留学豪太のオーストラリア日記

1年間の休暇で来たオーストラリアで11年目。留学生活後、外国人労働者としてのワーキングホリデー(?)生活を気ままに更新。

ゴールドコーストの物のお値段

2005年10月31日 | のほほん豪州日記 留学編
豪太一家、本日も引越し作業中です。
ゴールドコースからシドニーまでの引越し費用をセーブするために、
あまり使ってないものや、古いものの処分をしています。

さて、先週の土曜日に日本で言う質屋さんに古いデスクトップの
コンピューター、普通のカメラ、オンボロサーフボードを売りに出かけました。

こちらでは、日本の質屋さんのような重たい雰囲気はなく、
豪太も中古の電化製品を買う場合は、よく質屋さんで買っています。
でも、今回は、初めて物を売りに行きました。

通常、物を高く売りたかったら、掲示板などを利用して、
個人売買をしたほうが、よっぽどいい値段で売れるんです。

だから、質屋さんに持ってくる人は、

“直ぐにお金が欲しい人!!”

店で順番を待っていると、先に順番を待っているオジーのお兄ちゃんが・・・

お兄ちゃん: そのサーフボード売るの??
豪太:     そうだよ。古いから売れるかな??
お兄ちゃん: 俺の方がもっとボロイよ。
豪太:     (確かにオンボロ)、売れるといいね・・・・・

お兄ちゃんの前に並んでいたゴルフクラブ2本を持ったおじさんは、
引き取ってもらえずに寂しそうに退場。

豪太に話しかけたお兄ちゃん、幸いにも2本のボードを引き取ってもらって、
$60をゲット!!

豪太の商談は・・・・
コンピューターは、スペックが高くないので、商談不成立(涙)。
普通のカメラは、デジカメでないので、商談不成立(苦笑)。
オンボロサーフボード、なんとっ・・・$60で商談成立!!(祝)

豪太の目からしてみれば、どう見てもコンピューターやカメラのほうが
高そうに見えて、実はサーフボードはただ同然のつもりだったのだか・・・・

ゴールドコースト、サーフボードのほうが高く売れます!!

持つべきものは友 by 豪妻

2005年10月28日 | のほほん豪州日記 留学編
今日も引越し作業に追われている豪太一家です(^_^;)。

とある引越し業者に見積もり依頼したんだけど、
豪妻のオジーの友達たちから、口をそろえて・・・・

“高すぎる!!”との大合唱(笑)。

と言う訳で、急遽、豪妻の友達の家のガレージに荷物を置いて、
シドニーの住所が決まり次第、安い業者を使ってその荷物を
送ってもらうことになりました。

一家の家計を切り盛りしている豪妻としては、推定$1,000以上の
経費節約になるので、ホクホク顔!!

実際、この辺りは豪妻オジーネットワークの真骨頂!!
友達の多さが豪太とは違います(^_^;)。
なんせ豪太は、友達が少ないもので・・・・

結局のところ、友達の多さや友達作りのうまさなんてのは、
英語力なんかよりも、個人のパーソナリティーのほうが大きいと思う。

今回の引越しは、豪妻ネットワークをフルに使っての
お引越しとなります(笑)。

親友はゲイ(See you again) !!

by 豪太

やっぱりOcean View (笑)

2005年10月27日 | のほほん豪州日記 留学編
昨日は引越業者との打ち合わせ、今日は来週土曜日からの家探しと、
4倍速のスピードで生活をしている豪太一家です(^_^;)。

取り敢えず、来週からの2週間の宿を本日確保しました!!
お宿の方は、Cow Viewから一転して、なんとOcean View。
しかも、ゴールドコーストの海岸線が一望できる場所!!

実はこのホリデーアパート、豪太が昔々に住んでいた所。
バーレーヘッズの海の目の前です。

バーレーは、豪太と豪妻がビーチフロントで結婚式を挙げた
思い出の場所でもあり、豪太が一番長く住んでいた場所でもあります。

今まで豪妻には苦労のかけっぱなしだったので、豪太のちょっとした
気持ちです。Cow viewよりはロマンチックでしょ(笑)。

といいながら、現実は厳しく、滞在費の少しの足しとするために、
現在、売れる家財道具を売りまくっています(^_^;)。

来週末からは、ビーチフロンからのブログ発信です!!

