お気楽 Oh! My Way

勝手気ままな日々。散らかり気味な趣味はインドア派。

来年こそは

2005年12月31日 | 話題とその他趣味


白いふわふわのモヘア。
図案までついてきて。
図案だと三角形のつながりに見えるが、実際には小花がつながったような模様に編みあがるの。
幅の細いマフラーを編んでます。

それはそうと、あっという間に大晦日で驚いてしまう。
小学生の頃は家族4人でテレビを見ながら、ボードゲームや子供向けの麻雀を、眠くなるまでやるのが習わしだった。
そうだ。当時、うちのこたつの天板は、ひっくり返すとフエルトのような素材が貼り付けてあって、その上でパーマンの絵が書かれた麻雀パイをぐるぐるとかき混ぜていた。

正月は歩いて1分の中学校のグラウンドに勝手に入り込んで凧揚げをした。
父は器用なひとで、木片で羽子板を創り、プラモデルをペイントする塗料で、わたしにはアラレちゃん、弟にはガンダムの絵を書いてくれた。
もしかしたら、それは探せばどこかにあるかもしれない。

毎年毎年、正月はどこへ行くというわけでもなく、それはこんにちだって変わらないのだけど、あの当時はなんてゆったりとした時間が流れていたことか。
冬休みがくれば、宿題より書き初めより何より先に年賀状を書き上げ、友達から送られてくるプリントゴッコの年賀状に軽く嫉妬し、おばあちゃんのうちへ行くと必ずおみやげにくれる伸し餅を切り分け、ストーブの上でお餅を焼く、そんな正月。
特に去年のことも今年のことも来年のことも考えることのなかった正月。
お年玉の使い道を考えるだけで半日を費やしていた正月。
食っちゃ寝、食っちゃ寝しても太らなかった正月。

2006年こそは……。
と、我に返って思う。
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来年こそは

2005年12月31日 | 話題とその他趣味
白いふわふわのモヘア。
図案までついてきて。
図案だと三角形のつながりに見えるが、実際には小花がつながったような模様に編みあがるの。
幅の細いマフラーを編んでます。

それはそうと、あっという間に大晦日で驚いてしまう。
小学生の頃は家族4人でテレビを見ながら、ボードゲームや子供向けの麻雀を、眠くなるまでやるのが習わしだった。
そうだ。当時、うちのこたつの天板は、ひっくり返すとフエルトのような素材が貼り付けてあって、その上でパーマンの絵が書かれた麻雀パイをぐるぐるとかき混ぜていた。

正月は歩いて1分の中学校のグラウンドに勝手に入り込んで凧揚げをした。
父は器用なひとで、木片で羽子板を創り、プラモデルをペイントする塗料で、わたしにはアラレちゃん、弟にはガンダムの絵を書いてくれた。
もしかしたら、それは探せばどこかにあるかもしれない。

毎年毎年、正月はどこへ行くというわけでもなく、それはこんにちだって変わらないのだけど、あの当時はなんてゆったりとした時間が流れていたことか。
冬休みがくれば、宿題より書き初めより何より先に年賀状を書き上げ、友達から送られてくるプリントゴッコの年賀状に軽く嫉妬し、おばあちゃんのうちへ行くと必ずおみやげにくれる伸し餅を切り分け、ストーブの上でお餅を焼く、そんな正月。
特に去年のことも今年のことも来年のことも考えることのなかった正月。
お年玉の使い道を考えるだけで半日を費やしていた正月。
食っちゃ寝、食っちゃ寝しても太らなかった正月。

2006年こそは……。
と、我に返って思う。
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いまどきの人たち

2005年12月28日 | 話題とその他趣味
郵便配達のお兄さん、たぶん、今年入ったばかりなんだろうな。
本通りではない道だけど、道路の端にバイクを止め、タバコを吹かして一服していた。
チクられたらクビになっちゃうよ。
それとも、クビにはならない強力なコネがあるの?

人の目を気にしない、恐ろしい人たちっているよね。
まぁ別に電車の中で化粧したっていいけどさ。
それにしては体のラインが気になるのか、へんてこりんなダイエットを年中慣行してみたり。
その心理って、なんなの?
特定の人だけによく見られればそれでいいってことか。
カッコつけるとかじゃなくて、不特定の人にも関心持つってのは必要だと思うんだけどな。

そうそう、今朝の読売新聞に作家の高村薫さんがコラムを寄稿していたが、目から鱗だった。
子供が犯罪に巻き込まれる事件について、少子化少子化と騒いでいる割には、いざ生まれてきた子供の安全については後手になっている、とそんなようなことをおっしゃっていた。

全体的なコラムの主旨とはズレているが、わたしが感じたのは、少子化の何が問題って、自分たちの老後のこと。
結局、自分たちのことしか考えてねぇじゃないかって話し。
馬鹿げたことだが今さらながらに気がついた。
子どもたちの負担を考えるとだって?
いや、違う。
子どもたちがその責任を放棄した時のことを考えるのが怖いのだ。
自分が姥捨て山に捨てられるかもしれない。

