あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

宮ノ下富士屋ホテルにて

2017-01-17 14:33:56 | 

東急ターンパイク(現:MAZDAターンパイク箱根)を走り日帰り温泉に入ろうと箱根をドライブ。

前から行ってみたかった日帰り入浴施設は予約制で入れませんでした。

仕方ないのでこのままこの日の宿へ向かう。

今夜のお宿はこちら・・・

数少ない日本クラッシックホテルの一つ

宮ノ下富士屋ホテルさんです。

 

 

ここに泊まる事は到着するまでまにまにカレチさんには内緒でした。

まにまにカレチさん「え?ここに泊まるの?おおっ~!!!」

と、ハイテンション。

長年まにまにカレチさんとはお付き合いしているがこんな興奮するまにまにさんの姿を

初めて見ました。

なんでも「昔からいつか泊まってみたい」と思っていたそうでした。

通常はこちらへの駐車は出来ないと思うのですが寒冷時は翌日のエンジンのかかりが悪くなったり

雨が入るので「もし出来ましたら・・・」とお願いしておきました。

ドアマンの方にお礼を伝え館内に案内されようとした時

隣にいるはずのまにまにカレチさんがいません?

向こうの方で嬉しそうに写真を撮っていました(笑)

いや、本当に初めて見る姿でした

お部屋はこちら

私もホテル業ですがこちらのホテルを訪れる度にホテルマンの皆様の態度に

「私も見習おう」という気持ちになれます。ここのホテルは建物、スタッフ共に最高です!

荷物を置いてから写真を撮りに行ったり「館内ご案内ツアー」に参加したりしました。

この床と扉、ソファがステキです。

ガレージハウスを作るとしたらこんな風にしてみたい、といつも思います。

ここでコルトを眺めながらお酒とかコーヒーとか飲んで過ごしたい・・・

ドアマンの方から

「こういうタイヤってまだあるのですか?」と聞かれました。

ブルもコルトもバイアスですが、そこに目が行くとはさすがです。

夜は外に出掛けて散策・・・

 

翌日

外は雪が降っていました。

実は前日から「明日の朝、エンジン掛かるかな・・・」という不安で頭がいっぱいでした。

まずブルーバードから・・・

やはり掛かりが悪そうだが少しのクランキングで一発で始動する。

さて、コルト。

「グル・グルグルグル・・・」

寒冷と硬いオイルのため掛からない

「ダメか・・・。コンセント借りて・・」と思い手をエンジンキーから手を離した時に初爆が来た。

まにまにカレチさんが『バッテリーつなごうか?』と言ってくれたが

「いや、これなら行けます!」

焦るな・・・

「 『幻の豹』 滝沢聖峰 」より

エンジン始動困難の時はいつもこのコマが浮かびます。

そう、あわててはいけない。

 初爆が来たならいける、むやみにアクセルを開いたりせず、チョークはゆっくりと開閉しろよ・・・

間をおいて再びキーをひねる・・・

「グルグルグル・・・バスッ、ブオン!」

エンジンが掛かった!まにまにカレチさんと二人でガッツポーズ!

あの時の嬉しさは忘れない。

でも、もしも玄関の下でなく冷たい雨の降る屋外だったら寒さと湿気で掛からなかったと思います。

宮ノ下の富士屋ホテルさん、無理なお願いを聞いて頂き本当にありがとうございました。

エンジンを掛けるのにも大騒ぎです。その日に一度エンジンが掛かってしまえばもう大丈夫です【真夏を除く】

記念写真を撮ってもらいます。

 ドアマン「夕べから皆さんこの2台の写真を撮っておられましたよ」

 彩雲「光栄です」

 ドアマン「『今日は撮影か何かがあるんですか』と尋ねてくる方もおられました(笑)」

 彩雲「本来ならクラウン、セドリック、デボネアとかならもっと似合うんでしょうけど」

雪も強くなってきたが積もりそうにない

エンジンも充分に温まったのでドアマンの方にお礼をいいホテルを後にする

その後、湯元まで降りる。

国道一号から湯元橋?を渡り萬寿福旅館(ますふくりょかん)へと向かう通りで車を止め写真を撮りたいと

以前から願っていたが後続車があったので断念(涙)

あの通りにブルーバード1200とコルト1100がいる姿を見たかったです。

それから熱海へ抜け寿司ランチを食べ福島屋旅館でお風呂へ入ってドライブは終わりとなりました。

まにまにカレチさん、次回を楽しみにしております(次は3月のいすみ鉄道でしょうか?)

コメント (13)
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