「キッシンジャー博士の守護霊予言」のポイント
2010,8.27
大川隆法総裁先生
・キッシンジャー博士は、ユダヤ系のアメリカ人でまだ生きている。
彼は、国際情勢に、いろいろ見識を持っておられる方。そのほか、予言者的資質や、軍師、戦略家的資質もお持ちの方のように感じている。アメリカ側の人の意見が聴ければと思う。
キッシンジャー博士
Q:これからの世界の方向、またアメリカはどういう方向に進んでいくのか、また、パワーバ ランスとしての中国はどう台頭してくるのか、お伺いしたく思います。
オバマさんが、続投するかどうかが鍵!。今、アメリカでは、人気が下がりつつある。当選前に、オバマ政治が、駄目だと言ったのは大川隆法さんだけ。
オバマさんは、アメリカの弱い部分を引き上げ、強い部分を駄目にしようと考えていたと思う。アメリカも、日本と一緒で、右翼にシフトし始めている。アメリカは、スーパーマンの国なので、大統領が強くなければいけない。
チャイナは、私の得意領域の一つ。考えなければいけないのは、世界の七十億人近い人口のなかで、五人に一人は、中国人であるということ。これを排除して、世界を成り立たせようとするのは無理。世界戦略を立てて、彼らも上手に加えていかねばならないと思う。
経済の原理と政治の原理が、今、ぶつかりつつある。アメリカは、経済的減退を乗り越えるために、中国との取引を増やさなければならないが、政治的にみれば、共産主義が広がってくると、本能的に戦わざるを得なくなってくる。
中国は、軍事的に拡張しているが、これは「張子の虎」。外は強そうに見せているが、実は自信ない。実際に戦争をしてみなければ、強さが分からない。
私の考えは、オバマ政権、アメリカ民主党政権が八年続けば、緩やかにアメリカが辞退し、中国が次の覇者になろうと拡大してくるのは間違いないと思う。
日本がどう動くかが鍵。日本政府は、中国寄りかアメリカ寄りか一年揺れたが、これが今のいちばん弱いところ。日本の政治家の指導力が非常に低い。
日本の民主党の支持母体は左に寄っている者が多く、中国を敵対的に取れないので、両方に力を貸さない、日本は日本で平和主義を守るほうにいくと思う。
中国は(人口が)世界の五分の一のシェアを持っている国であるから、無視することはできない。二十一世紀以降も、彼らと平和的に共存できる道を探らなければならないが、覇権主義的拡大は議論して撃ち落とさなければいけない。中国に他国の権益を一方的に侵害させない国際的パワーが必要。
ヨーロッパ、アメリカ、日本、韓国、オーストラリアを含めて連合を組めば、中国も国際社会に加えてもらうために、考え方を変えざるを得ないと思う。このまとまりをつくること。
万一、中日安保条約のようなものをつくりアメリカ側と戦争になれば、戦場は日本。極めて危 険。左翼政権が日本で続くことは好ましくない。
中国に日本国債を購入する動きが出ている。たくさん購入して、一気に売り払うことで暴落させ、日本の経済にもう一段ダメージを与えるつもり。中国の日本侵攻作戦は着々と進んでいる。
あなたがたは、言うべきことを言っていた。これは、必ず補償の原理が働く。しばらくすれば、政治的にも力がでてくるので心配は要らない。基本施策をしっかり堅持すること。
続く・・・
* ̄0 ̄)ノ
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