お気楽 Oh! My Way

勝手気ままな日々。散らかり気味な趣味はインドア派。

渋谷を閉鎖する!?

2008年11月24日 | ゲーム
気がつけば、2ヶ月も間が開いてしまった……
忘れかけたパスワードを思い出し、ログイン。
とりあえず、書いておかねばならぬことが。

初めてゲームのモニターに当選し、発売前のゲームソフトの体験版が届いた。
この体験版はTSUTAYAでも無料レンタルしているという。
Wiiを持っている人は興味があればどうぞ。

428 ~封鎖された渋谷で~ Wiiで今冬いよいよ登場! 渋谷が震撼する
「428 封鎖された渋谷で」(発売:セガ 開発:チュンソフト)
ジャンルはテキストを読み進めていくサウンドノベルだ。
サウンドノベルとはゲームブックのように、途中で分岐がある小説のようなスタイルで、グラフィックとサウンドで演出されたゲーム。
それまでの推理アドベンチャーゲームはコマンド総当たりでエンディングまでたどり着けるものだったが、いくつものバッドエンディングがあったり、ストーリーも一本道ではなく、途中の選択肢によって全く別のストーリーが展開していくゲームで、瞬く間にサウンドノベルというジャンルが確立していった。

サウンドノベルといったら、なんといっても「かまいたちの夜」。
脚本はミステリー作家の我孫子武丸氏。
そのときは我孫子さんのことを知らなかったのだが、ある本を読んで「小説にはこんな手法があったのか」と感銘したものだ。
自分も作家になったらゲームのシナリオが書けるのかも!と思わせてしまった我孫子さんは罪深いお方です……(泣)

さて、本題は新作の「428」である。
先の「かまいたちの夜」とはまた違ったシステムで、1人の視点からではなく、5人の人物を少しずつ読み進めていくようになっている。
事件の発端は、女子大生の誘拐事件。
双子の妹に身代金を持たせ、渋谷のハチ公前で待つように犯人から指示があった。
プレイヤーが物語を操れるのは、誘拐犯を追う刑事、今は渋谷のゴミ拾いに明け暮れる元チーマー、ウィルス研究者、熱血フリーライター、そしてギャグかキーパーソンの隠れ蓑なのかまったくわかりかねるのだがネコの着ぐるみの5人。

いやー、時代は変わりました。
実写取り込みの静止画と人物シルエットが使われていたスーパーファミコンですが、今作は渋谷で実際に俳優さんが演じ、60日間かけて撮影したクリアな静止画が使われており、ムービーもあるが、やはり自分のペースで読むサウンドノベルでは静止画が一番。
もちろんキャストの音声も入ってない。
いったい何枚撮影したかわからないが、俳優さんは大変だったろうと思う。

で、体験版でプレイできたのは刑事と元チーマーだったが、たぶん製品版でも初めはそうかもしれない。
最初はチュートリアル的なプロローグといったかんじで、ゲームの操作方法がわかるようになっている。
選択肢を選び、バッドエンドになってしまうとヒントが用意されている。
これを見るとどういう行動が正しいのかがすぐにわかってしまうので、ゲームになれている人ならつまらなくなるので見ない方がいいのかもしれない。
ただ、わたしは一度のプレイでできるだけすべてのことを知りたいので、わざとバッドエンドを見ながら進めてしまうのだが……

操作できるキャラが多いと混乱してくるが、そんなときはタイムチャートを見るとよい。
誰が何時何分にどんな行動をしているかがわかる。
バッドエンドになったときも、このチャートを見て、やり直したいところからリトライできる。
場合によっては他の人物の物語を進めないといけないときもある。
刑事が犯人を追うのに元チーマーの行動が邪魔になっていたら、元チーマーの行動を変えてやるというふうに、登場人物は互いに影響しあっているのだ。

そんなわけで本編はかなり煩雑だと思う。
そのためか、1時間(ゲーム内の時間経過)ごとにとりあえずの区切りがあり、5人全員がそこまでたどり着けるとその先に進めるようになっており、海外ドラマの「24」みたいなことになっていた。
性質上、バッドエンドになる回数も多めだ。
回避するために読み直していく作業がおもしろいと思えるかどうかなんだけど……

とにかく、この先どんな展開になっていくのかわからない。
双子の妹はどうも警察にいえないなにかを隠しているようだし、「封鎖された渋谷で」というサブタイトルから想像すると、たんなる誘拐事件ではない壮大な事件が待っていそうだし。
買おうか買うまいか悩むソフトだ。

今、テレビドラマでやっているマンガ原作の「ブラッディ・マンデイ」とか、映画にもなった「デスノート」なんかはすごくストーリーがおもしろいと思うのだけど、これくらいに「おおっ!」って感じなのかな。
脚本は同じくサウンドノベルの「忌火起草」の北島行徳氏。
このゲームも迷った。
迷った末に任天堂(テクモ制作)の「零 月蝕の仮面」を選んでしまった(^^;)
あ、でも、シレン3にはハマってます。
そしてボーナスシナリオの脚本には我孫子武丸氏。
こちらには小林涼子さん、須賀健太くんといった方々が出演されてます。
もうひとつのボーナスシナリオは奈須きのこさん脚本、武内崇さんイラストの、ある意味チュンソフトのサウンドノベルらしからぬアニメっぽいかんじのゲームのようだ。
一定条件を達成すると出現するのかな。
さすがに分岐からの展開は無理っぽい。

