※ネタばれ感想になります。
途中にスチルが含まれていますので、未プレイの方はご注意下さい。
【お願い】
基本的にゲームに関しましては思ったままの感想を書き連ねていますので、十人十色、千差万別の感想の一つだと思ってご覧下さい。
全キャラを攻略し終わると、【はじまりの記憶】という撫子が事故に遭った直後の各キャラの物語が、文字中心のノベル形式で語られていきます。
【はじまりの記憶】
台詞は声優さんの声付きです!
撫子が壊れた世界に連れて行かれる時に、各キャラがワンカットずつ映し出されますが、その時の様子が描かれていました。
・・・って、途中でセーブが出来ない仕様です!!Σ( ̄□ ̄)
このエピソードで、初めてレインの過去を知る事が出来ます!
・・・ようやくレインの目的を知る事が出来ました。
過去を改変するのに一番真実に近かったのは、理一郎ルートの「校門前で外人とぶつからない」が正解だった訳ですね。
全てはレインの知的好奇心の為に、世界が壊れたという事ですね。
妹を生き返らせたい・・・という願望はレインには既になかったのね。
レインの最終目的は、どちらかというとやはり鷹斗と同じで、この世界に復讐をしたかったという事になるようです。
・・・あれ?
そういえば、カエル君のAI(?)はレインの友人の科学者の性格や口調を真似たっぽいけど、人間の彼はどうなったのでしょうか?(゜∀゜)
不思議(?)なエンドロールを見てタイトルに戻ると、
『鷹斗ルート【episode.15】に新たな選択肢が追加されました。』
『【episode.06 タイムカプセル】に新たなエンディングが追加されました。』
と表示されました!
それでは順に、『鷹斗ルート【episode.15】に新たな選択肢が追加されました。』の方からプレイしていきたいと思います。
【レインED この、醜く愚かしい世界で】
・・・まさかのレインEDです!Σ( ̄□ ̄)
鷹斗ルートから派生するので、鷹斗の【未来残留ED】をレインから見たEDとなっています。
こちらのEDだと、隠れ家にはレインも一緒に住んでいるようです!
そして、撫子を巡って鷹斗のライバルに立候補するようです!
撫子、モテモテです!
次に、『【episode.06 タイムカプセル】に新たなエンディングが追加されました。』をプレイします。
【エピローグ 未来への物語】
バッドED【秋風のさよなら】から派生する、撫子が誰とも結ばれていないノーマルEDの続きとなるようです。
10年後、久しぶりに集まった7人は、タイムカプセルを開く為に小学校を訪れます。
しかし、不思議な事に誰1人として当時の担任を覚えていませんでした。
・・・何、その切ない設定。(´・ω・`)
こちらのEDでは鷹斗は教師ではなく、海棠グループを継ぐ研究者になっています。
トラは高校を卒業すると就職したようです。
・・・皆も驚いてましたが、何の職に就いてるんだろう。
技術職と言ってたけど、電気屋さん関係かな?
最後に、撫子が10年後の自分に宛てた手紙の内容が分かります。
どうやら壊れた世界から帰還した直後、自分の記憶がなくなる前に、急いでタイムカプセルを掘り起こして追伸を記入したようです。
確か、「今」を大切に生きて・・・みたいな事が書かれていたと思います。
・・・うわー。
最後迄切ないなー。(´д`)
しかし、ノーマルEDだと、撫子は誰のルートの未来へ行った事になるのかなー。
やっぱり、王道の鷹斗ルートになるのでしょうか。
うーむ、少し無理があるような気もしますが、きっと深く追求してはいけないのだと思います。
鷹斗ルートと【ラストエピソード】を合わせたプレイ時間は、13時間でした。
・・・よしっ!
各キャラの下校時差分スチルを回収して、フルコンプ記念スチルをゲットしましたー!(≧∇≦)
『CZ』でアリスコスプレ、可愛いー!ヽ(´▽`*)丿
既に食べ始めているトラ、目をキラキラさせている撫子とそれを嬉しそうに見つめる鷹斗、そして、顔色が悪い「りったん」に笑います(笑)。
・・・結局、エンディングリストはコンプしてません。
いやー、エンディングもフルコンプしないとフルコンプ記念スチルがゲット出来なかった場合は、頑張ってフルコンプしたと思います。( ̄▽ ̄)
最後は<CGコメント>、<一問一答>、<ごほうび>、<ボーナストラック>を堪能しようと思います。
・・・しかし。
各キャラの<ごほうび>スチルがマニアックで豪華ですねー。
台詞付きです!
鷹斗が一番似合ってる気がします!(*゜∀゜)=3
そして、トラのキャラが、もう別人です(笑)!
さて、お次は<ボーナストラック>~♪
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
・・・うぎゃあー!
<CGコメント>は予想通り、ニヤニヤし通しですが、<ボーナストラック>『Short Novel』の威力が凄すぎです!!
円の話を読みながら、とにかくニヤニヤが止まらない(笑)!
『Short Novel』は【帰還ED】エピローグ後の、更にその後のお話なのですが、円が撫子に告白した時の様子が描かれています!
撫子が中学を卒業する日に、円から告白をしていました!
そして、『Another Epilogue』には、『NORMAL WORLD』と『DISTORTED WORLD』の2つが用意されています!
『Short Novel』のようなノベル形式ではなく、本編のように立ち絵と声優さんの声付きで展開されていきます!
『NORMAL WORLD』は【帰還ED】後のエピローグ、『DISTORTED WORLD』は【未来残留ED】後のエピローグになるようです。
・・・ん?
という事は、『NORMAL WORLD』は『Short Novel』の更にその後・・・のお話になるのね。
・・・プレイ中・・・
・・・ふうーっ、全て見終わりました!
特典を見るだけで、9時間掛かりましたー(笑)!
物凄いボリュームです!
あまりの豪華さに、感想メモも取り忘れて入り込んでしまいました!
これは是非、PSP版をプレイされる事をお勧めします!ヽ(´∀`)丿♪
<総評>
コンプ後の感想です。
全キャラルート、本当に感動しました!
プレイ中に何度視界が潤みそうになった事か・・・!
そして、どのキャラも、プレイ後の放心状態が半端ないです!
ハッピーEDの筈なのに、【帰還ED】【未来残留ED】のどちらを迎えても切ない気持ちになります!
プレイ前から面白そうだとは思っていましたが、期待以上に面白い作品でした!
本編以外の特典が凄すぎて、FDは無理なのではないかと思う程です。
実際、追加エピローグで満足してしまい、二次創作も思い付きません(笑)。
ストーリー重視の方にはお勧めのゲームです。
そして、別の意味でお勧めなのが、各声優さんが子供時代も演じているという事です!
特に、鷹斗役の浪川大輔さんの子供声は違和感がなくて秀逸だと思います!!
久しぶりに「乙女ゲーって素晴らしい!楽しい!」と思えた作品でした!
ありがとう!『CLOCK ZERO』!
・・・という訳で、以上で「CLOCK ZERO~終焉の一秒~Portable」のプレイは終了です。
総プレイ時間67時間20分、プレイ期間は約3週間でした。