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トランプ就任1年のスゴい成果――雇用200万増に株価史上最高【トランプの深謀】

2018年01月20日 22時47分23秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14026 The Liberty Webより

トランプ就任1年のスゴい成果――雇用200万増に株価史上最高【トランプの深謀】

トランプ就任1年のスゴい成果――雇用200万増に株価史上最高【トランプの深謀】

 《本記事のポイント》
  • トランプ氏は、減税と規制緩和で経済を回復させた
  • 不法移民の問題にも取り組み、治安状況を改善
  • トランプ氏の行動は、「問題解決」と「主権」という公式に基づいている 

ドナルド・トランプ米大統領が就任して、20日で1年が経つ。日本メディアの報道では、「混乱の1年」「トランプショック」「品位に欠け、衝動的」などと酷評が目立つ。

本欄では、アメリカの政治事情に詳しい幸福実現党の及川幸久氏の解説とともに、トランプ氏の1年の「成果」を振り返りたい。

220万人の雇用創出に、過去17年で最低水準の失業率

トランプ氏の最たる成果の一つが、「経済回復」だ。

幸福党の外務局長を務め、国際政治コメンテーターとしてアメリカのラジオ番組などに出演する及川氏は、このように語る。

「日本は長年デフレで苦しみましたが、アメリカもデフレに近い状態が続き、金融緩和でなんとか経済成長させていました。その結果、ほとんどの国民の平均賃金は、過去10年間変わらず、一部のトップ層だけに富が流れていました。トランプ氏は、これを解決すると公約で宣言し、当選。歴代の政権が解決できなかった長期不況を、『企業の国内回帰』と『雇用の創出』で解決すると訴えかけえ、規制緩和と減税を実行し、解決してみせたのです」

昨年12月、トランプ政権は、30年ぶりの大幅な税制改革を可決させた。

これは、10年間で1.5兆ドル(約170兆円)に及ぶ大減税で、法人税率を35%から21%に下げ、企業の税負担も10年で6500億ドル減らす。また、最大35%に上る海外子会社からの配当課税も廃止。個人についても、所得税の最高税率を39.6%から37%に引き下げ、控除を拡大するなど、10年間で1兆ドルを超える減税を行う。

この改革は、すでに米経済に好影響を与えている。 

改革法案の成立を受け、16日のダウ工業株30種平均は、初の2万6000ドル台に上昇した。さらに可決から1カ月も経たずして、少なくとも187の会社が「減税の結果」として、ボーナスの支給や最低賃金の引き上げ、投資計画、もしくは慈善事業への寄付を表明している。

こうした流れの中、アップル社は今月17日、今後5年間の計画として、アメリカに300億ドル(約3兆3000億円)を投資し、2万人以上の雇用を創出すると発表した。加えて、海外に滞留させていた2500億ドル(約28兆円)以上にも及ぶ資金をアメリカに還元するという。

CEOのティム・クック氏は、「われわれが成功できるよう支援してくれた私たちの国と人々に恩返しをすることに深い責任感を持っている」とし、日本円にして39兆円以上の貢献をアメリカに行うと述べた。

トランプ氏の大減税によって、アメリカの高率課税を嫌って海外に資金をため込んでいた企業が国内に回帰してきている。

減税法案が可決する以前より、トランプ氏は大幅な規制緩和で、米企業の国内投資を推進していた。この結果、トランプ氏の就任以来、220万人の雇用が創出され、失業率は過去17年で最低水準となり、失業保険の申請も44年ぶりの低さを記録している。

米クイニピーアク大学が昨年11月に発表した世論調査によれば、回答者の63%が現在の経済状況に対して「非常によい」「よい」と答え、76%が自身の経済状況について「非常によい」「よい」と回答した。同大学によると、2001年に世論調査を初めて以来、最も高い数値だという。