マリオにはまる

2007年11月13日 | ゲーム
久しぶりにWiiの電源を入れた。
というのも、先日発売された「スーパーマリオギャラクシー」を購入したからだった。
3Dのアクションゲームはどちらかというと苦手だ。
船酔いしたみたいに頭が痛くなってくる。
揺れを感じているわけじゃないのに、不思議だ。

今回は3D酔いに気をつけて開発したらしい。
このゲームの視点はキャラクターの後方からではなく、全体的なとらえかたをしているためか、頭がクラクラしてこない。
ただ、その特殊なカメラワークに慣れるまで大変だなと心配になった。
なにしろ今度の舞台は惑星だ。
球体の裏側を歩いていると、操作が難しい。
でもそこは任天堂、うまく作ってあって、だんだん操作に慣れてくる。
今はステージも5番目(従来の言い方をすると、ワールド5といったところか)と佳境にさしかかって、一度のチャレンジではクリアできないぐらいの難易度がほどいい。

あと、ゲームを終わらせると、Wii伝言板と呼ばれるメールボックスのようなところにゲームのキャラクターからメッセージが届いていてビックリした。
通常は家族内でメッセージボード代わりに使ったり、ネットに繋げば普通にメールのやりとりができるというもの。
郵便屋のキノピオからのメッセージで、「ルイージさんがいなくなった!」だって(笑)
ゲームのセーブデータから情報を取得してメッセージが送られてきたのだろう。
おもしろいことしてくれるね。

ほかにもいくつかおもしろそうなゲームがあるんだけどど、いっぺんにはできないからねぇ。
来月発売の Wii Fit は目新しいんでやってみたいけど、アマゾンでは予約できない。品薄かな。

やればやるほど

2007年05月19日 | ゲーム
先日、思い立って任天堂のディスクシステムという古いゲーム機を修理に出した。
前々から修理に出そうと思っていたのだが、なんとなくそのままになっていて、そのうち任天堂での郵送による書き換えサービスも終わってしまっていたのだが、そろそろ修理用の部品もなくなってしまうかもしれないと小包で送った。
ちなみに、書き換えとはディスクに入っているデータを消し、新たなゲームソフトのデータを書き込んで違うゲームができるサービスのことで、おもちゃ売り場の任天堂ブースにその書き換えの機械が置いてあり、1つのゲームに付き500円で(前編後編の場合は2枚必要で、1000円)書き換えられた。

ネットで調べると、故障の原因はモーターベルトの劣化ではないかと思われた。
電源が入って、下のような画像は映るのだが、ディスクを入れると空回りしている音だけが聞こえて、ゲーム画面が映らないのだ。


と、一週間ほどで戻ってきた。
修理代は部品代・工賃・税込みで1785円。
返送料は任天堂持ちだった。

任天堂の最新ゲーム機 Wii では、ファミコンやディスクシステムのソフトをネット配信していて、ゆくゆくは現存しているメーカーのソフトはほとんど買えるようになるだろうと思う。
特に、ディスクシステムは任天堂ソフトだけじゃなく、発売されたほとんどのソフトの書き換えを数年前までやっていた。

任天堂ハードでソフトが発売されると、任天堂はそのメーカーからいくらかのマージンを受け取っている。
だが、著作権はソフトメーカーにあるのが普通なのだが、聞くところによると、ディスクシステムで発売されたソフトの著作権は半分任天堂が保有しているという。
なので、売り場から書き換えの機械を撤去した後も、長い間、書き換えサービスという、あまり利の良くない商売を(書き換えは従来通り500円。確か返送料は任天堂が払っていたと思う)やってこられたんだと思う。

さて、Wii でのダウンロードでネックとなるのが、やっぱり著作権と肖像権だ。
ゲームメーカーオリジナルのキャラクターなら問題はないが、たえとばディズニーキャラクターとか、タレント・著名人を使ったゲームとなると難しい。
ハドソンの「高橋名人の冒険島」はWii のバーチャルコンソールでも買えるが、彼とは話し合いが付いていて、今でも権利料が支払われているか、何年後には権利を失うとか、印税という形でなく一度に権利料を支払ったとか、そういった契約をあらかじめしておいたのかもしれない。

これは発売当時に買ったんだけど、中山美穂のゲームなんて超レアでしょ。
恋愛シミュレーションゲームの先駆けでした。

だけど、今、中身はマリオゴルフという……(^^;)
こういうゲームは中古市場でしか買えません。

恥ずかしながらWii購入

2006年12月05日 | ゲーム
12月2日に任天堂のゲーム機「Wii」が発売された。
ポイントを使って買おうと思っていた電機店では予約を受け付けていなかったので、並んでまで買うのもなぁ……と思っていたのだが、当日、開店15分くらい前に到着したらぎりぎり整理券をもらえたので買ってきた。
その店では100台弱用意していたようだが完売した。
最後の方だったので、ソフトが売り切れだったらどうしようかと不安だったが、ソフトの方は余裕を持って入荷していたらしい。

