幼稚園の頃、こいつが欲しかったんだけど全く手に入らず、メカニック・モデルシャアザクを買ってもらった俺。
長年に渡り量産型ザクも同シリーズで出ていたような気がしていたが、どうやら児童誌かなんかに載ってた改造作例を製品と勘違いしてたのかも。
このメカニック・モデルガンダム。
右半身の装甲を外して内部が見れる。
子供心にはこれが最高にカッチョ良かった。
現在の設定ではこうじゃないかも知れないが、細かいことは一切気にせず組むことにする。
機体各部に別売りのムギ球を仕込めるのだが、物凄くやり辛い。
キットの説明もなんか解り辛い。
俺がアホなだけかも知れないが。
いっそ発光ギミックは諦めるか?
そう思いながらぶらりとダイソーに立ち寄るとクリスマスツリー用のイルミネーションを発見!
こいつは使える!
何度も仮組した後、塗装。
全パーツ塗装後、電池ボックスから伸びたコードに鈴なりになっているムギ球を慎重に機体各部に配置、固定していく。
コードを通しやすいように内部フレームの見えない部分を容赦無くえぐりコードを仕込む。
頭部装甲を取り付ける前。
中のコードが悪さをし、「今日、何曜日だったかな」とばかりにぽかんと斜め上を見上げてしまう。
電池ボックスは台座の裏に固定。
かなり根気と度胸の要る作業の連続だったが無事完成。
ビームライフル、ハイパーバズーカ、ビームジャベリン、シールド、抜刀時のビームサーベル刃が付属するが、今回、ライフル、シールド以外はオミット。
塗装は
白=つや消し白+ネービーブルー少量
青=インディーブルー+白少量
赤=モンザレッド+白少量
黄=クリームイエロー
手首=ネービーブルー
銃、バックパック=ミディアムブルー
内部フレーム=黒鉄色
シールド裏をこの頃のしきたりに合わせ赤で塗装。
我ながらよくやったと思う。
パーツの合いも悪く、始めはかなり苦戦した。
さあ、次はメカニック・モデルシャアザク…はいいよ…。