こうした経済効果を「偶発的結果だ」とするアメリカメディアもあるが、トランプ氏の具体的な行動による成果である。

犯罪歴のある不法移民を逮捕

トランプ氏のもう一つの成果としては、「治安状況の改善」が挙げられる。特に、アメリカ国内の移民問題の解決を急いだ。

及川氏はこれについて、以下のように述べる。

「移民問題はアメリカで長年の問題でした。メキシコとの国境から不法移民が入ってきて、その一部が殺人や性犯罪、麻薬密輸などの犯罪に手を染め、アメリカに混乱をもたらしていました。しかし、政府はそれに全く手をつけず、問題を未解決のまま先送りしてきたのです。あえて言うとすれば、いわゆる『南京大虐殺』や『従軍慰安婦』などの他国のプロパガンダに対して、具体的な対策を打たなかった日本政府の対応と似ています」

アメリカには1100万人の不法移民が居住していると言われている。国民約30人につき不法移民1人の計算となる。

トランプ氏は就任した2017年1月、「国境の安全性と移民法執行の改善」と題する大統領令に署名し、国土安全保障省などに不法移民の取り締まり強化を指示した。2月には、不法移民を取り締まる移民税関捜査局が、680人以上の不法移民を逮捕。うち75%が、殺人や性犯罪、麻薬密輸や飲酒運転などの犯罪歴があった。

誤解されていることが多いが、トランプ氏が強制送還すると言っているのは、「犯罪歴のある不法移民」に対してである。当選直後のインタビューでは、「犯罪歴のある人々、ギャングのメンバーや麻薬密売人を割り出す。200万人か300万人にもなる可能性もあるが、国外に退去させる」と述べている。

一方で、犯罪歴のない不法移民については、就労を合法化し、納税を義務づける包括的な移民制度改革法の制定を検討するなど、合法的に滞在できる道を模索している。

トランプ氏が重視しているのは、「正当に就労し、法律を守ろうとしているか」という点だ。そのため、社会保障を受けるために虚偽申請を行った移民も、強制送還の対象になるとしている。

国に悪影響を及ぼす不法移民を取り締まり、一方で、アメリカで正当に働く意欲のある人たちに対しては、合法的に居住できるように法制度を整えるというトランプ氏の政策は、国の治安状況を大いに改善させた。

キーワードで読み解くトランプの「深謀」

「確かに成果は出したかもしれないが、トランプ氏は場当たり的に行動するため、大統領には不適格だ」――。

そう思う人もいるかもしれない。しかし、どうやらトランプ氏の行動には、“公式"があるようだ。及川氏はこのように説明する。

「トランプ氏の発言には、『問題解決(Resolution)』と『主権(Sovereign)』という言葉がよく使われています。この2つはトランプ氏を読み解く上でキーワードです。トランプ氏の行動はすべて、アメリカが抱える問題を『解決』すること。そして、国家の『主権』を回復することを目的としているのです。

例えば、エルサレムをイスラエルの首都として認めた件について、トランプ氏はこう言っています。

『私は大統領に就任した時に、(イスラエル・パレスチナ問題という)世界の難問に対して、新しい考え方で見直すと約束しました。私たちは、解決しなければならない問題があると、すでに失敗している考え方やうまくいかなかった戦略を繰り返しがちですが、それでは解決できない』『全く同じ考え方を繰り返すことで、今度は違う、もっと良い結果が出ると期待するのは、愚かなことではないか』。

実は、ビル・クリントン氏やジョージ・W・ブッシュ氏、バラク・オバマ氏などの歴代大統領も、選挙の時に『エルサレムの首都認定』を公約に掲げていました。しかし、批判を恐れ、結局は行動に移しませんでした。その結果、問題が20年以上先送りにされてきました。こうした『事なかれ主義』に対して、トランプ氏は新しい方法で問題解決を試みたのです。

そして、もう一つのトランプ氏の公式である『主権』を代表する言葉が、『アメリカ・ファースト』です。不法移民は国内の犯罪を増やしましたが、大企業はこうした人たちを安い労働力として利用し、国益より大企業の利益を優先していました。この状況に対し、トランプ氏は『アメリカ・ファースト』を訴えかけ、大企業から国家に『主権』を取り戻したのです」

「予測不可能」「場当たり的」と評されるトランプ氏だが、「問題解決」と「主権」という観点から行動を読み解けば、その真意を知ることができる。トランプの「深謀」からは、今年も目が離せない。

【プロフィール】

及川幸久(おいかわ・ゆきひさ)

