おてんば魔女の修行日記

ペルテス病の娘。魔女の修行だと、2ヶ月の入院、装具と車椅子の生活。そんな中、リハビリのプールで水泳と出逢う。母の日記も…

緊急手術

2016年07月29日 | 病院
きのう、整形に行った首のはれた魔女っ娘は、

「これは、整形じゃない!」

と、内科に診てもらい、

「これは、耳鼻科。しかも、CTの撮れる大きな病院じゃないと」

と。

が、紹介された病院では、

「一応診ることはできますが専門委ではないので」

と、内科のドクターに、

「専門医に見てもらうなら」

と、10時からの救急外来専門の、中央救急診療所(?)を紹介され、いったん帰って、夜の10時に車で向かう。

魔女っ娘の喉は、パンパンにはれ、赤みまでおびて、40度の熱を、薬でごまかし、何も食べれず、飲めずの中を、スイカをひとかじりだけ、痛さでシャワーも浴びれずに行ったのに、

「ここの設備では・・・」

と、S病院に、救急搬送される。

そのあと、S病院で真夜中の、造影剤とCTの検査。

やっと帰れると思ったら、

「緊急手術です。これ以上、喉がはれたら、気道がふさがって、命にかかわります」

「傷跡は?」

女の子なのに・・・。

外が明るくなったころ、病室に入ろうとする魔女っ娘は、痛さに震え、呼吸困難を起こし、ひどい音を立てていて、見ていられなかった。

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