日本には、ミサイルを発射し続ける北朝鮮の脅威を過小評価する向きもある。 「正当防衛の範囲内で、もう(核装備による抑止力を)準備しないと間に合わないところに来ていると考えています
金正恩氏「さらに打ち上げるべきだ」ミサイル発射継続表明
16日は父親の誕生日
産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/160215/wor1602150032-n1.html
【ソウル=藤本欣也】北朝鮮は16日、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の父親、金正日(ジョンイル)総書記の誕生日である「光明星節」を迎える。ラヂオプレス(RP)によると、15日には平壌体育館で祝賀の中央報告大会が開かれ、最高人民会議の金永南(ヨンナム)常任委員長が、地球観測衛星「光明星4号」の打ち上げと称して7日に発射した長距離弾道ミサイルに関し、「最大の民族的祝日を輝かしく飾った」などと成果を強調した。14日には平壌の錦繍山(クムサスン)太陽宮殿広場で朝鮮人民軍将兵らによる式典が行われた。
また、「衛星の打ち上げ成功」に寄与した科学者、技術者、労働者らを招いた宴会が13日、平壌市内で催され、金第1書記が李雪主(リソルジュ)夫人とともに出席した。
金第1書記は「さらに高い目標を達成するための科学研究事業に邁進(まいしん)し、今後、実用衛星をもっと多く打ち上げるべきだ」などと演説し、長距離弾道ミサイルの発射を継続する方針を改めて示した。「衛星打ち上げ」の目的については、「わが人民に民族的誇りと自負心を抱かせるためだった」と述べ、関係者らの功績をたたえた。李夫人の動静が伝えられるのは昨年10月以来。
昨日夜、行われた最新大川隆法総裁 講演会の速報です。
「世界に争いの種を増やしたくない」 大川隆法総裁 講演会
2016.02.15 http://the-liberty.com/article.php?item_id=10917 The Liberty Webより
大川隆法・幸福の科学総裁が15日夜、東京都内の「TKPガーデンシティ品川」で、講演会「世界を導く力」を行った。
会場には、約2,000人が詰めかけ、約50分間の講演に聞き入った。講演の様子は、幸福の科学グループの中継網を通じて、日本全国に同時中継された。
この会場は、7年前の2009年5月に、幸福実現党の立党大会が行われた場所。同党は、北朝鮮が同年4月に長距離弾道ミサイルを撃つなど、日本に「国難」が迫っていることを訴え、警鐘を鳴らした。
その後も暴走を続けてきた北朝鮮は、今年1月初めに「水爆」実験を強行。2月にも長距離弾道ミサイルを発射して沖縄上空を通過させるなど、国際社会をあざ笑うかのように、軍事的な技術力を誇示している。
しかし他方で、日本には、ミサイルを発射し続ける北朝鮮の脅威を過小評価する向きもある。
「宗教家としては、できれば戦争がない方向に持っていきたい」
東アジア情勢が緊迫する中で、大川総裁は講演で、大統領選の行方によってはアメリカが「世界の警察官」の役割からさらに後退する危険性、米中同盟の可能性について言及。
また、中国が北朝鮮を水面下で支援する中で、仮に、北朝鮮の水爆が東京に落とされた場合、日本人が数千万人の単位で命を落とす可能性について触れた。
そして、「宗教家としては、世界に争いの種を増やしたくない。できれば、戦争がない方向に持っていきたい」と、あくまでも平和な世界をつくるべきだと強調した。
その一方で、大川総裁は、リアリズムの視点で国を守ることも重要という立場から、侵略国家の核兵器に対する抑止の方法として、こう述べた。
「正当防衛の範囲内で、もう(核装備による抑止力を)準備しないと間に合わないところに来ていると考えています」
「核兵器というのは、他国を侵略したり、殺すためだけにあるのではありません。核兵器の最大の効能は、(中略)他の核兵器装備国に核兵器を使わせないということです」
「日本人が一方的に攻撃を受けて死ぬような事態は避けたい。韓国や台湾、フィリピンやベトナムなどが、一方的に侵略されるような事態も抑止するためには、やはり、日米共同の抑止力があったほうがいいと考えます。その意味において、もう十分に研究しておくべき時が来たのではないかと思います」
国が滅ぼされる危険性が迫っているにもかかわらず、何もしないことが果たして正しいことなのか。北朝鮮や中国のような「侵略的な意図を持つ国」に対しては、毅然とした態度で抑止力を持つことは、国際社会における「正義」にもかなっているはずだ。
講演に先立ち、大川総裁が1月7日、北朝鮮の金正恩・第1書記の守護霊を招いて、なぜ水爆実験を強行したのか、その成否について真意に迫っていた。
この中で金守護霊は、核の小型化に成功し、日本人全員を人質にしたも同然であることを明らかにしていた。
(北朝鮮、核の小型化に「成功」 金正恩守護霊が90分間激白! http://the-liberty.com/article.php?item_id=10737 )。
マイナンバーを危険視するトクマ氏
講演後には、第二部として「幸福実現党ホンネトーク」が開催された。同党の遊説局長・トクマ氏と、同党の広報本部長・七海ひろこ氏が対談を行った
この中でトクマ氏は、学校で行われている自虐史観に基づいた教育を問題視。先人に対して、「日本軍は悪者であった」というレッテルを変えたいとした。また、1月から始まったマイナンバー制度についても、今後、さまざまな個人情報がヒモつけされ、国家社会主義につながりかないと危険性を訴えた。