1960年生まれ。上智大学文学部、国際基督教大学行政大学院修了。米メルリンチ社、英投資顧問会社勤務を経て幸福の科学に出家。2012年より幸福実現党外務局長を務める。YouTubeに「及川幸久のトランプ・チャンネル」、Twitterでは「トランプ和訳解説@及川幸久」を開設し、トランプ情報を伝えている。著書『あなたも使いこなせる トランプ流 勝利の方程式 ―考え方には力がある―』が近日発刊予定。

【関連記事】

2018年1月9日付本欄 30年ぶりの大幅な税制改革 オバマで落ちぶれたアメリカは、トランプで復活する!

https://the-liberty.com/article.php?item_id=13994

2017年12月7日付本欄 日本海沿岸で不審船の漂着が相次ぐ トランプに学ぶ「国民を守る」ための政策

https://the-liberty.com/article.php?item_id=13875

2017年3月号 思いつき? 狂気? それとも― トランプの深謀 Part.1

https://the-liberty.com/article.php?item_id=12506

2017年2月8日付本欄 日米首脳会談 トランプ氏に対峙する安倍首相に必要なもの

https://the-liberty.com/article.php?item_id=12565


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今年は世界的株価大暴落 (DRNO)
2018-01-21 00:04:53
やがて株価の大暴落が始まります。その後2019年後半から回復とドル高が始まり、2029年まで続いてから、資本主義最後の大暴落が始まるでしょう。2046年USA/大西洋資本主義諸国は資本主義体制が崩壊して、独裁国家へと変貌します。暗黒の時代の始まりです。
返信する
成功者 語録 (Unknown)
2018-01-23 22:57:48
明るく対処

ネクラな人がトップになると、会社全体が暗くなる。だからあまり深刻に考え
ないで、明るく前向きに対処していけば道は開ける。
 平田秋夫(大正海上火災保険会長)


灰色の時代こそ勝負の年

先行き不透明―――これを人は灰色という。だが、灰色は白と黒に分解できる。
灰色の中に白を見出していくのが、真のプロ。灰色といわれる時代こそ、勝負
の年、飛躍の年である。
 小林陽太郎(富士ゼロックス社長)


カネに使われるな

“カネに使われたらいかん”。つまり、自分たちが株を持った経営者にならな
いといけないという意味だ。
 稲盛和夫(京セラ会長)


決断

決断は、七部の理、三分の運。
 松尾金蔵(日本鋼管相談役)


気概を持て

男はいったん決心したら、どうしても成功するんだという気概を持ってやれ。
 田口利夫(西濃運社長)


運命を変える

努力によって人間は運命を変えられる、という発想を持つことだ。
 高木禮二(明光商会会長)


金の苦しみ

金の苦しみと売る苦労。これを知らないと経営は駄目だ。座っていて商売を
してはいけない。
 山崎照幸(ヤマザキマザック社長)


ものにする一念

困った時は謙虚な気持ちで、専門家に聞けばいい。必要なのは、なんとしても
ものにするんだという一念。
 真田幸雄(日本セラミック社長)


ネアカは大将

大将はネアカで、参謀はネクラがよい。もし反対に大将がネクラで参謀は
ネアカだと、戦争に負けてしまうからだ。
 久米豊(日産自動車社長)


責任果たせる待遇が大切

社員を貧乏にしておいては決して精鋭は育たない。貧乏な社員は不平、不満、
批判しかしない。だから、そういう不満を持たせないで、自分の責任を思い
切り果たせるだけの待遇をしてやる。
 岡嶋明(岡嶋商事社長)


人生は“忍”

人生というのはすべて“忍ぶ”ことで、道が開かれる。あせってはいけない。
 松永亀三郎(中部電力社長)


感謝の気持ち

日本は資源のない国だから、日本の永久的な繁栄・発展を願うなら、世界から
尊敬される国にならなければならない。それには、自分さえよければいいと
いう考えは捨て、“感謝の気持ち”が大切だ。
 柳瀬次郎(ヤナセ会長)


人間の可能性

経営者の力量は、一人でも多くの人間の可能性を引き出すところにある。
 松沢卓二(富士銀行会長)
返信する
成功者 語録 続き (Unknown)
2018-01-23 23:26:26
相手を好きになれ