Japanese man in Sydney

2005年10月26日 | のほほん豪州日記 留学編
Oh, I’m an alien I’m a legal alien・・・(古過ぎ??)
紅茶よりコーヒーが好きな豪太です(笑)。

昨日はCow viewユニットで盛り上がった豪太一家だったが・・・・
急遽、Cow viewの田舎街から、都会のシドニー行きが決定!!

豪太一家、禁断の都会進出です!!

次の仕事先が、オーストラリア第一の都市になったのに
豪太の周りは、冷淡です(^_^;)。

“ケアンズが良かったのに”
“これではサーフィンに来たときの家がなくなる” などなど
個人的な避暑地の別荘としてお考えになっている方が多いこと(笑)。

思い起こせば豪太の留学、シドニーから始まっています。
その後、田舎へ田舎へと移り住み、次は予定ではケアンズか
タスマニアだったのですが(笑)。

住み慣れたゴールドコーストを離れる時が来ました(涙)。
やっぱり寂しいです・・・・

でも、切り替えが早い豪太と豪妻。
早速、シドニーでCow viewのアパートを探すべく、
シドニーの地図を買いに、本屋に直行!!

そこでの会話の一コマ。
豪太: “ちょっとあの本屋に地図があるか見てきて”

戻ってきた豪妻の一言・・・・

“洋書しか置いてないよ!!”

シドニー行きが不安になった豪太でした(^_^;)。

牛の見える風景

2005年10月25日 | のほほん豪州日記 留学編
豪太一家、今住んでいるアパートの契約があと2週間ほどで
切れてしまうので、遅まきながら新しい家探しを始めています(^_^;)。

2歳児の豪子ちゃんがいるので、どうしても公園が近くにあったり、
買い物に便利であったり、そして静かな場所であったりすることが
諸条件となります。

結果、今回の家探しのキーワードは、

“GO WEST!!”

と海から離れ、内陸へ内陸へ
引越しを重ねるごとにビーチから離れていきます。

オンザビーチのアパートに住んでいたのは、
もうはるか昔となってしまいました。

さって、今日見学に行ったアパート(正確にはタウンハウス)。
リビングルームのブラインドを上げたら・・・・

牛が見えた!!
Ocean view真っ青のCow viewユニット!!

豪太一家、大興奮!!
この光景に惚れました(笑)。

でも、“にほいチェック”をするのを忘れたので、大丈夫かな???
騒音に悩まされる代わりに、臭いに悩まされたりして(笑)。

よぉ~く、考えてみます!!

中年大学院留学に関する考察 豪太的結論

2005年10月24日 | 留学情報
豪太の最終成績が分かるまで、後3週間程アリ。

『成功/失敗』や『勝ち組/負け組』などの表現もあるようですが、
留学したことに対する結果をどう受け止めるかは人それぞれ。
それに、いつの時点でどのような視点で考えるかによっても、
その結果は全く異なると思います(笑)。

留学豪太の場合は、JIS規格(?)からかなり外れてしまっているので、
規格に合わせようとすると??

“不良品になってしまう!!”(^_^;)
となると規格外の強み、弱みを見極める必要アリ。

マーケティング理論のSWOT AnalysisやPositioning Strategyなんてのが、
対外的な自分のブランド作りに必要になってくるし、薄っぺらなブランド
イメージなんて直ぐに剥がれちゃうので、イメージ以上の実績や実力が
伴わなければ行けない。

だから、中年豪太の視点は、単に再就職といった目先のことでなく・・・・

  • この留学を今後の仕事において、どう戦力的価値にするのか?
  • 留学前に考えられなかった幅広い思考展開ができるのか?
  • さらに、それをどうプラスに作用させるのか?

