1999年6月以来7年ぶりの観自在寺です。
仕事の合間に時間を作り、今年中には菩提の道場を回りたいと思っています。
別格番外札所も愛媛県には9ケ寺あるので、併せてゆっくり歩きたいと思います。
特に前回星ノ森遥拝所から望んだ石鎚山には、是非登ってみようと思っています。
なかなか今回も楽しみな伊予路の歩きへんろ旅になりそうです。
姉の病気平癒を祈願し、守り本尊の普賢菩薩に水掛け祈願して内海に向かう。
時刻は10時20分、少し黒雲がはりだし風も強くなりだした。
御荘湾の近くに今夜のお宿礒屋さんがある。そこに荷物を預けて内海に向う。
内海のDE・あ・い21までは、9kmほどのコースなので時間はたっぷりある。
一時は真珠養殖で伊勢志摩を抜いて、大変活気を見せていた内海湾沿いを歩く。
真珠養殖の不振で元気がないと言われているが、それでも真珠養殖に必要な真珠
母貝の養殖は日本一である。
室手海岸沿いの穏やかな内海は、遠くに島影など望めてのどかな風景です。
おかだとよいちさんの遍路風景の中にも登場するウッドデッキの内海展望所です。
雨が少し降り出したので横の広場に東屋で、札掛の宿でお接待で頂いたお弁当で
昼食にする。風が強くなりだし肌寒くなりそうそうに出発する。
柏坂峠の入口近くにある内海DE・あ・い21のホールで、おかだとよいちさんの
愛媛県の札所やへんろ道風景の絵展が開催されていた。
今回柏坂ウォークとともに、展覧会を見るのも楽しみのひとつでした。
曼陀羅仲間でもあるとよいちさんの遍路絵展は、道場毎に区切り打ちを終えると、
神戸の読売新聞社のホールで開催された。過去神戸で5回、高野山で1回開催され
その都度会場に通っていました。
特に高野山編では、結願されたとよいちさんと一緒に町石道を歩いた風景の中に
私の姿も登場するので印象深い思い出があります。
今回の愛媛県編では56枚の遍路風景が、ずらりと展示され圧巻でした。
今までの展覧会では厳選された20枚前後の絵でしたが、このように壁一面の展示
を順番に眺めていくと、以前歩いた風景が鮮やかに蘇ってきます。
今回のために新たに書き加えられた絵も何点かあったそうですが、その内の一点に
一昨年の12月におかださんと訪ねた「鎌大師堂」の札所風景にも出会えました。
腰折山の麓、風早の里のひっそり佇む鎌大師堂の風景を上手く描かれていた。
とよいちさんは鎌大師のご住職明応さんとの、約束も果たされていたので嬉しく
思いました。さすがとよいちさんですね。
そごう徳島店で「遍路歩記展」
3月21日(水)~26日までおかだとよいちさん、宮本光夫さん、歌一洋さんの
お遍路3人展が開かれます。
くしまさんの談話室「へんろトピックス」に詳しく紹介されています。
私は24日に徳島に渡り「遍路歩記展」を見てから高知に帰省します。
素晴らしさが竜馬さんの感動と共に伝わってきます。
遍路道を歩かれる中で得られる貴重なものが、竜馬さんの紀行文に盛り沢山なのにいつも感動です。
みいちゃんも応援に駆け付けていて、徳島遍路のSさんと3人で抜け出し、星の岩屋と仏陀石(立体曼陀羅?)を見に行ってきました。天気も良く、良い先達に案内して頂けたので、効率的でした。
とよいちさんの遍路絵展がまた近くで開催されたときお知らせいたします。
是非お越しください。
anikobeさんがおへんろされた時のことが懐かしく蘇りますよ。
当初21日から四国に渡る予定でしたが,仕事が詰まっていてでかけられませんでした。
展覧会以外にも,いいことがあったようですね。
仏石の空間,いい場所でしたでしょう。