こちらが相性が悪いと感ずれば、相手もそのように思っている。これでは人間
関係は築けない。関係を築くためには“先ず相手をすきになれ”。
 佐野一夫(小野薬品工業社長)


奉仕精神

人に奉仕する精神がないと、企業は生き残れない。
 本田宗一郎(本田技研工業最高顧問)


いらないものは捨てる

企業にしろ人にしろ、限りあるものを有効に使うには、“いらないものを捨て、
集中すること”これは、話し方も同じだ。
 松野浩二(日立金属社長)


きれいにカネを得る

カネを得るために人を泣かせたり、社会に害悪を流したりしてはいけない。
 沼田恵範(三豊製作所取締役相談役)

返信する
成功者 語録 その続き (Unknown)
2018-02-06 04:50:56
頭と足を使え

一位二位を保つのは、やっぱり工夫。お客さんへのサービスの仕方などとく
にそうだ。また、商社の機能といったものを多様化して、頭を使い、足を
使って稼いでいく、という以外にない。
 伊藤正(住友商事社長)


対応策を先に考える

経営は百年勝負だ。いつも対応策をかんがえておけ。
 桜田武(日清紡績顧問)


反論しない人はドロボー

リーダーが言っていることで誤っていたらどんどん反論すべきだ。沈黙は
ドロボー。
 川村俊彦(神崎製紙社長)


派手な社長は将来が暗い

中小企業の社長さんでも、豪華な車を乗り回し派手な服装をしている人が
多いが、こういう人のいる企業は概して将来が暗い。行員服に油がしみ込
んでいるような工場主、いかにも質素な商店主、こういう人を金融機関が
大切にしないと、日本は滅びる。
 小原鐵五郎(全日信用金庫協会会長)


失敗は手傷程度にしろ

何もしないより失敗するほうがいい。ただし、手傷は負っても、致命傷は
うけるな。
 山田榮一(シチズン時計取締役相談)


繁栄の根源

逆境を克服する精神、気力、闘魂こそ、繁栄への根源だ。
 御厨文雄(ジョンソン副会長)


八勝七休でよい

相撲は十四勝一敗でも優勝できるが、経営は最後に一敗すれば、倒産
という致命傷を負いかねない。勝てるときのみ戦ってもいいのではなか。
つまり、八勝七休でもいい。
 牛尾治朗(ウシオ電機会長)


三現主義

テーブルの上だけでの議論は抽象的になりがちである。大切なのは、現物で
あり、現場と現実なのである。これをわれわれは“三現主義”と呼んでいる。
 久米是志(本田技研工業社長)


経営

商売は屏風のごとし。広げすぎても、つぼめすぎても倒れる。
 泰道三八(エスエス製薬代表取締役)


自分の意見に固執するな

経営者は神様じゃないのだから、間違うこともある。だから自分の意見に
固執しないことだ。また間違った意見を具申できる管理職を置くことだ。
 坪内寿夫(来島どっく社長)


ほめ言葉に気をつけろ

トップも、己のことしか目に入らなくったらおしまい。周りの人が自分に
ほめ言葉を口に出したら「危ない」と気をつけるべし。
 徳末知夫(帝人相談役)


間違った決断はすぐに方向転換

最終決断は社長の仕事。肝心なのは社長自身はどんな場合でも迷っては
いけない。決断の遅い人は、経営者として不適格。もし、自分が間違って
いた場合はメンツなど気にせずすぐに方向転換すること。 
 稲川博通(レナウン社長)


出戻り社員を歓迎

出戻り社員を歓迎。帰ってきたとき、どんな土産があるか話を聞く。一度
出た人間は絶対やめない。
 駒井茂春(ダスキン社長)


良き父親であること

上司は、家庭において奥さんや子供たちに慕われる親父でないと、部下に
慕われる上司にはなれない。
 国分恭一郎(第一稀元素化学工業代表取締役)


健康こそ賃金につながる

命を長らえて息をしているだけでは生きている値打ちがない。老いても充実
した日々を送ることができて生きている証だと思う。企業で定年が伸びて
いるが、健康こそ賃金につながる。
 西川忠(日本鋼管常務)


世のため人のために働く

儲け方やつくり方は考えればできること。人間として大事なことは、世の
ため人のために働くことがいちばん大事だ。
 黒田暲之助(コクヨ会長)


