オカズ釣師の戯言

自らの行動を考える。

ゲテモノ in 志摩

2024-04-28 23:45:33 | 釣り(実釣編)

自民党、、、痛い目に遭わないと分からないだろうからちょうど良いかも。

でも、野党も前回の政権交代から学んでいるかな???

 

中深海で志摩です。

先週は、ハチビキが猛っていたそうですが、ポツポツと良いムツが出ていたので、、、。

前日は、ムツはポツポツだったそうですが、5kg超のアラが出てカツオも来たらしい…。

もう、期待感が高まった…。

そう、あかんのです。

このパターン。

志摩が牙をむくパターンなんです。

 

なんと渋い事か…。

紅の魚どころか、ムツも厳しい。

癒しの中深海のはずが筋トレ中深海でした。

 

朝イチ、東に行きますと…。

東・・・?

いつものポイントは潮が重くて、加えてハチビキ地獄で釣りにならなかったそうです。

で、東に行ったらアラが釣れたそうなので、また行こうと…。

東のイメージはアカムツ場。

デカイアカムツが出るんですが、それ以外の魚は少ないんです。

紅ポイントも無いような…。

船長曰く、東のムツは小さいそうな。

なら、久し振りにアカムツ釣ったろうと意気込んでおりました。

 

朝イチ、270mからです。

いつものセミロングではなく滅多と使わないショートジグ300gからスタート。

着底して糸フケを取ろうと巻いたら、お、重い…。

え?

食ったの?

でも、手応えはない。

ショートだし引き重りか、潮が重いのか?

2,3度しゃくって、いや、これはエビだろうと回収。

最初から使い慣れんジグは使うもんじゃないといつものセミロング320gで…。

信じれないことに着底したらまたエビ?

海中にだれかいるの?

なんもしてない。

ただ単にジグを投入したらエビになった。

リアのアシストを長くしたわけでもない…。

その間に船中はムツやユメカサゴがポツポツ…。

ただ、ビックリするぐらい小さいのだ。

 

エビの原因は分からん。

不必要に強くしゃくるとエビになるんですが、中深海ではほぼエビにならん。

水圧でエビになる程にジグが踊ることができないからです。

以前、なんでかエビになるarc400を所有してたんですが、恐らくバランスが崩れていたんだと思います。

<中古釣具店に奉納したんですが、どうしてるかな>

この日、使ったセミロングは無論、ショートも何度も使っていますが、エビになんてなった記憶ありません。

接続パーツとフロントフックを替えて入れるともうエビにはなりませんでした。

なんだったんでしょうね?

再スタートで直ぐにムツキャッチするもそこから砂漠です。

270m下に砂漠が広がっています。

 

移動して300m超で再スタート。

早々にバイトを捉えたけど…。

トロさんは「オカムラギンメ」だと言ってましたが、おそらくノーマルなギンメダイです。

背ビレ、尾ビレに黒斑があるしね。

ムツは上がらずにギンメがポツポツでした。

移動しても何もバイトしてきません。

海が、潮が死んでます。

フラフラと深場へ行きましたが、なんも来ませんでした。

が、が、が、、、。

 

突然のヒットコール。

そしてドラグ音…。

中深海初チャレンジのあんちゃんに強烈なバイトです。

ドラグ止まらん。

キハダかと思ったが、流石にキハダが食ってくる水深でもないし…。

奴ですな。

リールはコンクエストです。

最近、中深海でもコンクエストでやるアングラー多いですね。

ギアはXGだそうですが、巻くの重いやんって思うんだけどね。。。

メインラインは1.2号だそうですが、ノットがちゃんとしてればコンクエストのドラグでは切れんだろうな。

キハダのように容赦ないダッシュでもないしね。。。

回収して~の合図で巻いてるとまたぎゃぎゃぎゃ~~~んとドラグ音。

こっちの方が走ります。

ヤツのダブルヒットですやん。

メインライン1.5号リーダー7号との事なので、無理をしなければ獲れるんかな~。

 

ビール片手にファイトを楽しみました。

やがて浮いてきた。

もっと暴れるのかと思ってけど、意外と大人しい。

ギャフが打たれて船上へ。

トロさん推定で20kg切れるぐらいだそうです。

いかにも深海魚の顔付き。

棘棘の鱗。

バケモノですな。

初めて見ました。

好きな人は持ち帰るんでしょうけど、リリース。

ゆっくりと戻って行きました。

ダブルヒットのもう1匹は、サイズアップ。

恐らく35kg、ひょっとしたら40kg、、、もっとあるかもサイズでした。

横に寝転んで撮影してましたけど、アングラーと変わらんサイズです。

 

トロさんに釣ってみ?と聞かれましたが、ご遠慮したい相手ですね。

お尻からオイルを垂らす趣味は僕にはありませんし、大した引きでもなかったように思えました。

アングラーが上手だったので、そう感じたのかも知れませんが、暴君とかよく表現されていますが、大人しいモンでしたよ。

 

そんなハプニングもありましたので、深場から浅場へ…。

こってりとじっくりと赤いヤツを狙ってみましたが、なんも来ませんでした。

後半、船中に上がったのはアイアナゴなる見たことも聞いたこともない深海アナゴ…。

喰えば美味いそうやでとトロさんは言っていたが、どうしたのか最後まで見てなかった…。

後半は、雨に打たれて濡れネズミ…。

愛竿スロージャーカー4ozのガイドは飛んでしまうし、デミを取ろうとラインを出してたら高切れしてしまうし…。

踏んだり蹴ったりだわ…。

来月は、癒しのエサ釣りです。

楽しみです。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ランプのおじん)
2024-04-29 20:31:12
ドラッグ鳴らしてくれた深海ギョギョ。。召しあがって下さい?。。
ぼくではありません (有魚)
2024-04-29 21:35:00
ランプさん
バラムツを釣ったのは、僕ではありませんよ。
この魚、人間には消化できないワックス成分で体が構成されており、食べるとそのままオイルがたらたらと出るそうです。
なので、流通禁止の魚です。
その脂乗りは大トロらしいですがね…。
Unknown (シバちゃん)
2024-05-03 20:57:58
流石にこれはお口にしなかったのですね⁉️😅
Unknown (有魚)
2024-05-04 09:53:31
シバちゃん
自分で釣ったらワンブロック持ち帰ったかもですが、、、。
1切れがために殺生するのもね〜。
リリース出来るだろうし。

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