明らかにした。
84歳だった。
遺体は北京市内の人民解放軍総医院(301病院)に
安置されていると見られる。関係者は「脳死」と話している。

 江氏は1989年から2002年まで中国の最高指導者
である共産党総書記を務め、改革開放路線を推進して
高度経済成長を実現する一方、貧富の格差拡大を生み
出した。次期最高指導者と目される習近平国家副主席
の有力な支持者でもあり、江氏の死去は今後の政局や
日中関係にも影響を与えそうだ。

 中国のメディア関係者によると、江氏は長期間にわたり
膀胱(ぼうこう)がんで療養していた。
4月ごろから体調を崩して入院、6月下旬から危篤の
状態が続いていた。7月1日の中国共産党創建90周年の
祝賀大会を欠席したため、重病説や死去説が流れていた。

 江沢民氏は江蘇省出身。1947年に上海交通大を卒業。
55年、当時のソ連の自動車修理工場で研修した経歴をもつ。
電子工業相を経て85年に上海市長、87年に上海トップ
の上海党委書記に就任。

 89年6月、民主化運動を弾圧した天安門事件直後に
トウ小平氏ら長老たちに抜擢(ばってき)され、総書記の
座に上りつめた。国家元首である国家主席は93年3月
から03年3月まで務めた。

 97年のトウ氏死去後、名実ともに中国の
最高指導者となった。

 在任中、企業家の共産党入党を積極的に認める
など党改革を手掛けたが、言論の自由や民主化に
向けた改革には消極的だった。

 引退後も、上海閥のリーダーとして政界に影響力を
持ち続け、上海閥と良好な関係にある習副主席を支援してきた。


国指導部の権力構造に影響 派閥同士抗争激化、
胡錦濤氏と習近平氏が直接対決へ
2011.7.7 10:52
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110707/chn11070710530006-n1.htm

 江沢民氏が死去したことは、今後の中国共産党指導部内の
権力構造に大きな影響を与えそうだ。現在拮抗(きっこう)して
いる3大派閥のうち、すでに高齢化が進んでいる上海閥は
精神的なリーダーを失ったことで今後、影響力がますます
低下するとみられる。

その結果、胡錦濤国家主席が率いる共産党の下部組織、
共産主義青年団出身者(共青団派)と、

習近平国家副主席を中心とした元高級幹部子弟で
構成する太子党グループが今後、人事面などで
直接対決する場面が増え、抗争が激化する可能性もある。

 上海市党委書記出身だった江氏は1989年に
総書記に就任した後、上海時代の部下だった呉邦国氏
(現全国人民代表大会常務委員長)、
曾慶紅氏(前国家副主席)らを次々と中央入りさせ、
一大派閥を形成した。政権中枢で絶対的な力を
誇っただけではなく、胡錦濤政権になってからも
共青団派と激しく対抗し大きな影響力を発揮し続けた。

【江沢民氏死去】反日教育を徹底 日中戦争謝罪しつこく求める
                                         
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110707/plc11070712310018-n1.htm

産経 2011.7.7 12:30

 6日に死去した中国の江沢民前国家主席は在任中、
反日路線を強調したことで知られる。
江氏は日本語の素養もあり、平成4年10月には
中国共産党総書記として天皇、皇后両陛下の初の
中国ご訪問を実現させた。だが、その後、国内の
引き締めをはかる狙いもあって愛国主義・反日教育を強め、
日本に「正しい歴史認識」を繰り返し求めた。

 江氏は中国首脳として3回来日した。国家主席
としての公式訪問だった10年11月には、宮中晩餐
(ばんさん)会で天皇陛下を前に「日本の軍国主義」に
言及。
当時の小渕恵三首相にも日中戦争に対する謝罪を
しつこく要求し、日本の反中感情を高めた。

 江氏の死去は今後の日中関係にも微妙な影を
落としそうだ。3~5日に訪中した松本剛明外相は、
江氏が支持し、次期最高指導者と目される
習近平国家副主席と面会したばかり。

習氏の来年の国家主席就任を見据えた
未来志向の日中関係を築くために、
日本側が強く要望した面会だった。

 日本政府は7日、江氏死去の情報確認に
追われたが、外交筋は「江氏が死去したとすれば、
江氏の後ろ盾を失う習氏の地盤が
非常に緩む可能性もある」と指摘した。

 一方、政府関係者は7日、江氏の死去を正式に
確認次第、菅直人首相による東京の中国大使館への
弔問を検討していることを明らかにした

 

産経号外

http://sankei.jp.msn.com/pdf/2011/07/20110707koutakumin.pdf


関連記事

江沢民前主席が回顧録:生涯後悔している二つの大失策=香港誌

抜粋

http://www.epochtimes.jp/jp/2011/02/html/d19144.html


法輪功弾圧

 江沢民が犯したもう一つの最大の過ちは、
1999年4月25日に法輪功弾圧を命じたこと。

 法輪功は中国伝統の気功修煉法であり、五式の
気功動作があるほか、「真・善・忍」に基づいてより
自己を向上することで心身の健全性を保てるとしている。
無料で公開しており、その著しい心身両面の健康効果
により、中国国内で瞬く間に広がった。

当時の中国当局の内部調査によると、国内での
愛好者は約1億人とされている。体制内の幹部と
共産党員も多く含まれていた。一説によると、
江沢民の妻や孫も当時法輪功を習ったようだ。

 当時の朱鎔基・首相を含む最高指導部の中央
政治局の常務委員らは当初、一気功愛好者団体を
粛清する必要はないとして、江沢民の弾圧の命令に
反対していた。同年7月20日、江は政権への脅威
であると主張し、反対意見を押し切って、法輪功を
非合法組織と定めて弾圧をスタートさせた。

 弾圧が11年間続いてきた中で、世界各地の
法輪功学習者は弾圧の真相を明らかにし、弾圧
の制止を呼びかける活動を展開している。

また、陣頭に立って指揮を取る中国当局の高官ら
は国際社会で相次ぎ告訴されている。
最高指導部の内部においても、江沢民派閥の
意見が孤立している。内部情報筋によると、
法輪功の弾圧により1億人余りの学習者を敵に
回したとして、江沢民は身辺の人に弾圧は誤った
決断だったと、今になって漏らしているという。


・・・・・・・・・・・・・・・・・

後ろ盾を失う習氏。。。

・・・・・・どうなる( ̄▽ ̄;)


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