などなどを、走りながら常に考え続けた1年間でした。

まだ、次の仕事が始まっていないので、今回の自分の留学に対する結論が
でるのはまだ先のことだし、自分なりに納得できる結論を出すためには、
今後も走りながら考え続けていかなくてはいけないという皮肉な事実(笑)。

『偶然は準備ある者のみに恵むもの』と言ったのは、
フランスの細菌学者パスツールって人らしい。


と此処まで書いて、結論らしい結論を書いていないことに気づく(^_^;)。
これではアサイメントの点数をもらえない(笑)。

取り敢えず、現時点での結論は・・・・
“豪太は、満足している!!”(笑)

月並みな表現ですが・・・・
日本に居たら得られない貴重な体験をしてきたし、
考えなくてもいいことも色々と考えるようになった。
苦境の中、本音で話せる新しい友人もできたことも大きい!!

また、大学院留学だけを考えるのであれば・・・・
自分で調べ、考え、そして結論を出そうとする姿勢が身についたし、
少なくとも自分のキャリアの変更するチャンスを結果的に得た(ホッ!!)。

最後に、留学経験、また価値観は人それぞれ異なります。
雑誌で紹介されるような華麗な成功例だけではなく、
色々な人の声にも耳を傾けて、その中で自分に合ったスタイルを
考えることをお勧めします。


中年大学院留学に関する考察はこれでお終いですが、
【のほほん豪州日記 留学豪太編】は、豪太、まだ卒業していないので
ご迷惑でもあとしばらくは気ままに続けさせて頂きます(笑)。

中年大学院留学 その12

2005年10月22日 | 留学情報
海外生活って??

あと数ヶ月で、豪太の海外生活も8年目に突入です。
昔は、漠然と3、4年は海外に住んでみたいと思っていたのですが、
既に倍近くの年数オーストラリアに居ることになります。

見知らぬ土地で生活をすると言うのはとてもエキサイティングだと
思います。そこには、日本の日常的な生活とはまた違ったものが
あるから・・・・

それでも長く一定の場所に住んでいれば、当たり前の風景になり
生活となってくる。そして、生活を続けていくうちに、
最初は見えなかったものが見えてきたり、分からなかった事が
分かるようになってきたりする。

当然、いい点だけではなく、悪い点も多く見えてくる!!

フレンドリーなオジーもいれば、アジア蔑視のオジーもいたり、
日本人であることがプラスに作用したり、マイナスに作用したり、
オジーが言っているラッキーカントリーって何??なんて思ったり、
グローバリゼーションって言ったって、
そこには白人至上主義的なものが見え隠れしたり・・・・

もちろん、外から見つめる日本に対しても同じような見方ができる。

毎年、多くの日本人が、夢と希望を持ってオーストラリアにやってくる。
それと同様に、夢破れて、挫折して、見限って、そして
静かに日本に帰国する人もいる・・・・

不安定な海外生活において、様々な人間模様を見てきている。

どれが正しくて、どれが正しくないなんてもんじゃなく、
あくまでもその人がどんな経験をして、どう思うのかであり、
それに対してCriticizeするつもりも毛頭ない。

海外生活、決して夢の楽園生活ではありません。
愚痴を言っても現状変わらず、兎に角、行動あるのみ。

でも・・・・

その中で積極的にチャレンジしている人たちが少なからずいて、
その人たちが、常に豪太を勇気づけてくれています!!
豪太にとってこの出会いは、とても大きな価値を持っています。



次回は、豪太的結論で締めくくり

中年大学院留学 その11

2005年10月21日 | 留学情報
英語力について:

大学、大学院を通して、アサイメントのためにかなりの量の文章を
書いて、読んできました。最近では、日英の辞書はあまり使わず、
類義語辞典にお世話になることが多いです。

でも、一番約に立っているのは、実はスペルチェック機能かな!!
日本語の漢字の書き取りが苦手な豪太、英単語も全く同じです(笑)。


英語圏の大学などで勉強するためには、当然ある程度の英語力が
必要となります。そのために英語力の入学基準があります。

一般的なのは、イギリス系のIELTSとアメリカ系のTOEFL。
どちらかの試験で基準点をパスしなければいけません。

正直言って、豪太、どちらの試験を受験しても、試験勉強なしには
高得点を得る自信は全くありません(^_^;)。

理由その1: 
スペルチェックにお世話になっているので、それなしでは
スペルがあやふや。

その2:
文章を書くときに、文法を全く気にせずSounds goodの文を書いている。

その3:
自分でよく英単語を作っている(笑)。

当然、厳密な文法の規則やスペルで判断されちゃうと、間違いが
多いです(特に冠詞!!)。

実際、リポートを書く上で、細かい文法など気にしていたら、
いつまで経ってもリポートを書き上げることはできません。
それに、リポートは、英語のテストではないので、
その内容が重要です。

