理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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世界と日本の危機を伝える・・

2011.7.10 「救世の時は今」 御生誕祭 大川隆法総裁先生 幕張メッセ

2011年07月16日 18時28分17秒 | 幸福の科学 宗教 宇宙 UFO 霊(スピリチャル)
2011.7.10 「救世の時は今」 御生誕祭 大川隆法総裁先生 幕張メッセ
2011年7月10日(日)
本会場:幕張メッセ

幸福の科学創始者兼総裁 大川隆法先生
御生誕55周年 御生誕祭 大講演会

『救世の時は今』
2011.7.10 「救世の時は今」 御生誕祭 大川隆法総裁先生 幕張メッセ、1

有り難う。有り難う。有り難うございます。
 
今日は多数の皆様にお集まり頂きまして、心より嬉しく思います。
暑い中、大勢の方がおいでになりましたし、全国・全世界で3500カの所
で中継で、御聖誕祭を挙行することができましたことを、心より嬉しく思います。

今年は、大悟30周年、生誕55周年ということで大きな節目です。
また、立宗25周年にも当たっております。
教団にとっても大きな節目であるかと思います。

 率直に私の感想を述べると
、「今やっと思っている所の3合目、3割ぐらいまで来たかな」という
気持ちであります。
まだまだ念いは遙かに届かない所にあるのではありますけれども、
この地上に生を受けてよりこのかた、55年かかりまして、何とか
本来の使命の一端なりと果たすことができる位置に、今立つことが
出来ているということを、とても嬉しく思います

多くの人々の、これは、お陰であるというふうに、心の底より
感じているものであります。
 私個人といたしましては、今世、この地上に命を得てより、人間としての
努力は成してまいりましたけれども、今日、ただ今、私がここにあり、
その使命の一端を果たすことが出来るのは、多くの皆様方のお支えが
あってのことであると、心の底より感謝申し上げる次第であります。

人というものは、「自ら望んで高みに立つことは出来ない」と常々、
自ら戒めている者であります。

多くの人々の支持を受け、多くの人々の信頼を勝ち得、多くの人々の賛同を受けて、
初めて大いなる仕事も成し遂げることが出来るものであると、心の底から、
そのように思うものであります。
 
今、日本の国に対して、また世界に対して、数多くの提言をし、意見を
述べ続けております。そうした提言の裏には、もちろん、そうした言葉を
受け止める人たちの、日々の厳しい立場やご努力というものを十分知って、
敬意は払っているつもりであります。
 
例えば、この日本という国、一つを取りましても、この国に責任を持つ
ということは、おそらく大変なことでありましょう。
どのような偉大な方であろうとも、平凡に見え、平凡以下に見えることも
ありましょう。或いは、アメリカ合衆国というふうな世界のリーダーとなっている
国の大統領になれば、遙かに優れた方であっても、凡庸に見えることも
或いはあり、そのように批判することもよく成されることではないかと思います。

 一方、全世界ということで見たならば、この全世界をあるべき姿、
あるべき方向へと向けて、的確な指針を出し、「進むべき方向はこちらである」と
過てることなく、指し続けることは、至難の業であるということも、私も常々、
感じている者です。

それぞれの国において、それぞれの国の求める幸福感、達成感、国家目標、
そういうものが、おありでしょう。その中で、全世界の人々が、どうしたら
最大の幸福を実現することが出来、そして、その最大幸福の中から、
はぐれた者たちをも、いかにすれば救いの手を差し伸べて、彼らを一歩でも
前進させることが出来るかということは、この上なく難しいことであると感じて
おります。
長らく、この地上世界ではなく、霊天上界において、人類の歴史を見つめて
きていた者として、そうした人類の歴史を創り上げてくるように考えてきた者として、
自らこの地上に下りて、あなた方に教えを説き、世界の人々に、
あるべき姿を説くということが、どれほど難しいことであるかということを、
我が身を持って感じ取っております。
 
それはそれは、大変なことであると思います。
現在、70億人という人口が、全世界で存在しております。
我々の力もまだ微力ではありますけれども、世界80数カ国まで、この私の教えは
届いて行っております。
それぞれの国で未来の国家建設のために役立てようと、この教えを学び、
広げ、活用しようとしている仲間たちが活動しています。

