今日の1匹はタテヒダカワニナ。琵琶湖の沿岸部で捕獲したこのカワニナ、恐らくはタテヒダカワニナだろうと思っていたのですが、データが少なく暫くお蔵入りしていました。しかし先日、書籍を購入したことでやっと日の目を見ることに。
<データ>
名前:タテヒダカワニナ
分布:琵琶湖でしか確認していません
体長:20mm~30mmくらい
生息:琵琶湖、琵琶湖水系の粗めの砂礫質底で、石の多い湖岸等
特徴:
漢字で「縦襞川蜷」と書くカワニナの一種で、琵琶湖水系の固有種です。体型は比較的小型で、細長い殻にひだ状の模様が入っています。イボカワニナに類似していますが、イボカワニナよりも殻口は小さく丸いようです(また、やや類似したチリメンカワニナに比べるとかなり細長い)。淀川にも棲息していたようですが、水質汚染に弱く近年ではあまり見られない様です(大阪府では絶滅危惧Ⅱ種に指定)。
滋賀県版レッドリスト:分布上重要種
参考・引用文献
私見:
良く見るカワニナですが、色んなバリエーションがありますね
採取:
琵琶湖護岸のやや深いところにいますので、柄の長い網で掬って下さい。夏ならば、海水パンツに着替え泳ぎながら素手で拾います。
飼育:
カワニナと同様でよいかと思います。
動画:
画像:
タテヒダカワニナ。
07.12.03追加画像。ハベカワニナ(上)とタテヒダカワニナ(下)。
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:タテヒダカワニナ
分布:琵琶湖でしか確認していません
体長:20mm~30mmくらい
生息:琵琶湖、琵琶湖水系の粗めの砂礫質底で、石の多い湖岸等
特徴:
漢字で「縦襞川蜷」と書くカワニナの一種で、琵琶湖水系の固有種です。体型は比較的小型で、細長い殻にひだ状の模様が入っています。イボカワニナに類似していますが、イボカワニナよりも殻口は小さく丸いようです(また、やや類似したチリメンカワニナに比べるとかなり細長い)。淀川にも棲息していたようですが、水質汚染に弱く近年ではあまり見られない様です(大阪府では絶滅危惧Ⅱ種に指定)。
滋賀県版レッドリスト:分布上重要種
参考・引用文献
私見:
良く見るカワニナですが、色んなバリエーションがありますね
採取:
琵琶湖護岸のやや深いところにいますので、柄の長い網で掬って下さい。夏ならば、海水パンツに着替え泳ぎながら素手で拾います。
飼育:
カワニナと同様でよいかと思います。
動画:
画像:
タテヒダカワニナ。
07.12.03追加画像。ハベカワニナ(上)とタテヒダカワニナ(下)。
よろしければこちらにもお越し下さい。
これはこれでコレクション。
嵌りそうなほど…。
なるほど、確かに殻は縦に波をうっていますね。
そうそう、縮緬カワニナって綺麗ですよね。
これが琵琶湖が荒れていたため、前回断念した巻貝の正体です!1匹だけ飼育していますが、サンプルに何匹か欲しかったのです。一応、次の日曜日に採取に向かう予定(うみへび氏から要請あり)。