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コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第1話「俺が妹と恋をするわけがない」感想

2010-10-04 03:41:23 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(中断)

 2010秋開始アニメ感想第3弾は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」。原作も読んでいるので楽しみにしていました。そしてあのネタがどうアニメでは表現してくるかも…。どこまでも原作に忠実な1話でした。兄妹の会話も結構リアルで頷きながら見てしまったり。現実の兄妹はこんな感じです。


 最初は京介が寝ているところからスタート。そこに桐乃が優しく京介を起こしにきますが、京介はすぐに桐乃が偽者だと気付き、ツッコミを入れてしまいます。

「お前、偽者だろ?」

 京介は桐乃がそういうことをする妹ではないと夢の世界でも認識していました。これは予想していなかった展開。これはよっぽどですね…。
 で、これはやっぱり京介の夢で…。俺の妹がこんなに可愛いわけがない、はじまります。

 朝の食卓。京介達の父親思ったよりゴツいですね。原作以上に頑固なイメージが。立木さん声で更に存在感増しています。これは今後が怖い…。
 そうして京介はいつものように登校。眼鏡の幼なじみの麻奈実と登校します。この時点で京介普通じゃないかも。人間普通が一番と語る京介。で、幼なじみの麻奈実は褒められたと思い込んでしまいます。
 授業中。何故かどの授業でも妹の話に。どれだけ妹づくし~。

 妹だらけな1日にうんざりする京介。麻奈実と別れ、家に帰ってくるとそこには妹・桐乃がいました――。桐乃は普通の中学生よりおしゃれ。京介はそんな妹が苦手なようでした。色彩の彩度の違いに差を感じます…。でも桐乃の色、なんかイメージより濃い気がします。
 で、実際兄妹仲は結構そっけないもので、会話もあまりないようでした。ですがふとしたはずみで二人は玄関先でぶつかってしまい…。桐乃はこの時、バックの物を落としてしまいます。で、京介は桐乃が落としたものを拾おうとしますが、これを桐乃は強く拒否!

「さわんないで!」

 どうやら何か見られてはマズイものがあったようです。で、桐乃は一応いってきますを言った後、ぎこちなく家から出て行きます…。一体桐乃は何を隠していたんでしょうか。


 桐乃が去った後、京介は早速靴箱の下から「メルル」のディスクを発見…。これには京介大慌て。どうにか親には隠し通しますが、ディスクをどうするか悩みます。
 で、誰のか考えてみますが、やっぱり桐乃しか思い浮かばず…。しかも中身には違うゲームが…しかも男性向け妹メインの18禁ゲーム~。京介は自分がこれを持っていることに危機感を感じ、慌て出します。京介のビビり気味が面白かったです。
 これで京介はその犯人を突き止めると決意!

「こうなったら絶対つきとめてやる!
 真犯人を!!」

 早速京介が動き出します。京介はその晩の食卓でこの話題をさりげなく出してみますが、両親はオタクに理解がないようでシロ…。で、桐乃はというと、本当焦っていて…。やっぱり妹ゲームの持ち主は桐乃だったようです。京介もなんとなく桐乃が犯人だと勘付きます。

 で、部屋に戻ってみると京介の部屋には桐乃が――。妹ゲーを出された桐乃は動揺しつつ、どうにか取り返そうとします。
 でも京介は特に何も聞かずゲームを返します。京介何気にいい奴なのかも。桐乃もこれで警戒を解きます。そして自分の趣味がおかしいかどうか京介に訊ねるのですが、それに京介は別におかしくないと答えます。そしてこの時は桐乃はそのまま納得して部屋を後にします。ですがこれで話は終わらず…。

 色々疲れた京介はコンビニにいかず、寝てしまいます…。そして夜、桐乃は京介の部屋に忍び込み、京介を自分の部屋へ招きます…!これは本当ドキドキですね。とりあえずありえないのは確か…。
 一見普通の女の子の部屋な桐乃の部屋。そしてバカにしないと約束して、桐乃はあるものを京介に見せる覚悟をします。

「人生相談があるの!」

 そして家具の奥には押し入れが。そしてその先には妹グッズの山がありました…。さり気に色々なタイトルのゲームがありますねー。電撃文庫があるのがさすが。
 そして桐乃は熱く妹ゲーについて語ります。好きなものになると熱くなってしまいますね…。その気持ちはよく分かりますが、京介ドン引き気味…。京介の許容範囲を超えてしまったようです。
 妹好きな桐乃。中でもメルルは特別なようでした。妹について語る桐乃はとてもかわいかったです。竹達さんの声は本当妹によく合っていますね~。