大人だって、たいした人間じゃない。
景気だってまだ回復していない。
「今時の若者は……」なんていってる大人に向かって、子供が「今時の大人は……」なんて言ってきたら、なんて言い返す?
姥捨て山に捨てられない知恵を、現代の大人は持っているのだろうか?
コメント (4)
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いまどきの人たち

2005年12月28日 | 偉人と人々
郵便配達のお兄さん、たぶん、今年入ったばかりなんだろうな。
本通りではない道だけど、道路の端にバイクを止め、タバコを吹かして一服していた。
チクられたらクビになっちゃうよ。
それとも、クビにはならない強力なコネがあるの?

人の目を気にしない、恐ろしい人たちっているよね。
まぁ別に電車の中で化粧したっていいけどさ。
それにしては体のラインが気になるのか、へんてこりんなダイエットを年中慣行してみたり。
その心理って、なんなの?
特定の人だけによく見られればそれでいいってことか。
カッコつけるとかじゃなくて、不特定の人にも関心持つってのは必要だと思うんだけどな。

そうそう、今朝の読売新聞に作家の高村薫さんがコラムを寄稿していたが、目から鱗だった。
子供が犯罪に巻き込まれる事件について、少子化少子化と騒いでいる割には、いざ生まれてきた子供の安全については後手になっている、とそんなようなことをおっしゃっていた。

全体的なコラムの主旨とはズレているが、わたしが感じたのは、少子化の何が問題って、自分たちの老後のこと。
結局、自分たちのことしか考えてねぇじゃないかって話し。
馬鹿げたことだが今さらながらに気がついた。
子どもたちの負担を考えるとだって?
いや、違う。
子どもたちがその責任を放棄した時のことを考えるのが怖いのだ。
自分が姥捨て山に捨てられるかもしれない。

大人だって、たいした人間じゃない。
景気だってまだ回復していない。
「今時の若者は……」なんていってる大人に向かって、子供が「今時の大人は……」なんて言ってきたら、なんて言い返す?
姥捨て山に捨てられない知恵を、現代の大人は持っているのだろうか?
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トリノへ

2005年12月27日 | 話題とその他趣味
フィギュアスケートの国内大会が終わり、冬季オリンピックの代表が発表された。
その試合も見ていたが、やっぱり浅田真央ちゃんが行けないのはつらいところ。
日本ではなく、他の国で同様の問題が起こっていたらどうだっただろうか。
とにかく、日本はこういった主張が苦手だと思う。

日本女子バレーが東洋の魔女といわれていた時代、右に左に動いて攻撃を仕掛けてくるので、その動きを封じるために、ネットの端にアンテナを付けて、その範囲内でボールを打ち返さなくてはならないというルールが新たに付け加えられたのだという。
スキージャンプもなぜ日本人がよい成績を残しているのか解析し、欧米人が有利になるとも思えるようなスキー板の規定を変更したという。
このぶんでは柔道もどうなることやら……

それはさておき、フィギュアスケートというのはスポーツでありながら、「ショー」という要素も大きく占める。
村主選手は今季、あまりいい成績を残せていないが、この大会では情熱が伝わってくる演技で場内を沸かせた。
本当に彼女のファンは多いと思う。
そして、彼女と同様に情熱的で、演技の最中から手拍子でエールを送り、終わった後は惜しみない拍手と喝采。
それは本当に驚くほど。
いつもファンを大事にしている村主選手へのお返しだと思った。
審査員に向かって、彼女をトリノに行かせろという後押しの拍手。

村主選手は試合中、何度転倒しても絶対に集中力を切らさない。
なぜなら、見に来ているお客さんを失望させたくないから。
ときおり、転倒しすぎる選手に対して、「頑張れ」と観客が拍手を送ることがあるが、やはり、高得点は望めないという絶望感に見舞われたとしても、それを無視してはならないと思う。

今回、それを強く思ったのは、奇しくも昨シーズンと今シーズンの累計ポイントが、トリノに行ける選手の中で最も高い安藤選手の演技を見終わった時だ。
観客の反応といったら、ゾッとするほど冷ややかだった。
最終滑走だったのにもかかわらず。
確かにスピードにも乗ってなくて、淡々と滑っていたかもしれないけど、それにしても……

安藤選手はマスコミに追いかけられ、知名度といったら他の選手の比ではない。
でも、実際、安くはないチケットを買い、会場まで足を運んでくれるファンはどうだろうか。
どれだけ素晴らしいアスリートだとしても、どれだけ天才といわれようとも、ひとりぼっちであの広いリンクに立つのはすごく寂しいと思うのだ。
ましてや、ライバル選手には割れんばかりの歓声をあげたその観客の前で……
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