20日と21日、原宿アストロホールでのカジヒデキライブ、観に来て頂いた皆様どうもありがとうございます。20日はドラムのヨシエさんがちょいと具合が悪くなってしまって演奏が出来なくなってしまったので、急きょセットリストを組み直してアコースティックコーナーを長めにしたり、ドラムのアラカワさんにヘルプを求めて参加して貰ったり、曲によってはチャーベさんと僕が交替でドラムを叩いたり、なかなかなんちゅうかこうザ・綱渡りな感じでありました。でも演奏している方としては逆に普段よりも集中力が増したり、違う角度から曲が見えたりして、どんな出来ごとでも栄養になるもんだなあと思ったりもします。ヨシエさんは翌21日にはばっちり復帰、いつも以上に気合いに満ちたドラムを披露してくれました。ヨシエさんのドラムは一緒に演奏していて気合いが入ります。で、次は明日、あさって、しあさっての28日に名古屋ELLであります。カモンみなさん!今のカジバンドは調子いいっすよ!
STINGで大好きな曲がありまして、もうほんとに好きなんだけどなぜだか今まで音源を持っていなかった。と、ふいに数日前突然それを猛烈に聞きたくなってしまったので、ちっくしょーオイラはどうすりゃいいんだヘイブラザー!つって深夜ビリー・ザ・ブートキャンプをやけくそになってやってみても聞きたさは増進するばかりで一向におだやかになる見込みがなかったので、翌日CD屋に向かいました。ここでひとつ問題があって、何ということか、件の曲のタイトルを知らない。以前は覚えていたんだけど忘れてしまったんです。で、何だっけあれ、あの切ないギターのアルペジオのあの感じ、うーんと確かあれは“イングリッシュマン・イン・ニューヨーク”ではなかったか。そうだそうだ確かあれは“イングリッシュマン・イン・ニューヨーク”だ“イングリッシュマン・イン・ニューヨークだ”とぶつぶつぶつぶつ呟きながらショップのSTINGコーナーを探索すると、アルバム「NOTHING LIKE THE SUN」に収録されていることが判明。やった見つけたぞここにいたのかイングリッシュマン!ユリイカ!つって喜びのアイリッシュダンスをキメつつ、レジで支払いを済ませ、期待に胸を膨らませ一路帰途についたのでした。
帰りの電車の中でうおおもう読みたい!ブックレットを!つって包装をぺりりと剥がしてブックレットを開くと、“イングリッシュマン・イン・ニューヨーク”について触れたくだりがありまして、ポリスも得意としたレゲエ調のナンバート云々、とあります。レゲエ調のナンバー。んっちゃっんっちゃっんっちゃっ。親?もとい。おや?確かそんな脳天気な風情ではなかった筈だな“イングリッシュマン・イン・ニューヨーク”はんっちゃっんっちゃっ。もっとこう切ない、クラウディーでアーバンで眉間に皺が寄ったジェントルメンがパーラメントをくゆらすモノクロームな感じだったぞこんちくしょうんっちゃっんっちゃっんっちゃっんっちゃっ。大体なぜ英国人が米国に高っ跳びしてジャマイカが横っ飛びなんだよおいんっちゃっ。と毒づきつつそのくだりを再読してみても確かにレゲエ調のナンバー、とそう書いてあります。自分の誤読でないことは確かに判明したとはいえども、ブックレットが誤植である可能性も決して排除できない筈である。間違ってんじゃねぇぞんっちゃっんっちゃっ。と強がってみても不安は募るばかり。
帰宅し、大急ぎでプレーヤーにCDをセットし、“イングリッシュマン・イン・ニューヨーク”は3曲目だからボタンをんっちゃっんっちゃっんっちゃっつって3回プッシュ。果たして聞こえてきたのは、ものの見事なレゲエのリズム。うおおう。んっちゃっ。誤。違。異。つまりこれは、整理すると、俺が聞きたかったあの曲は“イングリッシュマン・イン・ニューヨーク”ではなかったのだベイベー。試しに他の曲も全て頭出ししてみたがお目当ての曲は結局収録されていなかったのであった。がっくし。ああ、聞きたい曲を聞きたい時に聞けないのは大層悲しいことであるなあ。
