今週のジャイキリ。ETU対大阪戦・後半、じわじわと流れを引き寄せられるETU。このまま守りきれるんでしょうか…?今週ジャイキリ32巻が発売されたので、おまけページについて色々書きましたー。不破活躍しすぎ!
↑の本はモーニングで連載されていたサッカー選手インタビューコーナーをまとめた本らしいです。表紙が達海&椿だったので、今週だけでっかく紹介!画像保存するチャンスです。
赤崎対小室の勝負がはじまるか?というところで終わった前回。今回も激しい戦いが続いていきます。小室の表情が狙いすましている感じがして、なんだか怖かった…。
攻めに転じる大阪を猛警戒するETU。殿山が必死に窪田をマークしますが、防ぎきることはできず、ボールは小室に。窪田を警戒する椿がかなり必死で印象に残りました。
左サイドから上がってくる小室!ここまでガブリエルのマークで手一杯だった小室ですが、ガブリエルが退場したことでどんどん上がっていきます――。赤崎にも小室を抑えきることができず、苦々しい表情に。
「いい連係やぞガンナーズ!
左サイド突破したぁ――っ!!」
ゴール前でボールをハウアーへパスする小室。そしてハウアーと亀井の競り合いに!TV観戦している黒田、かなり白熱しています!
ゴール前での攻防戦、結果はボールがポスト直撃で入らず。ETU助かりました…。
ハウアーのプレーになんだか不満気な片山。
「お前はチャンスを棒にするために
試合に出とるんか
おのれよりちっこい奴相手に
遊び半分でプレーするために
日本に来とるんか」
片山はハウアーが何もしないほうが、自分にボールが回ってきて、チャンスもできると、辛口でハウアーを挑発してきます…!そんな片山の挑発に言葉は通じなくても、意図は察したのかハウアーもお怒りモードに。
《冗談もほどほどにしろよ…
この国の代表に入れない奴らが……!!
僕はお前達とは……
違うんだ!!》
なんだか前々回の片山・畑の会話を思い出すセリフ…。やっぱり代表に入っているかいないか、選手達も常に意識しているんでしょうか。というかハウアーはどうなんだろう…。
その頃のブラン達。ブランは大阪の攻撃を評価しつつも、このチャンスをものにできないのは痛い、この暑さの中で戦うのは過酷だと、のんびり試合観戦していました。ブランのとっとと帰国したい発言に笑。猛暑の中、プレーする選手達を本当に尊敬します。走るだけでも大変なのに、考えながらプレーするなんて…。
そんな過酷な状況だから注目すべきと言う剛田監督。
「注目すべきですよ
ここからの大阪の戦いぶりは」
なんだか大阪に流れがきそうな発言…。嫌な予感しかしません!
その頃ボールをキープしていた椿。椿も試合の流れを気にしていて、どうにか良い形を作って流れを維持したいと考えていました――
『まだ大阪にゲームの流れを
持っていかれてはいない…!!
ここで一度ウチの形を作れれば…!!』
そうしてまた攻撃のチャンスを作る椿。世良が駆けてきて、ボールを繋ごうとします!世良は自分で入れたいと思いつつも、スタメンの座を取り戻すために仕事をしなければならないと、思い切って夏木へパスを出します!
そしてボールを受けて、ゴールへボールを打ち込もうとする夏木!ですが大阪の選手・リマに顔面で防がれて、チャンスを潰されてしまいます…!
でもボールはまだ出ておらず、こぼれ球を拾おうと赤崎が駆けてきます。ですがここでも小室の猛マークでボールをキープすることができず…!調子を上げてきた小室、この試合でじわじわと脅威な存在になってきました。
『小室さん……!!』
そしてETUの攻撃が大阪に阻まれっぱなしで、嫌な雰囲気の中、志村にボールがわたり…!
「さあみんなでリマの弔い合戦だ」
小室に続き、志村まで本領発揮…?なところで今回はおしまい。ETUはこのまま大阪の猛攻に押されっぱなしになってしまうのでしょうか…?ETU正念場です。
単行本32巻、読みましたー。話は名古屋戦後半メインで、まだ試合は終わってません。単行本派の方で結果がどうなったか気になる方は、このブログの感想を遡ってみて下さい!(さり気なくアピール)
カバーはブラジルトリオでしたが、帯を外すと川瀬、そして達海・椿・円陣を組むETUの面々がいるなど、細かいところまでこだわりを感じるイラストでした。
あとブラジルトリオの線画を見て、この線はコピックマルチライナーの茶色か…?と思った方は間違いなく自分のお仲間です!昔、コピックで絵を描いていた頃愛用してました!コピックや絵の具でにじまないので、かなり便利です。
おまけページは試合の流れを汲んだイラストが多かった気がします。達海を運ぶのが仕事になっている松原に笑。あとジーノを欲しがる不破も。
一番おもしろかったのはやっぱり不破のおまけ漫画でした!不破に奥さんがいて、しかも尻に敷かれるとは…。不破の奥さん強すぎ!「契約の中で最善をつくすのがプロフェッショナル発言がどうやって生まれたのか分かります。まさか経費の話でこんな名言が生まれるなんて…。32巻はある意味不破の巻だったかも。
ではまた次回に!