安心してついていける人柄

人を統率する秘訣は、洞察力と先見性はもちろんのこと、部下が安心して
ついていける人柄と、誰にでも気さくに話ができることが大切なんだ。
 藤崎章(住友金属鉱山社長)


運の良い人をトップに

「運のついている男を見つけろ」。ツキに見放された人はいくら人格が立派
でも、結局、駄目だ。運の悪い人がトップに立つと、会社は伸びない。
 山下俊彦(松下電器前社長)
返信する
成功者 語録 そのほか (Unknown)
2018-02-09 19:17:54
“天の声”を聞く謙虚な耳

リスクを恐れずに、挑戦しなさい。これがビジネスマンとして大成する大前提だ。
同時に“天の声”を聞く謙虚な耳を持たなければいけない。失敗しても、くよ
くよせずに全力投球していけば、ちゃんと上司は見ているものだ。
 村井勉(アサヒビール会長)


利益はお客様の期待のあらわれ

会社の利益は、報酬であると同時に、「このつぎは、もっといいものをつく
ってほしい」というお客様の期待感でもある。だから、この次に製品を
納めるときは、よりよいもの、役立つものをと努力する。そこに進歩も
生まれる。
 平田耕也(平田機工社長)


心のふれあい

セールスは、一度より二度、二度より三度会うことだ。そのうち心のふれ
あいがあり、セールスに自然に結びついてくる。
 岩崎豊壽(資生堂副社長)


真剣勝負

セールスは、邪心があったら売れない。真剣勝負。相撲の立ち合いと同じだ。
命がけの時は、天も味方して、一つの大きなパワーが生まれるものだ。
 高木禮二(明光商会社長)


まず惚れ込め

セールスの場合、まず売るモノを勉強して、それが社会的使命を持っている
んだということをよく知り、惚れ込むことだ。それがないと、お客さんを
説得する場合でも迫力が出ない。惚れ込むことは、その会社を信じるという
ことにもつながる。
 神崎安太郎(千代田生命社長)


遊びの大切さを知る営業マン

営業マンはモーレツ主義ではなく、五感が分かることが大事な条件。
五感を知っている営業マンは、“遊び”の大切さを知っている。ここまでは
仕事で、ここからは遊びといった境界線は引けない。双方に入り込んだ
微妙なゾーンである。頭の中で組み立てた理論がどんなに優れていても、
それを受け付けない大衆は存在する。遊びを知るビジネスマンなら、その
あたりの実情を把握し、柔軟な発想で作戦を練ることができるからだ。
今や、目を吊り上げてビジネスに挑んでも、労多くして功少なしの時代。
これからはますます柔軟な発想を要求される時代といっていいだろ。
 掘威夫(ホリ・プロダクション社長)


調査と営業

調査無くして営業なし。
 澤村経夫(日本アルミット社長)


商売の原則

商売の原則は、品質であり、価格であり、納期である。他はその分野に
よって異なる。
 桂田鎭男(住友ゴム工業社長)


信頼の継続

わが社の営業哲学は、お客様の継続ということ。一度商品を買ったら次も
といった具合に信頼を以下に継続するがだ。守りにある。新規開拓は二の次。
 浜田広(リコー社長)


相手を尊重する取引

ビジネスの世界は、人と人との関係である。相手の立場を尊重する謙虚な
姿勢や相手の状況を理解する能力がなければ、長い目でみて発展性のある
取引はできない。
 磯田一郎(住友銀行会長)


商売は三位一体

商売は「叡智、熱意、誠意」の三位一体となった人格的な行為。
 山田敬三郎(三菱商事前副会長)


叱られないよう手を打て

叱られることに慣れてしまったら、その人は伸びない。叱られて腹を立て、
そして二度と叱られないように自ら手を打つべきだ。
 永守重信(日本電産社長)


真面目さ

世界のトップ自動車メーカーとガップリ組み合うためには、「真面目さ」
と「したたかさ」が必要。
 岡田利雄(いすゞ自動車取締役相談役)


信用第一

セールスにしろ、エンジニアにしろ、経理マン、人事の人にしろ、やっぱり
信用されることが大切。そのうえ頼りになるやつだということだ。
 桂田鎭男(住友ゴム工業社長)









