世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

熊に翼

2024年05月09日 17時33分48秒 | Weblog
今朝も朝ドラ「虎に翼」でほんのりと泣き、アイメイクが崩壊。
寅子、合格おめでとう!!
よねさん、残念。
主人公だけじゃなく周りの人の感情にも移入して一喜一憂できるドラマは久しぶり。

出勤後の喫煙所で化粧直し。
今朝は雨で寒かった。
悴んだ手でファンデーションを叩く。
あまりの寒さにトレンチコートとスカーフを装着してきた。


午後から急に晴れだした。
空気はひんやりとしているのに日差しは冴え冴えとしている、まさに五月晴れ。

吉熊「このまま何処か遠くに飛んでいきたいナ」
そうね。虎に翼、熊にも翼があってもいいよね、吉熊。



退勤後に図書館へ。
今日発売の文春の林真理子先生の連載を読む。
おお!やはり「虎に翼」のことが書かれているではないか。

お店における「暖簾」の重要性について→話は変わるが「虎に翼」の梅子さん(夫と息子がモラハラ)に就いて→当時の女性は値踏みされて当然な風潮だったことに就いて→値踏みの例として日本の女性として初めてシェイクスピアの戯曲の日本語訳を手掛けた翻訳家 松岡和子さんのお母さん(若い時に顔に大きな傷ができ、母親に「この子には良い縁談が来ないだろう」と学業の邁進を許された)を列挙→作家の「暖簾」はやはり本→最近自分の暖簾がくすんでいる→小説を2年も書いていないから…→小説を書くために少しずつ取材をしようかな、という内容だった。

ずっと読み続けているからか、絹を纏うときに感じるあの恍惚感を私は真理子先生の作品から感じる。エッセイも好きだが、やっぱり幾重にも織り上げられた上等な着物を纏うようなずっしりとした小説を読みたい。そろそろ恋しい。でも無理はしないでほしい。


夕食は和幸のトンカツ。
妹の家も今日はトンカツだったらしい。偶然。
少し肌寒いから食べたくなるよね、こういうの。美味しかった。一気に食べた。



風呂に浸かりながら先般購入してサインも頂いた「ユリイカ」を風呂に浸かりながら読む。
1980年代のエッセイブームのことに触れる際、当時のブームに就いて「糸井重里界隈」と表現されてて、「あ、真理子先生もたぶんそこにいたんだよね」と一人で合点。


風呂から上がり、髪を乾かしながらふとテレビを見る。
NHKの「The Covers」という番組に小室哲哉さんが降臨していた!
かわいい!眼福!





TMNETWORKの名バラード「SEVEN DAYS WAR」を歌ったのだけど、鳥肌が立つほど上手だった。
力強くて美しくて、テレビの前でフリーズしてしまった。



翼は無いけど、こうやって好きなものに触れると心がふわふわ浮く感じになる。
そんなことを感じた。

ゲッワイ\(^o^)/

明日は朝は寒くて昼以降は暑くなるんだとさ。
ねぇ、君。何を着たらいいの?

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