2018年5月7日(月)
1泊2日ソウルの旅、2日目です。
この日の夜にはもう帰るんですね。
お値段の割には快適だったホテルを後にします。
アクセス至便で助かりました。
まずは、散歩がてら南大門方面へ。
まだお昼ごはんには早いのでね。
7年前にも買ったのと同じお店で韓国のりを購入。
1束2000円。
もうね、韓国のりって高いのか安いのか分からなくなってくる。
前に買っておいしかったところだからいいかなーと。
でも、後で空港で見てみたら、明らかに量が少なそうなのに、
リャンバンのりが75ドルって!とんだ高級品ですよ!!
ネットで後で調べたら、どうやらスーパーで買うのが一番安いみたい。
南大門で揚げパンみたいなのを売っているお店があって、
ついつい買い食い。
ねじりドーナツみたいなやつと、アンパンとピロシキ的な具材の入ったもの3つをチョイス。
どれでも3つで₩2000でした。
こんなの食べちゃうと、お昼に影響しちゃうのになぁ。
あとは、両側からうどん屋のおばちゃんたちが激しく呼び込みをかけてくるエリアなんかを冷やかしながら散策。
その後、地下鉄を使って弘大ということろに移動しました。
私はこのエリアはこれまで来たことなかったのですが、
結構開けた町で、驚いたのは若者の多いこと、多いこと。
新宿とか原宿みたいなとこなんでしょうか。
今回、ソウルの地下鉄なんかでは、連休だったせいか、若者の姿がとにかく目につきました。
韓国ではあまり高齢者は出歩かないのかな?それか、巣鴨のような場所があって、
そういうところにしか行かないのでしょうか。
さて、弘大ですが、お店に向かう途中、なにやら若い女の子たち(たまに男性もいますが)が行列をなしているではありませんか。
何かと思ったら、LINEのショップのようでした。
中がどうなっているのかはわかりませんが、とにかくディズニーランドのような行列でした。
そんな行列をしり目に、私たちはひたすらお目当てに焼肉屋さんを目指しました。
例によって看板はまったく読めませんが、朝鮮火炉クイというお店です。
お昼時まっさかりの12時ころにお店についたのですが、ちょっとひっそりとした雰囲気・・・。
若干不安になりましたが。勇気を出して入ってみます。
あまり日本語が通じそうな感じもしないですが、とりあえず席に座ったら、
すぐにお店のおねえさんが炭火と網を用意してくれました。
メニューを見ると、例によってアヤシイながらも日本語表記アリ。
助かります。
で、まずは恒例のメクチュから。
ゆうべはタッカンマリのお店でありつけなかったmaxビール!
心なしか、麦感が強いような感じがします。
日本でいうとモルツみたいな感じかな?
つけあわせの品々。
チョレギサラダ、ちょっと嬉しいかも。
ニンニクは、最初、ただ生の状態で出てきたのですが、
事前に調べてプリントアウトしたオイル焼の写真を見せたところ、
ごま油の器を持ってきてくれて、火にかけてくれました。
お肉は、このお店名物の味付きカルビと、ハラミを注文。
なんでも韓国の国産牛なんだとか。
お値段はハラミで₩38000と決して安いとはいえませんが、
ハラミ、とってもやわらかくて、ジューシーで美味しかったです。
1人前の量もそこそこでした。
痛恨のミスですが、お肉単体の写真を撮り忘れました(+_+)
これもつけあわせと一緒にサービス的に出てきたチゲ。
これがかなり辛かったけど、なかなかクセになる味でした!
焼けてきたニンニクたち。
この日は2軒目も行く計画だったので、ここではシメものは食べずにサクッと切り上げます。
でも、お会計のときに最初に対応してくれたお姉さんに「ビール5本も飲んだの!?」と笑われました。
(2本目以降のビールの注文は別のお姉さんにしていたのです。)
ドラム缶っぽいテーブルで庶民的な雰囲気の中、絶品お肉を味わえて、大満足でした。
朝鮮火炉クイ
★★★☆☆
さて、ふたたび地下鉄に乗って、今度は明洞へ。
今回の旅では初めての明洞エリアです。
この日は月曜日ですが、祝日だったようで、かなりの人でにぎわっていましたね。
ちょっと韓国コスメなんかを買ってから、
カンジャンケジャンのお店へGO!
ハムチョ・カンジャンケジャンというお店です。
ハムとは関係なくて、「ハムチョ」とは厚岸草という草らしいです。
これを入れることでこのお店のカンジャンケジャンは生臭みを消すことに成功したとか。
お店の外観写真は撮り忘れました。
こぎれいなビルの地下にあります。
はい、お決まりのメクチュですね。
しかし、このお店では今回の旅で初めての生メクチュに出会いました。
ジョッキにはcass DRAFTと書いてあるので、きっと中身もそうなのでしょう。
違いなんてよく分かりませんが、ビール、ウマ―!
お料理はというと、カンジャンケジャン定食というのが1人前₩35000なので、
それを2人ともオーダーしました。
2人以上だと、ケランチム(韓国風茶碗蒸し)がサービスされるんだとか。
1人だと出してもらえないそうです。
その他のつけあわせ軍団は、ちょっとさびしいかもしれない。
でも、この上の段の真ん中のノリの佃煮(?)みたいなものがとってもおいしかったです。
さて、肝心のカニは・・・
どーん!!!
おおー!
一人あたり₩35000って安くはないから、もしカニがめっちゃ少しとかだったらどうしよー、とかドキドキしてたんですが、
一人1杯あるようです。
しかも、オマケ的に海老もいる。
お店の方が食べ方を説明してくれたので、そのとおりにしていただきます。
刻みのりのようなものの入ったお茶碗にごはんをとって、
その上に甲羅のところに残っているミソをスカラクですくってかけて、よく混ぜていただく、という食べ方。
ごはんって、糖質制限ぎみなので、最近あまりちゃんと食べていないんですけど、
この食べ方したら・・・もう、ごはんとまんねー!みたいな。
ご飯泥棒ってたしかにね!
