今年も山梨の神代桜に会うべく、山梨の実相寺へ。今年は開花が一週間ほど遅かった。
新宿から3時間。
天気もよくてワクワクしながら車窓を愉しむ。
途中の山々に「私は桜ですよ」とアピールする桜がぽつぽつと見えるのが、とてもいじらしくてかわいい。
日野春駅に到着。
必殺相乗り作戦。
駅から降りて「どうしよう」と思っている人に声をかける。
「あの、神代桜ですか?」
「ええ」
「タクシーで相乗りしませんか」
「いいですねえ!そうしましょう」
ということで横浜から来た女性と相乗りをしたので半額800円少々で実相寺にたどり着いた。
帰りも彼女と相乗りするべく、時間を決めて解散。
てか、到着した途端、雨が降ってきたんだが!
いくら雨女っていったって、今日ばかりは勘弁してくれよ!と心の中で叫ぶ。
しかしちょうどタクシーの相乗り女性との待ち合わせ時間になったら、青空が・・・!
せっかくここまで来たのだもの。
やはり青空をバックに神代桜を拝みたいではないか。
ということで彼女に謝罪をし、私はもう少し滞在することにした。
やはりここは山が近いので、天候が変わりやすい。
あっという間に晴れた。
神代桜。
樹齢2000年の生命力、ここにあり。
所々補修が施されてとても痛々しい。
しかし、それでも健気に咲く神代桜を愛おしく思う。
幹の空洞の部分を見ていると、まるで吸い込まれそうになる。
この2000年の間、人々を見続けていた神代桜。
様々な人を見つめ、或いは見つめられてきた悠久の営みを感じた。
境内は相変わらず綺麗に整備されていて、居心地がいい。
水仙とのハーモニー。
まるで天国のよう。
吉熊もご満悦。
今日のお気に入りのショットは以下。
今年最後の桜になるであろう今日の桜を心に焼き付ける。
宇宙を旅した種から咲いた宇宙桜も元気だった。
さくらジェラートは超絶美味。
境内を何周しただろう。
境内にその他の桜も大変美しく、見飽きない。
「これが最後」と思っても、日が傾くまで、眺めては撮り続けてしまう。
まるで中毒である。
最後の最後と自分に言い聞かせてまた一周する。
もう振り返らない。
縁あって、昨年会った人と再会を果たした。
その人が甲府駅まで送ってくださるというではないか。
ご好意に甘え、しかも途中、わに塚の桜(樹齢320年)も見ることができた。
遠くに富士山が!!
車に乗せてくれた人おススメの花。桃だろうか。
車内では甲州弁「こぴっと」「て!?」「わにわに」をレクチャーされた。
私の大好きな林真理子先生の「葡萄が目にしみる」の冒頭に出てくるジベ(種をなくす作業)についても色々教えてもらった。
ドラマ版「葡萄が目にしみる」のロケ地が彼の実家の近所だそうで、そのときの様子を得意気に語っていた。
彼と甲府駅で別れて、駅の近くの「小作」でほうとうを食べた。8年ぶりぐらい。
かぼちゃほうとう。
これこれ!これが食べたかったのである!!
野菜たっぷりで、ポトフのようだった。
辛みそが効いていて、麺ももちもち。
嗚呼、ここにも天国が・・・!!
また三時間かけて東京に戻る。
しかし大学時代は2時間半かけて通っていたので、電車の旅はそんなに苦痛を感じない。
眼を閉じると、今日見た桜がはらはらと舞うのが見える。
今年もありがとう、桜。
また来年。
神代桜に会えることを楽しみに頑張ろう。
新宿から3時間。
天気もよくてワクワクしながら車窓を愉しむ。
途中の山々に「私は桜ですよ」とアピールする桜がぽつぽつと見えるのが、とてもいじらしくてかわいい。
日野春駅に到着。
必殺相乗り作戦。
駅から降りて「どうしよう」と思っている人に声をかける。
「あの、神代桜ですか?」
「ええ」
「タクシーで相乗りしませんか」
「いいですねえ!そうしましょう」
ということで横浜から来た女性と相乗りをしたので半額800円少々で実相寺にたどり着いた。
帰りも彼女と相乗りするべく、時間を決めて解散。
てか、到着した途端、雨が降ってきたんだが!
いくら雨女っていったって、今日ばかりは勘弁してくれよ!と心の中で叫ぶ。
しかしちょうどタクシーの相乗り女性との待ち合わせ時間になったら、青空が・・・!
せっかくここまで来たのだもの。
やはり青空をバックに神代桜を拝みたいではないか。
ということで彼女に謝罪をし、私はもう少し滞在することにした。
やはりここは山が近いので、天候が変わりやすい。
あっという間に晴れた。
神代桜。
樹齢2000年の生命力、ここにあり。
所々補修が施されてとても痛々しい。
しかし、それでも健気に咲く神代桜を愛おしく思う。
幹の空洞の部分を見ていると、まるで吸い込まれそうになる。
この2000年の間、人々を見続けていた神代桜。
様々な人を見つめ、或いは見つめられてきた悠久の営みを感じた。
境内は相変わらず綺麗に整備されていて、居心地がいい。
水仙とのハーモニー。
まるで天国のよう。
吉熊もご満悦。
今日のお気に入りのショットは以下。
今年最後の桜になるであろう今日の桜を心に焼き付ける。
宇宙を旅した種から咲いた宇宙桜も元気だった。
さくらジェラートは超絶美味。
境内を何周しただろう。
境内にその他の桜も大変美しく、見飽きない。
「これが最後」と思っても、日が傾くまで、眺めては撮り続けてしまう。
まるで中毒である。
最後の最後と自分に言い聞かせてまた一周する。
もう振り返らない。
縁あって、昨年会った人と再会を果たした。
その人が甲府駅まで送ってくださるというではないか。
ご好意に甘え、しかも途中、わに塚の桜(樹齢320年)も見ることができた。
遠くに富士山が!!
車に乗せてくれた人おススメの花。桃だろうか。
車内では甲州弁「こぴっと」「て!?」「わにわに」をレクチャーされた。
私の大好きな林真理子先生の「葡萄が目にしみる」の冒頭に出てくるジベ(種をなくす作業)についても色々教えてもらった。
ドラマ版「葡萄が目にしみる」のロケ地が彼の実家の近所だそうで、そのときの様子を得意気に語っていた。
彼と甲府駅で別れて、駅の近くの「小作」でほうとうを食べた。8年ぶりぐらい。
かぼちゃほうとう。
これこれ!これが食べたかったのである!!
野菜たっぷりで、ポトフのようだった。
辛みそが効いていて、麺ももちもち。
嗚呼、ここにも天国が・・・!!
また三時間かけて東京に戻る。
しかし大学時代は2時間半かけて通っていたので、電車の旅はそんなに苦痛を感じない。
眼を閉じると、今日見た桜がはらはらと舞うのが見える。
今年もありがとう、桜。
また来年。
神代桜に会えることを楽しみに頑張ろう。
人より長い歴史を持つ桜。
争いごとばかりして
人間はバカだなと呆れているかもしれません。
こんばんは!!
本当にそうですよね。
咲いて散って、また春になると咲く・・・。
キナ臭さがうっすらと漂う現代を、桜はどう思っているのでしょうかね。