http://www.msn.com/ja-jp/ ロイター
政府がミサイル破壊措置命令、北朝鮮ミサイル発射の兆候=報道
[東京 21日 ロイター] - 政府は21日、北朝鮮が新たに弾道ミサイルを発射する兆候があるとして、
自衛隊によるミサイル迎撃を可能とする「破壊措置命令」を出したことが明らかになった。
共同通信など国内メディアが報じた。
共同通信によれば、移動式の新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」を発射する可能性があると
政府関係者が明らかにしたという。
北ミサイル発射の兆候、自衛隊に破壊措置命令
中谷防衛相は21日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射する兆候があるとして、
自衛隊に迎撃態勢をとらせる「破壊措置命令」を発令した。
政府関係者が明らかにした。発令を受け、自衛隊は東京・市ヶ谷の防衛省などに
地上配備型誘導弾「PAC3」を配備するほか、日本海に迎撃ミサイル「SM3」を搭載する
イージス艦を展開して警戒・監視を強める。
政府は先月30日にも破壊措置命令を出したが、同31日に北朝鮮が
中距離弾道ミサイル「ムスダン」とみられるミサイルの発射実験に失敗したことを受け、
今月2日に命令を解除していた。
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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174432
2016年1月31日 日刊ゲンダイ