 で、桐乃はモデルのバイトをして、こういう妹グッズを買う資金にあてていたようです。京介も桐乃が働いていたことに感心。どんどん二人の距離が縮まっていきます。
 そして改めて趣味の感想を聞く桐乃。

「で、どう?」

 自分の趣味がおかしいんじゃないかと悩んでいた桐乃でしたが、京介は意外にも肯定的。京介、兄っぽいかも。というか羨ましい…。
 次に京介が桐乃に何故妹モノのゲームばかり買っているのか質問しますが、この時点では、

「いつのまにか好きになっていたんだもん…」

 と、好きなものは好きだから(以下略)な答えに。パッケージにときめく・趣味趣向がそっちに向いているということで、はっきりとした答えは明かされず。この辺原作を読んでいても気になります。なんか桐乃の過去と関係あるんじゃないかと思うのですが…。
 に、しても桐乃の妹好きは本物ですね…。黒髪にツインテールに笑。梓のことはどう思うんだろう…?とちょっと気になりました。まあこういうのに我慢できないのは同じような趣味をもつ者として分かります…。
 あとアニメでもかーずSP・アキバBlogという名前が出るとは思わなかったので驚きでした。ここまで原作に忠実だとは思いませんでした。


 とりあえず両親には話さないという方向で当分いくことに。桐乃は本当は家族にこの趣味のことを知ってほしいのかもしれませんね…。一人で抱え込むのは本当に辛いです。
 京介も桐乃の趣味を隠す事に協力を約束します。

「分かった」

 こんな兄、多分なかなかいないんじゃないかと…。桐乃は恵まれていると思います。普通だったらもう終わってしまいますから…。
 ちなみに妹が好きで妹のエロゲーを買っているだけで、他意はないとか。

「現実で兄を好きな妹なんかいるわけないでしょ!」

 まあこれも一種の照れ隠しなんですよね…認めたくないですけど。

「かわいくね」

 その後また桐乃が!

「人生相談、続き」

 妹ゲー原作では文章だけでしたが、映像がつくと違いますね。兄妹会話のぶっきらぼうさもやけにリアルに感じました。実際こんな感じです、本当に。で、桐乃は誰か趣味を共有したいようですね…。この辺も物語を通してのテーマになってくるんじゃないかと思います。
 で、その後京介はノーパソを借り、何だかんだで桐乃の趣味の理解のためにゲームをしてみることにしますが…。こうして1話目は俺妹らしくは妹ゲーで終わりです!こうして京介と桐乃の交流?がまた始まろうとしていました。


 次回は「俺が妹とオフ回に行くわけがない」桐乃の良きライバル的なキャラ・黒猫いよいよ登場です!あといかにもオタクファッションな沙織も。やっぱりこの二人が出てきてからが本番っぽい感じが。桐乃と黒猫の賑やかなやり取りも楽しみです。今回はまだ話の掴みの段階な俺妹ですが、もう少し話が進めば展開も盛り上がっていくと思うので、もうしばらく辛抱を。
 に、しても俺妹と禁書コラボしすぎ~。そろそろ新鮮さがなくなってきました…。

 エンドカードはBUNBUNさん。塗りがやっぱり鮮やかで良~。そういえばBUNBUNさんの最近の絵の配信も見ていましたが、六甲おろしが忘れられなくて困り気味です…。


 こうして俺妹1話終わりましたー。基本原作に忠実でよかったんじゃないかと思います。ただ展開が動くのは次回以降なので、未読の人はまだ面白さがわかんないかもしれません。私もまだどこが面白いとはこの時点ではまだはっきりといえません。まあしばらく観て下さい!ということで。2話でまたキャラも増えて賑やかになってくると思います。
 感想も原作を読んでいる分、書き易そうなのでこのまま続けていこうと思いますー。キャラ名を覚えなくていいというのは結構楽ですね。今期はもうタクトでもういっぱいいっぱいです…。

 キャラクターデザインは原作の挿絵も描いているかんざきさん=織田さんで、作画に関しては特に心配なさそうです。イラストレーターさんがアニメのキャラデザをするというのも今までありそうでなかった試みですね。見事な再現度でした。これで色がもう少し原作寄りだったら完璧だったかも。桐乃の色がなんか違うような…。惜しいです。
 他の織田さん作画のアニメが観たいという方はHEROMANを是非!作監回が何回かありました。観て見るとなんとなく絵の繋がりらしきものが見えてくる…はず。でも織田さんの本職って一体何なんでしょう…。調べれば調べるほど謎です。

 原作に関しても話をしようと思っていましたが、原作に関する詳しい情報・人気が出た経緯に関してはウィキペディアに詳しく載っていたので割愛。話が詳しすぎてびっくりでした~。さすがは俺妹です。俺妹はやっぱり編集部の仕掛けが上手いですねー。これからどれだけ色々話題になるのか楽しみな作品です。とりあえずコミケ回に期待!