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成功者 語録 そのほか (Unknown)
2018-03-13 16:14:58
小売業の基本

小売業の基本は「景気」「天気」「やる気」。
 青木忠雄(丸井社長)


大企業病の原因

大企業病の原因は、人事権を持つ上司に、部下がズバリと直言でき
なくなるときに始まる。
 伊藤正(住友商事社長)


言葉より行動で示せ

言うべきことは、はっきりと言わなければいけないが、大切なのは、
具体的な行動を示して、相手の信頼を得ることだ。
 野田岩次郎(ホテルオークラ名誉会長)


小売りは真心

小売りは突きつめると真心。もちろん儲けようと一生懸命ですが、
“君子財を成す。これをとるに道あり”ということだ。
 中原功(東急ストア社長)


協調性も主体性だ

仕事を工夫する場合、自分で考えることは大事だが、チームプレイを考え
たら独りよがりは禁物だ。みんなで相談することも、立派な主体性だと思う。
 伊藤雅俊(イトーヨーカ堂社長)


塩から経営

塩からくて、ちょっぴり甘さを持った経営者が理想。いわば、“塩から経営”
 高山俊隆(三和シャッター工業社長)


変革の仕掛人
変革が進む時代だが、それに身を任せていてはいけない。外部環境の
変化に対応するのではなく、こちらから変革を仕掛けていく心構えを持て。
 歌田勝弘(味の素社長)


自分との勝負

自分で選んだ道は、しょせん一人で歩んでゆくほかにない。この世に
生きるということは、ほかの人々とのつじつまばかり合わせてゆくこと
ではない。どこまでもじぶんとの勝負である。
 倉田主税(日立製作所元相談役)


蜘蛛の糸

芥川龍之介の『蜘蛛の糸』と同じで、自分のことだけを思ったら、
プツンと糸が切れて地獄に落ちる。企業でも個人でも自分のことしか
考えない。というのは愚かなことで、これでは、企業が傾いてしまう。
 伊藤雅俊(イトーヨーカ堂社長)


団子組織は駄目だ

団子になったらあきまへん。一枚岩の組織は強そうだけど、一人ひとりの
個性や強みを殺してしまうからだ。
 佐治敬三(サントリー社長)
返信する
経営者 語録 続きの続き (Unknown)
2018-04-14 18:31:47
学歴にこだわらない

当社が急成長したのは、学歴などにこだわらないで、人間のよいところを
伸ばそうじゃないかという先鞭を先輩たちがつけたからだ。
人間というのはチャンスを与えられるとやる気が出るものだ。
 小林陽太郎(富士ゼロックス社長)


営利だけではない経営集団

企業といえども営利だけでなく一人ひとりの人生、家族の問題をもっと主体的に
考える経営集団であってほしい。
 国分恭一郎(第一稀元素化学工業代表取締役)


力を出し切れる会社にせよ

経営者にとって大切なのは、社員に“感激”を与え、難しい仕事に挑戦させ、そこ
から成果を上げて皆を満足させること。全員が力を出し切れる会社にしていくことだ。
 山下俊彦(松下電器産業前社長)


能力は工夫次第で発揮される

神様から与えられた素晴らしい能力を十分に生かせ。自縄自縛で一生を不満に
思って過ごすな。少々学問がなくても、頭脳は工夫次第でいくらでも発揮できる。
それが人生を楽しくするコツだ。
 能村龍太郎(太陽工業会長)


会社に惚れる

サラリーマンに限らず、目を覚ましている時間の大半は会社にいる。だから、会社に
惚れて、仕事を楽しくやらなきゃいけない。
 藤井貞夫(松下電工社長)


一本筋を通した意見を説く

仕事への信念によって、一本筋を通した自分の意見を終始説き続ければ、仕事に
臨む姿勢として、いい形ができるものだ。
 中田乙一(三菱地所取締役相談役)


人を慮る精神が必要

企業の目的は国をとることではなく、物をつくって儲けること。国境なんて関係ない。
自分が強くなればなるほど、人を慮る精神が必要。
 本田宗一郎(本田技研工業最高顧問)


