スーパームーン. 2016年11月14日(月). 11月14日の夕方17時過ぎから、朝方6時過ぎまで大きな月を見ることが出来ます。
https://planetarium.konicaminolta.jp/stariumnavi/starguide/hoshizora/20161114.html
http://news.livedoor.com/article/detail/12277320/ 2016年11月13日
14日は1948年以来、68年ぶりに満月が地球に大接近。超スーパームーン見られたら超ラッキー。
14日は68年ぶりに巨大満月
超スーパームーン見られたら超ラッキー
あす(14日:月曜日)は満月です。
ひときわ大きく見える満月を「スーパームーン」と呼ぶのがおなじみになりつつありますが、
その言葉を使うと14日(月)は「超スーパームーン」または「ウルトラスーパームーン」と呼べそうです。
※地球の周りを公転している月の軌道は楕円形であることから、地球と月との距離が刻々と変化しています。そのため、最も月が地球に近づくタイミングと満月のタイミングが重なると、ひときわ大きく見えるというわけです。ただ、「スーパームーン」というのは判断基準が定まっておらず、天文学の正式な名称ではありません。
今年(2016年)4月22日に見られた最も小さかった満月と比較すると、あす(14日:月曜日)の満月は
見かけの大きさが直径で約14%、面積で約30%も大きくなるようです。
日の入り前後に東の空から月が昇ってきます。
月が地球に最も近づくのは20時21分。その後、22時52分に満月となります。
【各地の月の出の時間】
札幌16時22分
仙台16時32分
新潟16時40分
東京16時40分
名古屋16時53分
大阪16時59分
広島17時12分
福岡17時22分
那覇17時42分
次に今回と近い大きさのスーパームーンになるのは18年後ということで、
今回もなるべく見逃さずに眺めたいところですが、スーパームーン鑑賞にはあいにくの天気という所が多いでしょう。
九州と四国は雨や雷雨でしょう。
中国地方や近畿、東海、関東甲信も夜には広い範囲で雨が降る見込みです。
北陸や東北、北海道は日中は晴れますが、夜は雲が増えて、雨の降る所もあるでしょう。
沖縄も日中は晴れますが夜は曇り空に変わりそうです。
全国的に夜空が雲に覆われる・・・・・・それでも・・・・・・、
68年ぶりの巨大な「超スーパームーン」を見ることができたら、それこそ、超ラッキーですね。
雲の切れ間から見られるチャンスに期待です!!!
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/11/681114.php
68年ぶりの超特大スーパームーン、11月14日に:気になる大地震との関連性
2016年11月4日(金)16時05分
2013年のスーパームーン Jon Nazca-REUTERS
地球を回る月の公転軌道が楕円形であるため、通常よりも大きな満月が観測されることがある。
この通称「スーパームーン」は今年3回あるが、なかでも今月14日のスーパームーンは、21世紀に入ってから
これまでで最大のサイズになることから、広く関心が寄せられている。
11月14日の満月は68年ぶりの大きさ
次のスーパームーンについては、NASAや日本の国立天文台のサイトに詳しい説明がある。
国立天文台によると、「11月14日は月が20時21分に近地点(地心距離 約35万6千キロメートル)を
通過し、南中時刻の少し前の22時52分に満月」になるとのこと。満月の瞬間の月の視直径は
約33分30秒角で(角度の60分は1度に等しい)、今年最小だった4月22日の満月の
29分24秒角よりも1割以上大きくなる。NASAによると、近地点の満月は、遠地点の満月よりも
最大で14%大きく見え、30%明るくなるという。
また、14日の月と地球の距離は、1948年1月26日以来68年ぶりの近さになる。
次にこれ以上近づくのは、18年後の2034年11月24日だ。
スーパームーンとは
「スーパームーン」は正式な天文学用語ではない。Wikipediaによると、占星学者のリチャード・ノール氏が1979年、
雑誌への寄稿記事で「軌道中で地球に最接近(90%以内)した新月または満月。即ち、地球と月と太陽が直線上に
並び、月が地球に最も接近した状態」と定義したという。
さらに、近地点に到達する前後1時間以内に満月または新月になり、通常のスーパームーンよりも
さらに大きく見える現象は「エクストラ・スーパームーン」と呼ばれる。
こうした満月はおよそ18年に1度の割合で観測されるという。ただし11月14日の場合は、近地点から
満月までに約2時間半かかるため、これには該当しない。
月の引力が巨大地震の原因になり得る?
先述の占星学者ノール氏は自身のサイトで、巨大地震の前後にスーパームーン現象が起きている例を
多数挙げて、スーパームーンが大地震を引き起こすと主張してきた(一例を挙げると、
2011年3月11日の東日本大地震の8日後、3月19日にスーパームーンが起きている)。
こうした主張に対し、スーパームーンと大地震を関連づける科学的な証拠は存在しないというのが、従来の
科学者らの共通認識だった。ところが今年9月、東京大学地震科学研究グループの井出哲教授らが、
「巨大地震は、潮の満ち引きの原因となる月の引力が強くはたらく時に発生しやすくなる」という研究結果を
英科学誌『ネイチャー』のオンライン版に発表した。同チームは、マグニチュード5.5前後の地震1万件以上と、
潮の満ち引きを起こす力のデータを分析。すると、高潮の力がはたらいているときに
M5.5クラスの地震が始まると、M8かそれ以上の巨大地震に発展するケースが多いことがわかったという。
調べてみると、68年前に地球と月が最接近した1948年1月26日の近くでも、
わずか1日違いの1月25日に、フィリピン・パナイ島近くを震源とするM8.2の地震が発生している。
もちろん、11月14日前後にこうした大地震のリスクが高まるかどうかはわからないが、少なくとも、
防災グッズや非常用食料・飲料水といった常備品を改めてチェックするいい機会にはなりそうだ。