ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

ランブータン

2011年07月16日 11時01分04秒 | グルメ


タイのフルーツシリーズ  5


      เงาะ  ランブータン (ンゴッ)

          



ランブータンはタイ語で「ンゴッ」
語尾を上げて質問するかのように言う。
   
  
マレー諸島が原産地であるランブータン。
マレー語の「毛」を意味するランブートからその名がついたといわれている。
タイ語での「ンゴッ」の由来は、マレーシア国境近くに住んでいる「ンゴ」という少数民族の頭にそっくりだったことから。
アフリカ、インド、インドネシア、カリブ海諸島、カンボジア、スリランカ、中米、フィリピン、マレーシア、などの
各国で栽培されているが、商業的にはタイが最大の生産国。


ランブータン。
見た目はイガイガもやもやとした とげのような毛におおわれて、一種異様な風貌。
これ食べられるの?!これフルーツなの?!生きてるんじゃないの?!
と言いたくなるほどの、ファンキーな姿形。
ほんわか緑がかった赤い色合いといい、イガイガしてとても果物とは思えない見かけで、
果物というより地球外生命体という感じ。


「ヒソヒソヒソ・・・  うしろで悪だくみ中のランブータン」  と他隊員がこの写真を見て言ったのがぴったり。
      



手にとって爪で割れ目を作り、パコッと割って中身を食べる。
見かけはへんてこりんな地球外生命体だけど、中身はとってもきれいな子。
こんなに白くて、みずみずしいのだ。
      
 

とげのようなイガイガだって硬そうに見えるけれど、触るとやわらかくてふわふわの感触。
見かけはとんがってるけど、実はそんなことないのだ。
個人的にはこの見かけ、マンゴスチンの次にかわくてたまらない。


さっぱりとした甘さで、歯ごたえのある果肉。
初めて食べてからハマってしまって、どっさり路地で買ってきては冷蔵庫に冷やしてパクパク食べる。
タイフルーツの中で 私の好物ベスト3に入る。


ビタミンCとカルシウムが豊富で、美容にとてもいいフルーツ。


お値段は 1キロで15バーツ~20バーツ。(45円~60円)
タイのタラート(市場)では山積みにされて売られている。
高く高く積まれたランブータンの壁。
イガイガがあるからこそこんなに高く積み上げられる。
      


日本のみなさんにも、このかわいらしいランブータンとご対面させてあげたーい!




  過去ブログ  
 タイの果物シリーズ 1 「トゥリアン アロイ」  「はまるドリアン」
              2 「カヌン ジャックフルーツ」
              3 「マンゴー」
              4 「マンゴスチン」

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