1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

労働災害防止についての関心の保持および労働者の創意工夫を引き出す方法 その6

2018-03-02 13:03:20 | 日記
3 安全衛生活動の進め方

安全衛生活動が活性化をすればするほど作業者は自分の職場における問題点、不具合な点などを数多く見つけることができる。
さらに、多くの問題点を抽出・発見すればするほど効率的に解決るすため、計画の策定が必要となってくる。
この計画が、安全衛生計画となる。したがって、職長は安全衛生計画を十分に理解をして、確実に推進する力をつけなければならない。

(1)安全衛生計画は全員参加で推進

安全衛生計画は、職場の問題を解決する仕組み(PDCA)を作り、全員が参加できるように役割分担を明確にして、
職番の小集団活動(グループ活動)などを活用して事業場が組織一丸となって推進しなければならない(下図参照)。



作業者一人ひとりが参加することによって、次のような喜び、効果を生み出すことが期待できると同時に、
新たな活動への「動機づけ」にもつながる。

・ケガや病気から身を守る喜び      ⇒自己防衛
・集団の一員として認めてもらう喜び   ⇒集団参加
・自分の意見を述べられる喜び      ⇒自己主張
・役割を分担して体験できる喜び     ⇒役割意識
・話し合うことにより勉強できる喜び   ⇒自己啓発
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