今回は奉太郎・えるが氷菓を探す話。目的ができたからかストーリーがさくさく進んでワクワクしながら観ていました~。そして壁新聞部の先輩の声がまさかの置鮎さんでびっくりしました。CLANNAD好きとしてはニヤニヤが…!
喫茶店で話をすることになった奉太郎とえる。えるの私服姿が今回も可愛く描かれていて良かったです~。京アニキャラの私服姿はどれも素晴らしすぎる…。
そうしてえるは奉太郎にあるお願いを。
「私、折木さんに頼みがあるんです!」
それは昔、叔父が自分に何を隠していたのか教えて欲しいというもの。
氷菓とは何か、という問いに答えてくれなかった叔父。
いつもは教えてくれたのに、それだけは教えてくれなかったとか…。飛び出す絵本風の演出がまた斬新で見入ってしまいました。
中学になり、そのことが気になったえるは自分の力でどうにか探そうとしますが、どうしても答えを見つけることができず…。古典部に入った理由も、叔父が高校の時のことを知っている人がいるのではないかという考えからでした。
そして見つけたのが奉太郎。奉太郎の推理力でその答えを探して欲しいとお願いします。そのことを最初は渋っていた奉太郎。めんどくさいというだけではなく、えるの事情に踏み込むことに戸惑いがあったようです。この合間に出てきた奉太郎の世界のえるの幼少期の姿がまたかわいかったです。姉の手紙がまた不思議な感じを一層際立たせていたような気がしました。
ですが困っているえるを放っておけず引き受けることに。奉太郎の真摯な部分が感じられる気がしてよかったです。
「俺はお前に対して責任を取れない
だからお前の頼みを引き受けるとは言わない
だがその話を心に留めておいて
ヒントになることがあれば必ず報告しよう
解釈に戸惑うことがあれば、その時は手助けする」
「…はい」
「それでよければ手伝わせてもらう」
「ありがとうございます
どうかよろしくお願いします」
引き受けてもらって笑みを浮かべるえるの姿を見て、何故かこっちまで安心してしまったり…。こうして2人の氷菓探しが始まりました――。
ですがその後、テスト期間でしばらく氷菓探しは中断。奉太郎が割と真面目に勉強していて驚いたり。テスト期間中の奉太郎の部屋の散らかり具合が~。日程がもう1日あったらどうなったんでしょう…。
テストが終わってほっとしていた奉太郎。そんな中、また届いた姉の手紙をまた読むのですが、そこには氷菓の場所についての説明が…!本当に姉さんエスパーすぎます~。どうやら氷菓は元部室の薬品金庫にあるようで…。話も一気に進展しそうです。
それから氷菓を探そうと動き出す奉太郎達。元部室へ向かいます。元部室は今は壁新聞部の部室になっていたのですが、部室の前に赤外線センサーがついていたり、部室では窓を全開にしたり、扇風機をフル稼働させていたりと、何だか様子が変…。奉太郎は最初からそのことが気になっていました。
壁新聞部の部長・遠垣内将司と話をする奉太郎達。遠垣内が思った以上にイケメンでびっくりしました。しかも声が置鮎さん~。CLANNADを観ていた人は朋也と秋生を思い出したんじゃないかと。嬉しいサプライズでした。
会話の中では千反田家と遠垣内がそれなりの付き合いがありそうだと明らかに。遠垣内家は学校教育にも関わっている家のようです。ですがそのことを言われ、遠垣内は何故か動揺…。何か知られたくない事情があるようでした。
遠垣内に氷菓がここにないかと訊ねる奉太郎達。ですが遠垣内はここにはないと一点張り…。奉太郎も軽く探すものの見当たらず。また氷菓探しは振り出しに戻るかと思われました。
ですがこの部屋にいる中、奉太郎の頭の中で何かが結びつき、答えに辿り着きます。そして遠垣内に何度も部屋を徹底的に探させてくれとかまかけをして、確信。これには穏やかだった遠垣内も怒り出します…!相手をわざわざ挑発するとは…奉太郎、意外に度胸あるのかもしれません。
そして奉太郎は薬品金庫の中にある氷菓を古典部の部室まで届けて欲しいと頼み、部室から出ていきます。奉太郎、敵に回すと怖いかも…。
それから古典部の部室で届けられた氷菓を見る奉太郎達。そして遠垣内の謎の答え合わせ。ポップな色合いの演出も必見です。
遠垣内が隠していたこと、
それはタバコの喫煙だったようです。
赤外線センサーを使い警戒していたのも、換気に気を使っていたのもタバコを吸っていたことを隠すためでした。金庫のことを隠していたのも、そこにタバコ・ライターが入っていから。タバコを学校で吸うだけでもアウトなのに、家が学校教育に関わっているとなると、更にマズイですね…。納得の理由でした。
でも確かに何故そこまでして学校でタバコを吸おうとするのか、そこは本当に疑問です!
答え合わせが終わった後、手芸部で衣装合わせをしていた里志がやってきます。衣装がシュールすぎる~。でも里志ひまわり似合いすぎ。
そうしてこれまでの氷菓を全てゲットしたものの、何故か第1号だけ見つからず…。叔父に聞いた氷菓は1号目で、氷菓2号には意味深な文章が…。どうやらその1号目がないと答えにはたどり着けないようです。一体氷菓創刊号はどこにあるんでしょうか…?
次回は「栄光ある古典部の昔日」文集の氷菓も見つかり、話がだいぶ進んできたように思えます。えるの叔父が隠していた氷菓の謎とはどういうものなんでしょうか…?えるの家も出てくるようで、何が起こるのか気になります。
次回の作監はCLANNADのキャラデザ担当だった池田和美さん。しかも5話は堀口さん担当…!この先観ていくのがますます楽しみになりましたー。
ではまた次回に!
記事を投稿したあとにご自分で気付かれていたらお節介になるのですが、一つ。
次回の作監は池田和美ですが、ハルヒのキャラデザではないですよ。ハルヒのキャラデザを担当したのは池田「晶子」です。池田和美は『Kanon』『CLANNAD』のキャラデザですね。
非常に紛らわしい限りですよね。京アニにはほかにもスタッフに池田さんがいたりして。
お節介ついでですが、池田晶子は「京アニ」所属、池田和美は京アニの関連会社「アニメーションDo」の所属です。
ちなみに、池田晶子は今のところ(7話まで)作監の予定はありませんね。確か育休で休んでいたはず。先月復帰したそうなので、そのうち作監やるかも知れません。
5話は堀口悠紀子ですね!
僕も楽しみです。
作監の名前を挙げるソウキさんには、5話は演出家についても注目して欲しいなと思います。三好一郎は京アニの技術の源泉、見応えあると思いますよ。
いつもTBなどでお世話になっています。
キャラデザの件、ご指摘ありがとうございました。
確かに間違っていました…。
CLANNADの頃から間違えないようにと心がけていたのですが、どうしても~。
2人の所属会社に関しても勉強になりました。
池田晶子さんの復帰、楽しみですね。
ではでは~。