Brexitについてクルーグマンがどうとらえているか知りたかったので、NY Timesのブログをチェックしていたのですが、、やっと、JULY 2, 2016 に書かれました。 Brexitで短期的に経済が悪化するかどうかはわからないと言っています。メディでは過度に悲惨な見通しが氾濫していますが、クルーグマンはなかなか慎重なもの言いです。訳してみました。
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トッドは2014年出版の「ドイツ帝国が世界を破滅させる」の中で、ドイツがEUをコントロールするようなった背景、それはドイツがグローバリゼーションに対応していったプロセスでもありますが、次のように書いています。 ドイツは産業の部品製造を安い労働力を活用するために東欧諸国に移転しました。その一方、国内ではディスインフレ政策により給与総額を抑制し、高い生産性と強い競争力を確立していったのです。これに対 . . . 本文を読む
ヨーロッパを中心に起こっている様々な事象や問題から、世界経済、現代という時代、この先の日本や自分たちのことなどについて考えるようになっています。 こういう思考のきかっけは昨年のギリシャ危機からでした。昨年のあの頃、私にはよくわかっていませんでしたが、問題の本質は今般のブレキジット「Brexit」と同じです。すなわちグローバリズムが先進諸国の経済や社会を破壊しつつあるという問題です。 この問題意識 . . . 本文を読む