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本当に環境保護が理由? 辺野古の埋め立てだけに反対する矛盾

2014年08月20日 00時00分00秒 | 尖閣・沖縄

 本当に環境保護が理由? 辺野古の埋め立てだけに反対する矛盾

2014.08.18 Liverty Webより

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8291


 


沖縄防衛局がこのほど、米軍普天間飛行場の移設に向けて、移設先の辺野古周辺の海で

海底調査を始めた。これを報じた東京新聞(18日付)は、基地移設に反対する立場のためか、

辺野古沖合にジュゴンと見られる海獣が現れたと報じた。

読者に「埋め立て工事は環境悪化を招く」と想起させる狙いがあると見られる。

 辺野古の埋め立て工事は昨年末、仲井眞弘多県知事が、政府の埋め立て申請を承認したことで進められた。

政府は、5年間で埋め立て工事を終わらせ、22年度以降に普天間基地の返還を目指している。

ただ、11月に予定している県知事選で、基地移設の可否が問われる公算が高く、この結果次第では

計画がずれ込む可能性がある。

 

辺野古への移設は、米軍基地キャンプシュワブ内に移設されるもので、周辺には住宅地が少ない安全な場所だ。

また、移設に伴い、嘉手納飛行場から南にある補給地区などの5つの拠点も返還され、他の基地などに

集約される。つまり、普天間基地の危険性が除去されるばかりでなく、他の土地も返還される上、

軍事的にも効率化が進む理想的な計画といえる。

 

だが、こうした事情を報じない朝日新聞などは、「周辺に生きるサンゴや魚などに大きな影響が

出るのではないか」という自然保護団体の声を紹介し、基地建設が生態系の破壊を招き

かねないと報じる(13日付電子版)。 

 

確かに沖縄返還後には、北谷や糸満などの干潟が消失し、赤土の汚染が深刻化した。しかし、この原因は、

港や漁港などのインフラ整備によるものであって、基地の問題ではない。もし、埋め立て反対の理由が

環境保護にあるなら、辺野古だけをターゲットにするのはつじつまが合わない。

 

さらに、左翼紙は、普天間基地の危険性を指摘しておきながら、その危険性が除去される辺野古移設に

ついて、ジュゴンやサンゴまで取り上げて反対の論陣を張っている。主張が一貫しておらず、良識ある

マスコミの報道姿勢とは思えない。これでは、反対だけを叫ぶ市民団体の運動と変わらない。(山本慧)

 

【関連記事】

2014年3月号記事 地方主権と自公連立の危うさ - 名護市長選2つの教訓

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7257

 

2012年9月号記事 U.S. Marine Corps. - 米海兵隊

http://the-liberty.com/article.php?item_id=4621

 

2014年7月19日付本欄 【各紙拾い読み】 沖縄県知事選にまともな候補は出ないのか

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8148


 


“沖縄の声は世界に届く” 辺野古移設反対派の声を米軍機関紙が報道

 

沖縄アメリカ普天間基地の移設計画が動き出した。移設先となる名護市辺野古の

キャンプシュワブ沖では、14日に立ち入り禁止を示すブイやフロートが設置され、埋め立て工事に

必要なボーリング調査の準備が始まった。海外メディアは、移設に反対する沖縄県民の怒りの理由を取り上げている。

 

【激しい抗議活動】


星条旗新聞によると、ブイ設置作業が始まった7時半ごろ、海上自衛隊と海上保安庁の船舶が

大挙して出動。抗議者の乗るボートがブイ設置付近に接近するのを阻止した。

 

AFPによると、陸上では、抗議者200人が「新基地はいらない」と叫び、看板を掲げた。逮捕、けが人の報道はないという。

 

星条旗新聞の取材に対し、岐阜から沖縄に移住した50歳の女性は、「反対する沖縄の人々の声を無視し、

新しい基地建設が始まろうとしている」、「建設は止められないかもしれない。

しかし、世界に沖縄の声は確かに届く」と述べている。

 

 

【アンバランスと不平等】


 星条旗新聞は、基地移設問題は、沖縄の歴史に深く関係するとして、以下のように述べる。

 

 多くの住民は、第二次世界大戦末期に、たくさんの民間人が犠牲にされたこと、そしてアメリカの勝利が

決定的となった後、本土の防備を固めるため、沖縄が日本から見捨てられたことを、忘れてはいないと言う。

 

 1972年に日本に復帰した後も、最貧県である沖縄が、日本に駐留する5万人の米兵のうち3万人を

受け入れているという現実があり、移設反対派は、アンバランスな基地の負担に憤り、県民の多くが

米軍の沖縄駐留そのものに反対していると主張している。

 

 一方AFPは、米軍関係者が起こした事件の賠償のため、日本政府が過去10年間に3億8000万円を

支払ったというニュースを取り上げ、日米同盟における重要拠点である沖縄で、基地への敵意が広がっ

ていると指摘した。交通事故以外にも、強盗やレイプに対しても支払いがあったことから、米軍との

不平等な関係に、ますます住民が嫌悪するだろうと述べている。

 

 

【名護市長も憤る】


 今回の動きに対し、12月に巨額の経済援助と引き換えに移設計画を承認した沖縄県の仲井真知事は、

コメントを控えた。米海兵隊からのコメントもなく、日本政府はブイの設置は認めたが、詳細の発表は控えた。

日本のメディアは、早ければ18日にもボーリング調査が始まるだろうと報じている。(星条旗新聞)。

 

 一方、反対を訴えて今年初めに再選を果たした名護市の稲嶺市長は、「住民の意志に反し、

力ずくで埋め立てのための調査を行うことは、人権と地域の生物多様性を侵害することだ」と述べ、

政府の方針を批判。引き続き、戦っていく決意を表明した(星条旗新聞)。

 

 AFPによれば、市長には基地拡張を止める権限はないが、工事に必要な市の道路や施設へ

のアクセスを阻止することは可能だと言う。

 

なんだってw ヾ(。`Д´。)ノ




 

沖縄で撮影されたプロ市民ゾンビが怖すぎると話題に・・

 

本当に住んでる沖縄県民ではなく、沖縄県外から来て好き勝手にやってる




 




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