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カツオノエボシ (日本沿岸の猛毒クラゲ情報)「青い刺客」が次々漂着 救護所ないので気を付けて(20/07/13)

2020年07月13日 22時24分02秒 | 災害 事件・医食・自然・癒し・超常現象・宇宙人など・・

辺に打ち上げられたカツオノエボシ
1

刺されると電気ショックを受けたような痛みがあり、2度目に刺されると死に至ることもあります。
神奈川県の砂浜に毒クラゲ「カツオノエボシ」が次々と漂着し、警戒が強まっています。

 砂浜に打ち上げられた青くて透明な物体。きれいだと思って触っては絶対にいけません。
これは、カツオノエボシというクラゲ。この触手の部分に猛毒があり、「青い刺客」とも言われる
危険な生物です。毎年、楽しい海水浴を邪魔するように出没するカツオノエボシ。神奈川県内の海岸
では今年も大量に漂着しているのが確認されています。撮影した「かながわ海岸美化財団」の柱本健司さんは・・・。
 かながわ海岸美化財団・柱本健司さん:「大きさが500円くらい。海岸を歩いていくと『ここにいた』、
また何歩か歩くと『またいた』と。点々と海岸に打ち上がっていました」
 柱本さんは過去にカツオノエボシに刺されたことがあるといいます。
 かながわ海岸美化財団・柱本健司さん:「本当に電撃が走ります。すぐに痛みが引くのではなく、
ずっとビリビリ・・・。痛い状態が続く」
 人によっては2度刺されるとアナフィラキシーショックを起こすこともあり、それによって死に至る
可能性も。今年、新型コロナウイルスの影響で神奈川県の海水浴場は閉鎖中。
だからこそ、より一層の注意が必要だと呼び掛けます。
 かながわ海岸美化財団・柱本健司さん:「海岸に救護所がないので、そこで応急処置ができない。
ぜひ今年は、いつも以上に気を付けて頂ければと思います」
 決して素手では触らないこと。もし刺された場合には、速やかに医療機関で診察を受けてほしいということです。

テレ朝news https://news.tv-asahi.co.jp

「青い刺客」が次々漂着 救護所ないので気を付けて(20/07/13)

水中でのカツオノエボシ
5http://karapaia.com/archives/51471990.html 画像

カツオノエボシ
(日本沿岸の猛毒クラゲ情報)

http://outdoor.ymnext.com/kikenn-16.html

カツオノエボシ(鰹の烏帽子)は、クダクラゲ目に属する刺胞動物で、触手に非常に強い毒の刺胞を持っています。この刺胞に人が刺されると電気に打たれたような激痛が全身に走ることから、別名を「電気クラゲ」とも呼ばれて恐れられています。刺された人の死亡例も報告されています。

本州の太平洋沿岸にカツオが到来する頃、暖かい南風に吹き流されて日本沿岸に接近し始めることから、三浦半島や伊豆半島で「カツオノエボシ」と呼ばれるようになりました。

エボシとは海面に浮く気胞体が「烏帽子」に似ていることから名づけられたものです。烏帽子よりも、よっぽど「餃子=ギョウザ」に似ているという人もいますが・・・(笑)

カツオノエボシ

カツオノエボシの生態

カツオノエボシは世界中の暖かい海洋に生息し、時には1000個以上の大群になって海面に浮かんでいることがあります。独立した推進力を持たないので、波に乗って漂うか、気胞体(浮き袋)で風を受けて進みます。

カツオノエボシはクダクラゲ目に属する刺胞動物ですが、厳密にはクラゲではなくヒドロ虫の仲間です。1個体に見えるのは、実は多くのヒドロ虫が集まって形成された群体です。

烏帽子(エボシ)のように見える気胞体は、大きさ約10cmほどで透き通った青色をしています。気胞体から海面下に伸びる触手は平均10m程度、長いもので約50mにも達するというから驚きです。

触手には強い毒を持った刺胞があります。人が刺されると患部に激痛が走り、稀ではあるが死に至ることがあります。

カツオノエボシ(気胞体と触手)

カツオノエボシ
(画像提供:串本海域公園)

青い風船の下に多くのひもがぶら下がったような形をしています。
カツオノエボシは、普段はこの長い触手にある刺胞で魚を刺して、殺して餌にしています。人が遊泳中にこの刺胞で刺されたら大変です。
人が刺されると、体中に電気が走ったと思うほどの激痛が全身を走り、刺された所が赤くミミズばれになります。ショックで死亡した例もあります。

カツオノエボシの刺傷事例

カツオノエボシの刺傷事例
カツオノエボシによる腹と背中の刺傷(画像提供:温故痴人のブログ)

カツオノエボシに刺されると、結果はかなり悲惨です。傷口が痛むうえに、刺されてから3日間ほどは熱が出て寝込むこともあります。

赤く腫れ上がった部分は腫れが引くと傷跡は残りませんが、青白く変色した部分はケロイド状の傷跡となって、その後50年も60年も、生涯にわたって残ることになります。

カツオノエボシは波打ち際にもいます

カツオノエボシは自分で遊泳できないため、沖合からの海風に乗って岸近くに吹き寄せられたり、海岸に打ち上げられることがよくあります。
青っぽいビニール袋のようなものが波打ち際に浮いていたり、砂浜に打ち上がっていても、手でつかんだり足で踏んだりしないように注意しましょう。猛毒のカツオノエボシです。

浜に打ち上げられたカツオノエボシ

浜に打ち上げられたカツオノエボシ
(画像提供:Memorandum)

台風が通過したり強い海風が吹いた後は要注意です。砂浜や岩礁帯にカツオノエボシが打ち上げられていることがあります。
気胞体は写真では大きく感じますが、実際の大きさは10cm程度です。思ったよりも小さいので見落とさないように! 触手は砂まみれになっていても、刺激を受けると刺胞が発射されます

刺されたときの応急処置

カツオノエボシの触手に触れると、表面にある細胞から刺胞(小さな毒針)が発射されます。この刺胞の発射は、カツオノエボシの意思とは無関係に、異物が触手に接触した刺激だけで行われるものです。したがって、たとえ触手が切り離されていたとしても、これに触ると刺されます。

カツオノエボシに刺されたときの応急処置は次のようです。

  • ①幹部周辺に触手が付着しているときは、海水で洗い流して触手を除去します。
  • ②その後、氷や冷水で患部を冷やしながら病院に急ぎ、医療機関で治療を受けます。

カツオノエボシはハブクラゲやアカクラゲなどとは違う仲間です。クラゲに対して効果がある「酢をかける方法」は、カツオノエボシには効果がないばかりか、酢の刺激で余計に毒が出て逆効果になるようです。
また真水で洗うのもいけません。必ず海水で(こすらないように)洗い流してください。

 

MAN O' WAR JELLYFISH VERY DANGEROUS IF YOU ARE SWIMMING

Portuguese Man of War (blue bottle)

 


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