 ではまた次回に!


 



5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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1話観ました。 (ひらがなでことみ)
2010-10-04 15:10:40
こんにちわ、ソウキさん。
 はじめ私は俺妹の1巻発売当時、書店でタイトルと表紙の絵に捕らわれ、読む前はまたマニアな兄が妹を好きになるラノベかなーと思いながら読んでましたが、妹の方がマニアだったことに驚いた記憶があります。

 アニメの方もキャラデザが押絵本人でアニメーターでもあられるので期待してました。
 原作に忠実でエロゲーのパッケージもどこかで見たタイトルが所々あり、面白かったです。

 京介の声も中村さんですし、京介達の父親、大介の声が立木文彦さんでニヤっとしてしまいました(エヴァ破を観た後でしたので)
 最後のエンドカードはBUNBUNさん、ラノベ「ニーナとうさぎと魔法の戦車」のイラスト描かれてますよね。
 1話は画も良かったですし、このまま維持してくれたらなーと思ってます。

 ではでは。
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Unknown (流星)
2010-10-04 16:20:48
一話を見ました。

今回は妹の人生相談の話でしたけど妹のエロゲーをしている作品を見てみるとスクイズやサマーデイズや夜明け前より瑠璃色なギャルゲーだとシスタープリンセスがあったのにビクリしましたよ。
主人公の父親の声がエヴァの碇ゲンドウの声だったのには一番驚きました。
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Unknown (ガイル)
2010-10-05 22:40:21
こんばんわ!

俺妹、遂に始まりましたね。初回はけっこう良かったですね。声優さんも合ってたしキャラも可愛くて面白かったです。。

あと、父親って乃木坂春香の父親に似てますね。娘がオタクでそういう趣味を良く思ってない所とか。しかも声優が同じ立木さんだし。

次回は早くも黒猫と沙織さんが登場してくれるので楽しみです。
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コメントありがとうございます! (ソウキ)
2010-10-06 04:28:31

>ひらがなでことみさんさん

 ひらがなでことみさんコメントありがとうございました~。
 私も原作の1巻を同じような感じで購入してしまいました。主にタイトルと絵です。妹がマニアというのはまあありかなーと思っていましたが、さすがにエロゲーは予想外でした…。常に自分の予想上をいく作品だなと今でも思います。

 かんざきさんがアニメーターで、今回キャラデザも担当されたということもあって、今までになく原作の絵の再現度高かったですねー。これはかなり嬉しかったです。ますます今後が楽しみになりました!エロゲーの山も圧巻でしたねー。
 
 声優さんの配役の方も結構驚く配役があって驚きでした。まさかの立木さんでしたね。今から1巻ラストの話が楽しみです。
 BUNBUNさんの「ニーナとうさぎと魔法の戦車」の挿絵も良いですよね~。女の子達がかわいく描かれていて、店頭でつい二ヤけてしまいました。これからも続くといいなーと思います。

 ではでは~。
 
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コメントありがとうございます! (ソウキ)
2010-10-06 04:28:50

>流星さん

 流星さんコメントありがとうございましたー。
 エロゲーの山にはびっくりでしたね…。まさかここまでリアルのソフトが出てくるとは思いませんでしたー。
 京介達の父親も思っていた以上に存在感+威圧感があって驚きました。まさかの立木さん声でしたねー。今後の出番が楽しみです。
 ではでは~。


>ガイルさん

 ガイルさんコメントありがとうございましたー。
 俺妹、遂に始まりましたね~。全体的に良い感じでこれからがますます楽しみになりました!確かに京介達の父親と乃木坂春香の父親、タイプが似ているかもしれません。こういうオタク系の話では家族との衝突は避けられないのかもしれませんね…。
 黒猫と沙織の出番も楽しみですね~。アニメだと更に色々パワーアップしてきそうな気がします。
 ではでは~。
 
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