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北朝鮮が拘束中アメリカ人に強制労働の判決

2013年05月04日 12時14分27秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

北朝鮮が拘束中アメリカ人に強制労働の判決

     

リバティニュースクリップ 5/4 転載
http://www.the-liberty.com/

◆北朝鮮が拘束中アメリカ人に強制労働の判決
アメリカは独裁者に頭を下げるな
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5983

北朝鮮の最高裁は4月30日、拘束していた韓国系アメリカ人のペ・ジュンホ氏
に対し、15年の労働教化刑を言い渡した。中国で旅行会社を経営するペ氏は
昨年11月、北朝鮮の羅先を訪問した際に、政府の転覆を企てたとして逮捕
されていた。

2月の核実験以降、米韓に対して戦争の危機を吹っかけてきた北朝鮮が、
姑息な「人質外交」に出ている。このほど韓国は、北朝鮮との経済交流事業
である開城工業団地からの人員引き上げを決めたが、北朝鮮は賃金未払い
の問題があるなどとして、韓国人7人を現地に留め置いている。北朝鮮は、
今回のアメリカ人への判決や開城での韓国人への撤収妨害をカードとして、
米韓との交渉で有利な立場に立とうとしていると見られる。

懸念されるのは、ケリー国務長官を韓中日に派遣するなどして、北朝鮮との
「対話ムード」づくりに取り組んできたオバマ米大統領の対応だ。これまで
にアメリカ人が北朝鮮に拘束されたケースでは、米政府が大統領経験者を
派遣して人質を取り戻すことがあった。2009年にはクリントン元大統領が、
2010年にはカーター元大統領がそれぞれ訪朝し、拘束されたアメリカ人を
引き取っている。

しかしいずれのケースでも、北朝鮮メディアはアメリカの元大統領が
「真摯に謝罪」したと報じている。北朝鮮にとってアメリカの元大統領の
訪朝は、アメリカが「朝貢」してきたも同然の意味ということである。

今回判決が言い渡されたペ氏の救出をめぐっては、カーター元大統領の訪朝
も噂されるが、たとえ人命救助に成功しても、ミサイルを振り回した上に
外国人を人質に取る横暴な北朝鮮の独裁者に頭を下げることが、「外交成果」
と言えるのだろうか。狂犬のような危険国家に「朝貢」ばかりしていては、
超大国の名が泣くばかり。「ガキ大将」のような金正恩氏の高笑いが聞こ
えてきそうだ。

軍事的な挑発と同様に、人質外交も北朝鮮の常套手段である。国際社会に
とっての問題は、「このような蛮行をいつまで続けさせるのか」ということ
である。アメリカとその同盟国は、北朝鮮を早期に解体すべきであり、
独裁者の身勝手をこれ以上許していてはいけない。(呉)


【関連記事】

2013年6月号 記事
ミサイルを振り回す狂犬国家 - 北朝鮮を早期に解体せよ
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5948

 


北朝鮮に拘束中の韓国系米国人、
米国務省が即時解放要求- ロイター(2013年4月30日09時54分)
[ワシントン 29日 ロイター]
http://news.infoseek.co.jp/article/30reutersJAPAN_TYE93T00J

 米国務省のベントレル報道部長は29日、北朝鮮で拘束されている
韓国系米国人ケネス・ペ氏(44)について、「人道的な見地から直ち
に解放するよう求める」と訴えた。

ペ氏は昨年11月、観光客の引率で北東部の羅津から北朝鮮入りし、
現地の警察当局に拘束された。国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は
27日、ペ氏が北朝鮮を「転覆させようとした犯罪行為について認めた」
として、近く最高裁判所で判決を受けると伝えた。

米当局者は匿名を条件に、ペ氏が有効なビザで北朝鮮に入国したことを
明らかにし、米国は北朝鮮がこの問題を政治的に利用しないよう望んで
いると語った。

 

 

 

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