理想は完璧な英語ですが、あくまでも理想でありそれよりも、
内容が分かってもらう文章を書くことが先決です。

豪太は、ひたすら多くの英文を読み、そして書くことが文章能力の
向上につながると思っています。

IELTSとTOEFLの点数も重要ですが、あくまでも基準点であり、
実際に求められている英語力とは、少し異なっているように気がします。

特に、こちらの大学院やMBAでの進学を考えている人は、入学前に
英語での関係専門書を最低1、2冊は、読破していたほうがいいと
強く思います。


次回は、海外生活って??

中年大学院留学 その10

2005年10月20日 | 留学情報
Nerd(ガリベン)一直線!!
遅まきながら、資格としての“大学”でなく、手段としての“大学”に
気づいた豪太、後に引けません(^_^;)。

全く人生40数年を過ぎてやっと気づいたその事実。
豪太の両親は泣くに泣けません(笑)。

“はあぁ・・・・”
分数がわからず、小学生のときに母親にため息をつかれた・・・・

“赤点!!”
高校1年生の最初の英語の成績・・・・

“豪太は、今まで本気で勉強したことないでしょ!!”
昔々のアメリカの大学卒の彼女に言われた言葉・・・・・

“プッ・・・・”
これは、豪妻が豪太のブログの誤字脱字をみて(笑)

ちょっと改装中、回想中・・・・・

でも、この1年、豪太が勉強に費やした時間は計り知れません。
詳しくは、学校生活参照のこと(笑)。

さて、今回の大学院留学、終り近くなって特に役に立ったと思うことは、
こっちの大学からの進学だったので、授業の受け方、アサイメントの
やり方、また、専攻に対する基礎知識などがあったこと。

そのために、最初の授業から戸惑い少なく始められた点。
これはかなり大きいと思う。

だって、他の国から来た人は、こちらのリポートの書き方など
知らないでしょ。

それに、求められているリポートの書き方、リサーチの質、量などに
おいても、学部課程の比ではない。一日の大半をリサーチや
読むことに追われる日々。

教えてもらうと言うよりも、“調べて”、“考えて”、“そして書く”の
繰り返し。

当然、ある程度の英語力が要求される。


次回は、英語力について

中年大学院留学 その9

2005年10月19日 | 留学情報
大学院選び:

さて、経験&実績作りを目的とした大学院留学。
まずは、学校選びから・・・・・

幸いにも学部時代に一定レベル以上の成績を収めていたので、
出願先の大学院を多く選べることができました。

さらに、留学生のオーストラリアの大学や大学院に進学する際に、
オーストラリア人の入学基準よりも低く設けられていることも
優位に働きます。

理由は、多くの学校にとって、全額学費を支払ってくれる留学生は
“ドル箱” だからです(笑)。

最初は、有名大学で勉強することを考えたのですが・・・

“如何せん、授業料が高い!!”

さらに豪太の年齢を考えた場合、有名大学を出たから、
就職に有利なんてレベルの年齢ではありません(笑)。

それに、こちらの大学で2年も勉強すれば、英語環境下での
自分の学業レベルと言うのがよ~く分かります。

当然、有名大学では、優秀なオージーも集まるのでチャレンジな
環境となり、大学院での勉強だけに集中しない限り、よい成績は
もとより卒業すら危ないと身にしみて分かっていました。

今回の豪太の目的は、経験・実績作りに多くの時間を費やさなければ
いけなかったので、いい成績で卒業でき、且つ、実績作りができるような
環境を考え、今の大学院にしました。

そうそう学部卒業前に、大学院に行くなら、3クレジット(1学期分)を
免除してくれるとの、キャンパスディレクターから営業の電話を
もらったのもかなり効いています(笑)。


次回は、Nerd(ガリベン)一直線!!