悔しいので、以前あの曲が入ったMDを貸してくれた知人に尋ねることにしました、そのタイトルを、メールで。彼曰くそいつぁ“SHAPE OF MY HEART”という曲だそうで。ああなるほど、“ENGLISH~”の最後の“SH”と“SHAPE”の頭の“SH”を取り違えたのであったのかあ~あはははは、俺のうっかり屋さん、と無理やり笑おうとしてあまりの強引さに“ぎゃふん”と呟くアフターミッドナイト。結局彼からはそれを貸し受ける約束を取り付けはしたものの、何だかもやもやした気持ちの収まらなかった僕は、翌日半ばやけくそでMOTORHEADの“ACE OF SPADES”を紙ジャケで購入。歪みすぎなレミーのリッケンバッカーサウンドに痺れたのでした。
STINGで大好きな曲がありまして、もうほんとに好きなんだけどなぜだか今まで音源を持っていなかった。と、ふいに数日前突然それを猛烈に聞きたくなってしまったので、ちっくしょーオイラはどうすりゃいいんだヘイブラザー!つって深夜ビリー・ザ・ブートキャンプをやけくそになってやってみても聞きたさは増進するばかりで一向におだやかになる見込みがなかったので、翌日CD屋に向かいました。ここでひとつ問題があって、何ということか、件の曲のタイトルを知らない。以前は覚えていたんだけど忘れてしまったんです。で、何だっけあれ、あの切ないギターのアルペジオのあの感じ、うーんと確かあれは“イングリッシュマン・イン・ニューヨーク”ではなかったか。そうだそうだ確かあれは“イングリッシュマン・イン・ニューヨーク”だ“イングリッシュマン・イン・ニューヨークだ”とぶつぶつぶつぶつ呟きながらショップのSTINGコーナーを探索すると、アルバム「NOTHING LIKE THE SUN」に収録されていることが判明。やった見つけたぞここにいたのかイングリッシュマン!ユリイカ!つって喜びのアイリッシュダンスをキメつつ、レジで支払いを済ませ、期待に胸を膨らませ一路帰途についたのでした。
帰りの電車の中でうおおもう読みたい!ブックレットを!つって包装をぺりりと剥がしてブックレットを開くと、“イングリッシュマン・イン・ニューヨーク”について触れたくだりがありまして、ポリスも得意としたレゲエ調のナンバート云々、とあります。レゲエ調のナンバー。んっちゃっんっちゃっんっちゃっ。親?もとい。おや?確かそんな脳天気な風情ではなかった筈だな“イングリッシュマン・イン・ニューヨーク”はんっちゃっんっちゃっ。もっとこう切ない、クラウディーでアーバンで眉間に皺が寄ったジェントルメンがパーラメントをくゆらすモノクロームな感じだったぞこんちくしょうんっちゃっんっちゃっんっちゃっんっちゃっ。大体なぜ英国人が米国に高っ跳びしてジャマイカが横っ飛びなんだよおいんっちゃっ。と毒づきつつそのくだりを再読してみても確かにレゲエ調のナンバー、とそう書いてあります。自分の誤読でないことは確かに判明したとはいえども、ブックレットが誤植である可能性も決して排除できない筈である。間違ってんじゃねぇぞんっちゃっんっちゃっ。と強がってみても不安は募るばかり。
帰宅し、大急ぎでプレーヤーにCDをセットし、“イングリッシュマン・イン・ニューヨーク”は3曲目だからボタンをんっちゃっんっちゃっんっちゃっつって3回プッシュ。果たして聞こえてきたのは、ものの見事なレゲエのリズム。うおおう。んっちゃっ。誤。違。異。つまりこれは、整理すると、俺が聞きたかったあの曲は“イングリッシュマン・イン・ニューヨーク”ではなかったのだベイベー。試しに他の曲も全て頭出ししてみたがお目当ての曲は結局収録されていなかったのであった。がっくし。ああ、聞きたい曲を聞きたい時に聞けないのは大層悲しいことであるなあ。
悔しいので、以前あの曲が入ったMDを貸してくれた知人に尋ねることにしました、そのタイトルを、メールで。彼曰くそいつぁ“SHAPE OF MY HEART”という曲だそうで。ああなるほど、“ENGLISH~”の最後の“SH”と“SHAPE”の頭の“SH”を取り違えたのであったのかあ~あはははは、俺のうっかり屋さん、と無理やり笑おうとしてあまりの強引さに“ぎゃふん”と呟くアフターミッドナイト。結局彼からはそれを貸し受ける約束を取り付けはしたものの、何だかもやもやした気持ちの収まらなかった僕は、翌日半ばやけくそでMOTORHEADの“ACE OF SPADES”を紙ジャケで購入。歪みすぎなレミーのリッケンバッカーサウンドに痺れたのでした。