巨樹めぐり、今回は森を離れて、騒々しいさいたま市の街並みを歩きました。
まず最初は、JR宇都宮線東大宮駅から徒歩7分。
第二産業道路という、味もそっけもない名前の大通りを歩き、
八雲神社入り口という交差点を右に曲がってすぐの
住宅街に入ったところに、忽然と現れました。
『砂の大欅(ケヤキ)』
根の張りが見事で、とても堂々としています。
樹齢600年とありますが、まだまだ若々しさが残っているように感じました。
そこから東大宮駅まで戻り、大宮駅へ
目指すは埼玉県一の欅。
グーグル地図によれば駅からは距離にして5.6㎞。徒歩だと1時間10分とのこと。
鴨川河川敷
台耕地稲荷塚古墳
かね山古墳
このあたりには小さな古墳が残されているんですね。
はじめて知りました。
古墳マニアとかも、いそうだなぁ(笑)
白のモクレンも満開。とてもいい香りがしました。
そんなこんなでぶらぶら歩きながら、
でも時々軽くジョギングもしたから、きっと早く着くと思っていたのに、
道に迷って、結局2時間近くかかり、
最後は親切な初老の女性に道案内をしてもらい、
埼玉一の欅、『大久保の欅』のある日枝神社に到着
こじんまりとした神社で、
鳥居も鉄の支柱で補強されたままになっていたりして、
決して立派とはいえない。
さて、目的の欅はどこにあるんだろう。。。。?
と、振り返った瞬間。
「わああ!」
と、本当に声をあげてしまいました。
すごい!!
これ本当にケヤキ、、、、?
樹木というよりは、まるで大きな象のようです。
雷が落ちたことがあると、近くで遊んでいた男の子たちが教えてくれました。
幹にあいた空洞の中に、お祭りの時に入ったことがあるのだそうです。
その空洞から見上げた空は、音は、
どんなものだったのでしょうか。
たまらなく惹かれてしまう魅力があります。
樹齢は1000年とも。しかし衰えを感じさせない圧倒的な存在感です。
ちなみに、一般的な街路樹の欅
大満足です。
来た甲斐がありました。
さて、お次は、そこから国道463号線を浦和方面に2.5㎞ほど歩き、
『妙行寺の木斛(モッコク)』に到着
木斛という名前をはじめて知りました。
なんだか優しげな響きです。
幹回りは3.7m。
今まで見てきた巨樹からすれば、それほど大きいとは感じないですが、
きっと木斛という樹種の中では大型なのだと思います。
しかしそれよりも、見上げたその樹木から感じるものは、痛々しさ。。。
樹皮は剥がれおち、補修の跡はそこかしこに見受けられます。
鉄の支柱とワイヤーに支えらようやく立っている姿は、
繁っている緑の葉と対照的に、生気がありません。
それでも、その樹木を守ろうとする人の手の跡に、
“自然を大事にしよう”という思い以上のものを感じました。
お次はすぐお隣の、
『与野の大榧(カヤ)』
日本3大榧のうちの一本とされるだけあって、
大きいだけでなく、美しい形。
祠のそばでは子供たちが遊んでいました。
この子たちが大きくなって、いつかこの巨木を思い出す日がきっと来るような気がします。
その時、どんなことを思うのかな。。。
なんだか羨ましい。
わたしが子供のころは、こんな大きな木に触れる機会はありませんでした。
でも、実家の猫の額ほどの小さな庭に、梅、モクレン、イチョウ、サンショウ、バラ、
それから、蝶がよく蛹を作っていたトゲのある木、あれはなんという木だったっけ、、、など、
季節の移り変わりを感じられる木々が植えられていたことを、
今になって感謝とともに、時々思い出します。
そんなこんなで、巨樹めぐりは終了♪
プラタナス並木のある北浦和公園を通って、
北浦和駅に到着。
お疲れ様でした^^
まず最初は、JR宇都宮線東大宮駅から徒歩7分。
第二産業道路という、味もそっけもない名前の大通りを歩き、
八雲神社入り口という交差点を右に曲がってすぐの
住宅街に入ったところに、忽然と現れました。
『砂の大欅(ケヤキ)』
根の張りが見事で、とても堂々としています。
樹齢600年とありますが、まだまだ若々しさが残っているように感じました。
そこから東大宮駅まで戻り、大宮駅へ
目指すは埼玉県一の欅。
グーグル地図によれば駅からは距離にして5.6㎞。徒歩だと1時間10分とのこと。
鴨川河川敷
台耕地稲荷塚古墳
かね山古墳
このあたりには小さな古墳が残されているんですね。
はじめて知りました。
古墳マニアとかも、いそうだなぁ(笑)
白のモクレンも満開。とてもいい香りがしました。
そんなこんなでぶらぶら歩きながら、
でも時々軽くジョギングもしたから、きっと早く着くと思っていたのに、
道に迷って、結局2時間近くかかり、
最後は親切な初老の女性に道案内をしてもらい、
埼玉一の欅、『大久保の欅』のある日枝神社に到着
こじんまりとした神社で、
鳥居も鉄の支柱で補強されたままになっていたりして、
決して立派とはいえない。
さて、目的の欅はどこにあるんだろう。。。。?
と、振り返った瞬間。
「わああ!」
と、本当に声をあげてしまいました。
すごい!!
これ本当にケヤキ、、、、?
樹木というよりは、まるで大きな象のようです。
雷が落ちたことがあると、近くで遊んでいた男の子たちが教えてくれました。
幹にあいた空洞の中に、お祭りの時に入ったことがあるのだそうです。
その空洞から見上げた空は、音は、
どんなものだったのでしょうか。
たまらなく惹かれてしまう魅力があります。
樹齢は1000年とも。しかし衰えを感じさせない圧倒的な存在感です。
ちなみに、一般的な街路樹の欅
大満足です。
来た甲斐がありました。
さて、お次は、そこから国道463号線を浦和方面に2.5㎞ほど歩き、
『妙行寺の木斛(モッコク)』に到着
木斛という名前をはじめて知りました。
なんだか優しげな響きです。
幹回りは3.7m。
今まで見てきた巨樹からすれば、それほど大きいとは感じないですが、
きっと木斛という樹種の中では大型なのだと思います。
しかしそれよりも、見上げたその樹木から感じるものは、痛々しさ。。。
樹皮は剥がれおち、補修の跡はそこかしこに見受けられます。
鉄の支柱とワイヤーに支えらようやく立っている姿は、
繁っている緑の葉と対照的に、生気がありません。
それでも、その樹木を守ろうとする人の手の跡に、
“自然を大事にしよう”という思い以上のものを感じました。
お次はすぐお隣の、
『与野の大榧(カヤ)』
日本3大榧のうちの一本とされるだけあって、
大きいだけでなく、美しい形。
祠のそばでは子供たちが遊んでいました。
この子たちが大きくなって、いつかこの巨木を思い出す日がきっと来るような気がします。
その時、どんなことを思うのかな。。。
なんだか羨ましい。
わたしが子供のころは、こんな大きな木に触れる機会はありませんでした。
でも、実家の猫の額ほどの小さな庭に、梅、モクレン、イチョウ、サンショウ、バラ、
それから、蝶がよく蛹を作っていたトゲのある木、あれはなんという木だったっけ、、、など、
季節の移り変わりを感じられる木々が植えられていたことを、
今になって感謝とともに、時々思い出します。
そんなこんなで、巨樹めぐりは終了♪
プラタナス並木のある北浦和公園を通って、
北浦和駅に到着。
お疲れ様でした^^