美しい心が企業を伸ばす

こうなりたいと思うと体から“念波”が出てくる。人のため、世のため尽くす美しい人の
集まりが、企業を伸ばしていく。
 稲盛和夫(京セラ会長)


社員を信ずる

経営の原点は社員を信ずること。
 山本吉兵衛(資生堂社長)


食いついたら離さない

シュレッダーの機械は、六十社が参入したが、私のところが成功した。それは、社長が
血と汗で考えだし、つくり出し、売り出したからだ。真剣さが違う。それは人生にもつながる
ことだ。食いついたら離さない。
 高木禮二(明光商会社長)


現地現物主義

商売の基本原則は、現地現物主義。現地はお客さん。現物は商品。しかし原点はお客さんだ。
もし、部下がトラブルを起こしたなら、上司は机の上で議論をしても仕方がない。まず、現地に
行くこと。そして肌で感じることだ。お客さんにしてみれば社長がはじめてきてくれたということで
喜んでもらえる。キャンセルになりかけた取引も成立するというケースもあるくらいだ。
 桂田鎭男(住友ゴム工業社長)


うまくいったら原点に戻れ

人間は会社がうまくいくようになると、つい、遊んでしまう。仕事を忘れてとんでもない方向に
突っ走る。それで失敗することが多い。こんなときこそ、心を引きしめ原点に帰ることが重要。
“BACK TO THE BASIC”の精神を失ってはならない。
 藤田田(日本マクドナルド社長)
返信する
Unknown (経営者 語録 そのほか)
2018-04-21 09:54:51
基本を一つやり抜かせる

会社を良くしたいと思ったら、基本的なことを一つ、徹底してやり抜かせることだ。「時間を正しく
守ろう」というだけでもよい。それを守らせるには、まず、上に立つ者が、率先垂範であることだ。
人の心を動かすのに楽はできない。
 杉本辰夫(ダイワ精工社長)


雰囲気づくりが大切

会社というのは、下から上はよく見えるが、上から下は見えにくいもの。どんな悪い話でも下から
聞かせてもらえる職場の雰囲気づくりが大切だ。
 家入昭(ブリヂストン社長)


自信がなければ全力でやる

社長なんて、はっきり言って自信がない。しかし今までだって自信があってやってきたことは一つもない。
要は全力投球するしかないということ。
 下山敏郎(オリンパス光学工業社長)


文化に貢献しているか

利益が先にあっての経営は本末転倒。売れる売れないを先に考えるより、文化に貢献できるかを
常に考えることが必要だ。それに応じて利益を得る。
 山本健一(マツダ社長)


自分で本を読め

先見性を保つためには、常に勉強。単なる耳学問だけではいけない。自分で本を読むことだ。
 世古真臣(旭化成工業社長)


アキレス腱に食らいつけ

わが社が生き残る方策はただ一つ、同業者のアキレス腱に食らいつくことだ。同業者と同じ土俵
で勝負していたのでは、永久に勝てないどころか、ジリ貧になってしまう。
 佐治敬三(サントリー社長)


ひらめく感性を持つ

若さというのは年齢ではない。ひらめく感性を持つということだ。
 鈴木修(鈴木自動車社長)


お客様の喜びは自分の喜び

経営理念は「すこやけく」。お客さんがすこやかに家庭をはぐくめるよう手助けをし、お客さんが
喜ぶ姿を見て、自分も喜びとする。
 猿渡清司(いなげや社長)


やさしさとは尽くすこと

本当の意味での“やさしい”人間というのは、そこに骨がなければならない。人のためになろうとか、
人のために尽くそうという人のことをいうのである。
 持田信夫(持田製薬会長)


鳴かざれば

鳴かざれば、それもまたよしほととぎす。
 松下幸之助(松下電器産業取締役相談役)


急成長の掟

当社が成長した錠は、“情熱”“熱意”“執念”これに尽きる。
 永森重信(日本電産社長)


狂気のような情熱

悪い話は十人いれば十人に伝わる。いい話は十人いても三人ぐらいにしか伝わらない。信用を
積み上げるということは大変なことである。「狂気のような情熱」がないと、中小企業を大きくする
ことはできない。問題のあるところにこそ、新しい市場が開かれている。
 伊藤雅俊(イトーヨーカ堂社長)
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