釈党首、国連で慰安婦問題を正すスピーチへ
続いて、幸福実現党党首・釈量子氏が、スイスのジュネーブから生中継でサプライズ出演。
同地で、現地時間の15日から16日にかけて行われる、国連の女子差別撤廃員会では、日本の慰安婦問題などをテーマに会合が行われる。釈氏はこの委員会でスピーチをする機会を得て、「慰安婦は性奴隷ではない」などと正論を訴えるとして、こう意気込みを語った。
「国連では、さまざまな歴史戦が展開されている。(スピーチでは)日本は神々が守りたもう国であり、日本の誇りを取り戻さないといけないことを訴えたい」
なお、大川総裁の講演では、他にも、以下のような論点への言及があった。
- 北朝鮮が考えている「次」のレベル
- 蔡英文・新総統が誕生する台湾で起きること
- 明日、紛争が起きてもおかしくないアジアの4つの地点
- 沖縄の地方自治のあるべき姿
- 日本は守るに値する国か否か
- 国防力を高める秘策とは
- 最悪が起きた時を想定して、日本が準備すべきこと
大川隆法総裁 大講演会「世界を導く力」(TKPガーデンシティ品川)より
この霊言は、幸福の科学の全国の支部、精舎、拠点において、拝聴できる。
支部や精舎への問い合わせは、以下の連絡先まで。
・幸福の科学サービスセンター
Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
【関連書籍】
幸福の科学出版 『正義の法』特設サイト https://www.irhpress.co.jp/special/the-laws-of-justice/
幸福の科学出版 メインページ https://www.irhpress.co.jp/
【関連記事】
2016年3月号 世界で最も核兵器に無防備な日本 - 中国、北朝鮮の核をなくす方法 - 編集長コラム
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10830
2016年1月9日付本欄 「北朝鮮は新しいステージに踏み込んでいる」 大川隆法総裁 大講演会「『正義の法』講義」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10744
2015年11月26日付本欄 大川隆法総裁が『正義の法』 著作2000冊突破記念パーティーで登壇
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10544
関連記事 ↓http://gunleo.seesaa.net/article/433870769.html より
先月の講演会のリバティ記事はこちら
「沖縄を他国の植民地にはさせない」 大川隆法総裁が沖縄で大講演会「真実の世界」
2016.01.30
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10855
正義を示して人類を幸福に導く - 大川隆法・幸福の科学総裁「『正義の法』講義」 1月9日 パシフィコ横浜
2016.01.29
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10824
関連情報
北朝鮮制裁を外交失態と安倍批判に利用
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53159187.html
北朝鮮のスパイを逮捕・朝鮮大学校元幹部、北の指示役・「スパイ天国」狙い撃ち・スパイ防止法を!
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6114.html
/
http://news10090501.blog.so-net.ne.jp/2011-02-02
>自分の教え子である朝鮮学校の生徒をヘロインの運び屋に仕立てるという事件を昭和54年(1979年)に起こしている。生徒を運び屋にしてヘロインを国外に持ち出そうとしたが、生徒は成田空港で逮捕された。しかし、指示をした教師である金徳元(キム・ドクウォン)は行方不明となり、現在まで逮捕されていない。おそらく北朝鮮本国に逃亡したものと思われる。
http://blog.livedoor.jp/news1008102/archives/50799973.html
>金徳元はおそらく本国北朝鮮の指示で、この犯罪を計画したものと思われます。理由はもちろん北朝鮮への送金(非合法な外貨獲得)でしょう。
下関朝鮮学校 元校長 (曹)奎聖(チョ・キュソン) 覚醒剤密輸
http://blog.goo.ne.jp/akuji1000riwohashiru
>2000年に、北朝鮮・元山の沿岸で、船籍不詳の船から覚醒剤約250キロを受け取り、島根県に密輸入した疑いがもたれている。警視庁と山口県警では、国外へ逃亡した可能性が高いとみて警察庁を通じて国際手配した。
大阪朝鮮学校 元校長 金吉旭(キム・ギルウク) 日本人拉致
国際手配被疑者一覧|警察庁
http://www.npa.go.jp/keibi/gaiji1/wanted/wanted_j.html
>原敕晁(はらただあき)さん拉致の主犯である北朝鮮工作員・辛光洙(シン・グァンス)及び共犯者・金吉旭(キム・キルウク)
古代ギリシャの政治哲学を勉強した方は理解できると思いますが、選挙権を拡大したらしたで独裁者が出る土壌が出来上がる部分もあるのですね。
ましてや、民主主義の未熟な国が多いので支える必要があるのかなぁと考えますが。
そういう意味での武装論でしょうね。