マーチング・イン・岡山

次女のマーチング中国大会を終え、出雲をあとにした

私たち夫婦は、そのまま　岡山に向け出発しました。

渋滞していたのもあって、出雲→岡山まで　3時間。

ま、運転するのは　主人ですけどね。


次の日、長女の大学の出場する　マーチング・イン・岡山を

見に行ってきました。

前日　次女が出演した　吹奏楽連盟の大会と、今回長女が出場した

マーチング・バトントワリング協会の大会と、同じマーチング

でも、ぜーんぜん　様子が違います。

前者は　どちらかというと　、座奏（座って吹く）ときと

同じ　クォリティーを保ちながら、マーチングの行進や列の

美しさを競う大会で、衣装は華美でないものと指定されている

のでほとんどの学校が　ジャージ。

おとなしいけど、音のきれいさが要求されます。


後者はとにかく　華やかで　ショー的要素が強い感じですね。

衣装もガードも　超派手で　びっくりしました。

テーマにそった　小道具や演出があり、ドラマが繰り広げられる

ところもありました。

私の知らない世界が　ここにも　あったんだな。って感じです。



長女の大学は、こないだ笠岡であった　県大会より、かなり

パワーアップしてて、すごいよくなっていました。

かっこいい～！


吹奏楽連盟のマーチングの審査と違い、審査の仕方も初めて

みました。

本場アメリカのDCIから　専門のジャッジ（審査員）が来て、

数人が本番中のフロアにどんどん入って行くんです。

演技している目の前で　ジャッジがマイクで録音しながら

何かしゃべっている　リアルタイム審査。

うわ～、目の前に来られたら　やってるほうは大変だな。


バトンやラーガード、マーチングと　いろんな部門があって、

特にマーチングは　全国各地から　いろいろな団体が出場して

いました。多いところは　150人くらいいて、もう　どこを見て

いいのやら。

長女の大学は　マーチングトップステージ部門に出場し

9団体中　4位の　成績でした。

まだ人数が少ないので、それでは　かなわないところも

感じましたけど、創部2年目でこれなら非常にすごいわ。

よく頑張りました！


2日続けて、全然違うマーチングを楽しんできました。

移動距離　約600キロ！

これも　まさに　芸術の秋ですね。