わたしが買ってきたのは「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」
Wiiを買うならこれでしょ?というのはゲーマーの考えだったようで、発売からの2日間で実際に一番売れたのは「Wii Sports」で、ついで売れたのが「はじめてのWii」だったらしい。
ということは、家族層も発売当日に買っていた人が結構いたということじゃないだろうか。
うちの父も「Wii Sports」のCM見ながら、「これでしょ、新しいゲーム機」と、興味を持っているようで、もうちょっとプッシュすればある日突然ソフトを買って帰ってくるかもしれない(笑)
孫がゲームの出来る年頃なら確実に買ってると思う(笑)

そのCMについてなんだけど、見たところ団塊世代と思われる夫婦がゴルフゲームをやっていて、その世代がゲームをプレイしてるCMってのは今までなかったんじゃないだろうか。
ファミコン全盛期、子供にゲームを買い与えていた世代だと思うが、まさか自分たちもゲームに夢中になるとは……なんてね。

さてさて、Wii本体ですが、想像よりもずっと小さかったです。
パソコンと比べてみました。

スロットはDVDが入る程度です。


リモコンは電池駆動。
スティックがついているほうのコントローラは電池を入れず、リモコンにコードを繋いで使う。

「ゼルダ」はその2つのコントローラを使う。
リモコンの方で剣を斬る動作をするのだけど、初めは左右に振っても剣を振らなくて困ったが、少し、テレビ画面の方に突き出すとリンクは剣を振り回した。
センサーは左右だけじゃなくて、前後の奥行きまで感知するようだ。
スティックの方もモーションセンサーがついているので、左右に振ると必殺技を繰り出す。

まぁ、そんなわけで、夢中になりすぎるとちょっと疲れるゲームだ。
このゲームをやるために過去のゼルダを消化していたんだけど、結局スーパーファミコンの「神々のトライフォース」しかクリアまでたどり着けなくて、ニンテンドー64の「時のオカリナ」はまだ途中。
すっかり疲れてWiiのゼルダもまだ2時間ほどしかやってないが、楽しいゲームであることは確か。
発売同時タイトルにマリオじゃなくゼルダを持ってきたぐらいだから、おおいに楽しませてもらわないと。

うん、でもまぁ、そのまえにWiiをネットにも繋げてみたい。

ポートピアといえば?

2006年10月10日 | ゲーム
ひさびさにファミコンソフトを買った。
任天堂「wii」で懐かしのゲームができるってことで、懐ゲー再熱ってかんじです。
ただ、前みたいに値段が高くてもポンポンと買ってしまう勢いはない……。

行ってきたのはゲームショップじゃなくて、ハードオフという、ブックオフの姉妹店。
ここには中古のステレオやパソコン、レアなグッズも売っているが、「ジャンク」と呼ばれる商品価値が低い物も置いてある。
これが狙い目。

ファミコンソフトが大きな箱にむき出しで無造作に入っている。
だいたい300円以下の値札が貼ってあるが、動作は保証せず、ノークレームノーリターンの、バクチみないな中古品。
それを3本と、正規の売り場にあった「ポートピア連続殺人事件」を買ってきた。
「ポートピア」は箱説なしでも近所のゲームショップでは3倍ぐらいの値は付いている。
ので、箱と説明書はついてないが、とりあえず買ってきた。

今までもだいじょうぶだったように、ジャンクでもちゃんと映った。
一発では映らなかったけど……でも、そんなの許容範囲。
思えばファミコンソフトは丈夫である。
CDのジャンクはやっぱり買えない。

任天堂のWiiの開発者の話の中で、任天堂の社内規定で、「壊れにくさ」というのは重要な項目でかなり厳しいということをいっていた。
子供が扱う物なので、丈夫じゃないと駄目だというが社長の考えなのだ。
今回買ってきたソフトは1985年~86年に発売されたものである。
20年前に発売された得体の知れない中古品が動くんだもんなぁ。
まぁ、ハードだったらさすがに無理だろうが。

「ポートピア」はこんなゲーム。


懐かしい。
犯人の名前が思わず出ちゃいそう。

→HP 懐かしゲームの部屋 更新

そうそう、デジタルビデオカメラをテレビに繋いだら、ゲームの動画が録画できるのだが、その映像から内蔵のメモリーカードに静止画を記録できることを知った。
普通のカメラのように、被写体にレンズを向け、シャッターボタンを押して静止画像をメモリーカードに記録できるのは知っていたけど、説明書は隅々まで読むものですね。
なので、やってみた。

このあいだいっていた、ビデオに撮った2年前の獅子舞。

玉から玉へジャンプ!
でも、この日は小雨が降っていたので、足下がすべり、結局一度も成功しなかった。