今回は緒花と崇子が東京に乗り込む話。これまで放置気味だった伏線も回収され始めるなど、花いろも締めに入ってきているんだなと感じました。まさか映画の話がまだ続いているとは思わなかったです~。
前回遂に喜翆荘を閉じると皆に宣言したスイ。そのことに皆、戸惑い、ショックを受けていました。板長も徹ぐらいの歳からと、何気に喜翆荘に長い間いたんですね。でもそれだけにスイを止めることができないことを分かっていたようでした。
縁と崇子。崇子は落ち込んでいるかと思いましたが、ネバーギブアップと元気。番頭の嫁の最初の仕事として、だまし取られたお金を取り返すのだと東京に行く決心を固めます。これで捕まえてスイに認めてもらおうということなんでしょうか。あの映画詐欺話、うやむやのまま終わってしまったかと思っていましたが、一応続いていたんですね。あのまま放置で終わらなくてよかったです。
スイに呼ばれた緒花。スイは喜翆荘を閉じた後のことを考え、緒花を東京の皐月の元に帰そうとしていたようです。崇子もちょうど東京に行くということで、緒花は崇子と東京に行くことになります。しかも一時間後…早すぎです~。意外な流れで緒花が東京にまた行くことになりました。そして来週にはぼんぼり祭りが遂に行われるようで…。ぼんぼり祭り楽しみです。
喜翆荘が閉じるということで、次郎丸の部屋代もチャラにしてもらえることになったようですー。ですがその後住む場所はないわけで…。次郎丸、結局喜翆荘から離れなれない気がします。
菜子は緒花が片思いの相手=孝一と会うのかどうか気になっていました。今度こそ緒花と孝一の仲は進展するのでしょうか…?
縁はぼんやりと何か考えていているようでした。どうやら崇子の帰りを待っているだけなのが辛いようで…。そこにやってきたのが豆爺。豆爺を見て泣き出す縁…まだまだ子供なようで。いつもは寡黙な豆爺ですが、この日は違っていました。
「じっと待つことが男の勤めです」
そう縁にアドバイスする豆爺。前回から豆爺、地味に活躍しているような。さすがは豆爺でしたー。
東京。皐月と孝一が再会していました。これまでありそうでなかったような組み合わせです。
そして食事をしながら緒花の話を!そしてここで孝一が緒花を振ったわけではないと明らかに!
「僕、緒花さんを振ってません」
色々曖昧なまま終わっていましたが、やっぱりふったわけじゃなかったんですねー。緒花やっぱり早とちりしすぎ。これでまたどうなるか分からなくなってきました。
そして緒花について話す孝一。孝一は緒花がどうしているか知リたいと望んでいました。そんな孝一に自分に付き合えと言う皐月。何が起こるんでしょうか…?
電車。崇子は緒花にいくつか質問を。緒花の気持ちを再確認しようとしていたのかもしれません。喜翆荘には腰掛けできたのかという質問に、腰掛けできたわけじゃないと怒る緒花。緒花の気持ちも喜翆荘で過ごしていく中でだいぶ変わったようです。やっぱり緒花の家はもう喜翆荘になっているようです。
でもここでもコーラ・紅茶を混ぜて飲もうとしたりと緒花相変わらず~。この組み合わせ、あの放送後に試してみましたが、とても不思議な味がしました~。どっちの旨味も相殺されて複雑な味に…。なんともいえない感じです。
孝一のことを振り返る緒花。片思いの相手という緒花ですが、ここまで気付けただけでも大きな進歩だったと思います。
後半。崇子は皐月の協力も得て、東京タワーにプロデューサーをおびき出し、捕まえようとしていました。それに緒花も他人ごとじゃないと付き合うことに。その頃皐月と孝一もどこかに行こうとしていました。この辺りのシーンを見ている時はこの後二人も東京タワーに行くのかなと思っていましたが、違っていました。
そして東京タワーに現れたプロデューサー!意外にあっさり現れましたね…。そしてプロデューサーを追う崇子。プロデューサーも逃げようとしますが、どうにか追い詰め一本背負いをして確保ー。新しいおばさん・おねえさん…強すぎです。こうして時間がかかりましたが、映画詐欺のプロデューサーが捕まりました~。もうあの話うやむやにして終わるんじゃないかと思っていたので、解決してよかったです。これで状況もよくなっていくんでしょうか。
皐月と孝一はオフィスに。皐月は孝一にDVDを見せることに。それは喜翆荘でとったあの映画の画像でした。プロデューサーが喜翆荘の宣伝に使って欲しいと皐月に渡したもので、一応プロデューサーも映画詐欺に罪悪感は感じていたようです。そこには働く緒花も映っていて…。しかもインタビューまで!そこには生き生きと喜翆荘で働く緒花の姿が映っていました。
それを観た孝一は、これまで控えていたコーヒーを飲もうと決意!どうやら緒花と会った時が飲んだ最後で、その時の薄いコーヒーの味を覚えていようと思ったようです。孝一、あの眼鏡の子に気がいったわけじゃなかったんですね。
そして孝一はオフィスから出てどこかに向かいます―。皐月もそれで満足したようです。でもあの映画映像最後まで観ないんですね。最後まで見てあげて欲しかった…。
歩道橋を登る孝一。孝一は緒花が好きだと改めて自覚します――。
『僕、もう少しで緒花のこと…
緒花は薄いコーヒーなんかじゃない』
孝一も緒花のことをまだ好きだと自覚します。なんだか熱い展開になってきました。
そして孝一の目の前に緒花が――。この演出とてもよかったです~。なんだか本当にドラマのよう…。緒花と孝一、一体どうなってしまうのでしょうか…?
次回は「ラスボスは四十万スイ」タイトルがなんだかゲームっぽいような。なんだか喜翆荘はシリアスな雰囲気…。やっぱり皆このまま黙っている気はないんでしょうか。
緒花と孝一の方は良いムードになるかと思いきゃ、またもや一悶着ありそうでどうなるかまだまだ分からない感じがします。普通のアニメだとここで両想いになりそうですが、花いろなのでやっぱり分かりません~。とりあえず次回で決着がつくといいなと思います。
ではまた次回に!