ダンナはご飯足りないーって言っていましたが、どうやらおかわりは有料のようです。
さて、カニの身にむしゃぶりついてみると、こりゃうまい!
タレもいい感じだし、なにせカニの生臭みがない。
厚岸草、ありがとう!このおかげで臭みが抜けているんですね。
というのも、前回は、超有名店のプロカンジャンケジャンに行ったのですが、
微妙に生臭みがきつかったんですよね、私としては。
でも、カニなんだし、こんなもん、というか、むしろこれこそがカニのうまみなのかな、と無理に自分を納得させていました。
でも、こちらのお店のカニは、本当に臭みがなくて食べやすくて、日本人の口にも合うんじゃないかな。
お店は明洞という一等地にあるのに、入ってみたら、がらーんとしていて、
私たちのほかには日本人のお客さん一組、という状況に、
「もしかして、これは、観光客目当ての、やばい、やつ・・・・?」と
疑いかけてしまいましたが、申し訳ありませんでした。
そりゃ、お値段はやっぱり場所柄高いですけど、
カニに満足できたので、本当によかったです。
欲を言えば、日本のカニばさみみたいな道具があると、
爪の部分とかの殻を割りやすいと思います。
歯でバキバキ割っていたら、さすがに痛くなったので(-_-;)
これから行かれる方は持参されてもいいかもしれません!
さて、飲み物は途中でソジュ(焼酎)に切り替えます。
今回の旅では初登場のソジュ。
やはり冷やされていて、ショットグラスでいただきます。
竹の絵が描いてあるけど、詳細は不明です。
前回のときはあまり思わなかったのですが、この焼酎、甘いです。
日本の合成焼酎とかとは違います。
私はこの甘みがちょっと苦手かな。冷えてるのは美味しいと思うんですけど。
カニさん、ごちそうさまでした♪
ハムチョ・カンジャンケジャン
★★★★☆
前回のソウルでプロカンジャンケジャンに行った記事はこちら!
おなかもいっぱいになり、そこそこ酔っ払い、
ソウル市内をあとにすることに。
地下鉄で1時間以上かけて仁川空港に向かいます。
バスでもいいのですが、今回は荷物も少なくて、渋滞を気にしなくていいので、
地下鉄という選択肢。
ただ、空港線の乗り場がわかりづらく、最初は特急に乗ろうと思ったのですが、
駅の係員に日本語が通じず、冷たく対応されたので、特急券の買い方がわかりませんでした。
そのため、しかたなく鈍行で。
でも、始発だから座れるし(それにしても韓国の地下鉄の座席は固い!)、ま、いっか。
・・・爆睡して、あっという間につきました。
ただ、やっぱりお尻は相当痛くなってた(+_+)
することもないので、とりあえずチェックインして、出国も済ませることにしました。
中に入ってから、お土産なんかをちょっと買って、残った₩を消費。
でもまだまだ余ってるので、なにかちょっとしたところで飲み食いしようかと思い、物色。
しかし、韓国っぽいお店はなくて、ただのカフェみたいなところで休憩。
韓国の銘柄のビールを頼もうとするも、何かダメ、みたいなことを言われ、戸惑い、オロオロ。
どうやら、品切れということだったみたい。
空港なんだから、もうちょっと英語ででも説明してよ(^_^;)
しかたなく、ダンナにはバドワイザーだかの洋物を飲ませました。
私は、カフェオレで一休み。
食べ物はあまり魅力的なものがなかったので、今回はパス。
くたびれていてお土産も、もういいや、となり、₩15000程度消費しきれず、持ち帰りになってしまいました。
次来るときにちゃんと持ってこなくっちゃ!
帰りの飛行機は、とっても狭い機材で、座席も後ろのほうだったため、
荷物入れが飛行機の機材でいっぱいでまったく荷物が入れられず。
しかたないので、私たちは少し前の座席の上の物入れに入れるも、
ギリギリに乗ってきた他のお客さんは、荷物が入るスペースを見つけられずにすったもんだ。
こんなとき、日本のクルーならもうちょっと親身になって荷物入れようとしてくれると思うんだけどなぁ。
私は、行きの飛行機で途中までしか見られなかった映画「グレイテストショーマン」の続きを観ようと思っていたのに、
座席に画面がなかったことのほうが個人的にはショックでしたけど。
さて、今回も機内食が出ましたよ。
右上は韓国のり。
左上のは、なんだかよく分からないけど、玉ねぎの酢漬け?みたいな。
上の真ん中はブルーベリーチョコでした。
ハーシーズだったけど、韓国っぽさないな、おい。
メインは、鶏肉とブロッコリー。
まあ、これはこんなものかな、という感じ。
鶏肉は、見た目以上のボリュームでしたが。
行きの機内食のいんげん、おいしかったなぁ。
ここでも当然ビールですが、けっこう銘柄いくつも積んでいたようなのに、
ビールと言ったら、バドワイザーを出されてしまった(-_-;)
銘柄を指定して、韓国ビール飲み納めしたかったなあ。ミスった。
今回、1泊2日でコンサートメインということで、それ以外のものはかなりの駆け足でしたが、
事前に食べたいものを決め打ちしていきましたし、
この年になると飲み食いできる量にも限界があるので、ちょうどよかったようにも思います。
1泊だと荷物も少なくて楽ですしね。
でも、韓国はほんとにグルメが尽きないです。
まだまだ食べていないお料理もたくさんあるので、しばらくたったらまた行きたいな。
前回のソウル旅行の記事も貼っときます。