 この教えは、遙かなる遠い世界からこの地上に下りてきて、この地上に住む、
有りとしあらゆる者を幸福にしようとする光です。
 
力です。方向です。私は、闇を追い払うべき存在です。

人々は、それぞれ自らの幸福を求めて、多くの人間の中で苦しみを作り、悲しみを作り、
そして人間関係の中で、心の闇を増やしてまいります。
また、その個人を離れて、会社であれ、国家であれ、世界の中では、それぞれの
まとまりの中で幸福を求めて努力しているわけであるけれども、その努力が、
他の国を不幸にしたり、他の人々を不幸にしたりすることもあります。
 
それが全て、「自らは良かれ」と思う心、自分が幸福になれるという方向を、
真っ直ぐに目指しているのだけれども、その途中において、他の人たちとの
調和をいかに成し遂げるかという視点を忘れたために起きる悪であり、
不調和でもあると思うんです。


私は、皆様方一人ひとりが、限りなく各人の個性を伸ばし、自分の成功感を味わい、
そして、幸福な状態に到達できることを祈っています。
しかしその過程で、他の人たちとの関係において、いろんな悩みや苦しみ、
軋轢というものを作るであろうことも予想しています。
だからこそ、あなた方に申し上げるんです。

人間そのもの、或いは人間が作ったもの、或いは人間世界そのものを
超えた世界があり、人間世界を超えた世界にいる崇高な存在があるという、
こういう見方を忘れたならば、この世における争い事は、決してやむことが
ないんです。
 様々な個性があり、様々な意見があり、様々な思想があるということは、尊いことです。
しかし、そのままであっては、単なる混乱になることもあります。

かといって、この地上において、いろんな人の意見や思想、信条、こういうものを
無視したり、圧殺したりして、単なる一つの考え方で全部を押し潰そうとするならば、
そこにまた大きな大きな不幸が生まれてくるであろうと思うのです。
唯一なるものは、この地上を超えた遙かなる世界に、人間の手の届かない
遙かなる世界に唯一なるものがあって、それを目指して、各人が、そして各社会が、
各国家が向上を目指して切磋琢磨しているという認識を持つことが
大事であると思います。

その中に、それぞれの努力を認め合い、また、自分自身でそれを確認することの
幸福も味わえます。

 反面、謙虚さも同時に持ってなければならないと思うんです。
ここ百年ほど、科学技術は大変に進歩いたしました。しかしながら、この
70億の民の心は、果たして百年前、二百年前の方々よりも優れた状態に
現在なっているでしょうか。

知識のベース、情報のベースでは、確かに、百年前、二百年前の方々よりも、遙かに
多くのことを皆様方は知っておられるでしょう。
タイムマシーンに乗って、百年前、二百年前に帰られたならば、皆様方は神の如き
存在として、或いは尊敬されるかもしれません。
知識や技術の面では、おそらくそういう所が大いにあるであろうと思います。
これが学問の進歩であり、これが文明の進化であることは間違いありません。
 
されども、人間とは、その肉体に宿れるところの高貴なる魂であるという点を
見落としてはならないのです。この世的な面において、どれほど知識が増え、
技術が向上し、或いは収入的なものが大きなものとなったとしても、その人間活動の中に
込められたる生き方の中に、魂としての輝きが失われていったとするならば、これは
残念ながら、人類としての退化と言わざるをえません。

 今、大きな大きな人口を抱えた、この地球という星において、変革期が訪れようとして
いると私は思います。二千前、或いは二千五百年前に説かれた世界的宗教も、
その使命を終えつつあると思います。現代文明の中で十分に機能しきれないで、
苦しんでいるように思います。人々の心を救いきれないで苦しんでいるように思えるのです。
 
現代、最高度に発展している思われるキリスト教社会においても、
二千年前のイエスの言葉だけであっては、問題の答えが探し出せないで苦しんでいる
という状況が続いています。
 


〔②に続く〕
 

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