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河野談話の検証結果が明らかにしたもの

2014年06月21日 16時03分48秒 | 一般愛国者、 ご紹介記事。

 河野談話の検証結果が明らかにしたもの

日比野庵 本館さんより

http://kotobukibune.at.webry.info/201406/article_21.html

2014/06/21

 

6月20日、ついに日本政府は河野談話の検証結果を公表した。

慰安婦問題を巡る日韓間のやりとりの経緯~河野談話作成からアジア女性基金まで~」と

題された報告書は、外務省のサイトで公開されているけれど、その骨子は次のとおり。

・日本側は、元慰安婦への聞き取り調査終了前に談話の原案を作成。
聞き取り調査結果に対する裏付け調査を実施せず

・日本側は韓国側に発表文の事前相談を申し入れ、水面下で文言を調整

・韓国側は、日本側が一部修正に応じなければ「ポジティブに評価できない」と通告。
「日本に金銭的補償は求めない方針だ」とも伝達

・日本側は「調査を通じて『強制連行』は確認できない」と認識。
韓国側から慰安婦募集の強制性の明記を求められ、「総じて本人たちの意思に反して」で調整

このように、当時の日韓両政府が談話の文言を原案段階から入念にすり合わせていたことが明らかにされている。

報告書では、韓国の反応が事細かに記されているのだけれど、真相究明のやり方について、当初韓国は、

いちいち注文を付けるべきことではなく、誠意をもって取り進めていただきたいとの姿勢であったのが、

93年4月の日韓外相会談頃から「韓国国内の慰安婦関係団体が納得するような形で日本側が真相究明

を進めることを期待する、また、韓国政府自体は事態収拾のために国内を押さえつけることはなし得ない」

との姿勢を示し始めたと、摺り合わせの課程で、韓国が段々要求をエスカレートさせていったことも

明らかになった。

そうしたことを背景に、元慰安婦の聞き取りは、事実究明よりも、当事者から日本政府が聞き取りを行う

ことで日本政府の真相究明に関する真摯な姿勢を示すことに主眼が置かれ、聞き取り調査後に、その

裏付け調査や他の証言との比較は行われなかったことや、聞き取り調査が終わる前に、既に談話の

原案が作成されていたと報告されている。

調査の裏付けもせず、調査が終わる前に河野談話の原案が作成されていたということは、結論ありき

で話が進んでいたということ。河野談話は、韓国の為の談話だったという他ない。

ただ、それでも、日韓協議の場では、日本側は「強制性」に関して、「これまでの国内における調査結果も

あり、歴史的事実を曲げた結論を出すことはできない」とし、更に、当時の石原官房副長官は「慰安婦

全体について『強制性』があったとは絶対に言えないと発言し、最後の一線だけは守ろうとしていたと

報告している。

今回の河野談話検証報告書について、石原信雄元官房副長官は、「韓国側の要望と日本側の対応が

忠実、詳細に再現されており、貴重だ。私の記憶と大きな食い違いはない。…当時の宮沢喜一首相と

韓国の盧泰愚大統領が首脳会談で『慰安婦問題は放ってはおけない』との認識で一致したのを出発点

に調査し、日本の考え方をまとめたのが河野談話だ。…日韓間の問題を収めるために出された。

向こうの希望を全部無視したらまとまらない。談話を発表した際、韓国側は了として問題は一応収まり、

未来志向の関係に入ろうとなったことは指摘しておきたい」と述べていることを見ると、報告書の内容は、

相当正確なものだと思われる。

このように、当時の政府は「強制性」はなかったとの認識でいて、それだけは譲らない積りでいたのだけれど、

河野談話発表後の記者会見で、当時の河野洋平官房長官は、今回の調査結果について、強制連行の

事実があったという認識なのかと問われ「そういう事実があったと。結構です」と政府の立場を踏み

越えた発言をしたことも報告書は伝えている。



つまり、散々問題とされてきた、慰安婦の「強制性」について、その原因と責任のほとんどは、河

野洋平氏にあることも報告書は明らかにしたということ。これは重要な点。

今回の報告書について、河野洋平氏は「いわゆる『河野談話』検証結果の公表を受けて」とする

コメントを発表し、その中で「今回の検証チームの報告が出たことで、新たに付け加えることもなければ

、差し引くこともないと考えております。…日韓関係の厳しい環境が続く中、私としては日韓双方の

指導者の大局的な判断により、一日も早く両国の関係改善がなされることを切に願っております」と述べている。


「付け足すことも差し引くこともない」というのは、報告書の事実をそのまま認めたということ。

6月9日の参院決算委員会で、安倍総理は河野談話と河野洋平氏について「信念を少し丸めて、

その場を取り繕っても、後々大きな禍根を残すこともある。それは政治家として不誠実ではないか」

と述べているけれど、河野洋平氏は、自ら、大きな禍根を残したことを認めざるをえなくなった。



この事実はとても大きい。

河野洋平氏はコメントの中で「日韓双方の指導者の大局的な判断により、一日も早く両国の関係改善

がなされることを切に願っております」なんて言っているけれど、指導者がどんなに大局的な判断をした

ところで、もう日本の世論は、韓国に阿ることは許さない。そんなことをしたら、政権が倒れてしまう。

第一、河野ナントカという指導者が"大局的な判断"とやらで、談話を出した結果が今。そんな寝言が

通じる時代はとうに過ぎ去った。

今回の報告書によって、慰安婦問題を生んだ元凶は河野洋平氏にあることが明らかになた。


これで、河野洋平氏に対する批難と証人喚問の声が益々高まることになるだろう。


本人もこれ以上逃げ回ることが段々とできなくなってくるのではないかと思う。


 

 


昨日のエントリー

悩乱する韓国の竹島射撃訓練

http://kotobukibune.at.webry.info/201406/article_20.html



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