世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

新生活

2017年12月04日 23時44分11秒 | Weblog
新居に移って一番嬉しかったことは家からスカイツリーが眺められること。
毎日朝、スカイツリーを拝む。


昔訪れた、麻布に住む友達のマンションからは、東京タワーが見えた。
あれには驚いた。
マンションも受付にコンシェルジュが佇み、エレベーターを降りると絨毯敷きの廊下が部屋まで続いていた。
聞けば芸能人も住む物件らしい。
あれは夢か幻だったのかと、ふと思うときがある。



新しい自宅から駅まで、駅から自宅までを歩いていると、考え事に耽っている自分に気付く。
さっき過ぎていった景色を思い出せぬほど真剣に考え事をしていることがある。
ということは、新しい環境に慣れてきたのかもしれない。
慣れるまでは「このカーブを曲がり行くとどんな景色が広がってるんだっけ?どんな店があるんだっけ?」と恐々と進んでいたような気がする。
今や「この先の海鮮丼屋で何か買っていくか。火曜日が休みだっけか」と咄嗟に思いつく。

引っ越してようやく2ヶ月。
新しい基盤づくりにいそしむ日々である。

夕食は母が大量に炊いて冷凍保存してくれているご飯と、キムチ納豆。冷凍していた割引で買ったコロッケ。

野菜不足を補うべくトマトジュースを添えてみた。


気付いたら師走に入っていた。
大晦日までカウントダウン。

「年賀状作成依頼は完了。クリスマスカードも買った。あとは飲み会の手配、そして実家に送るイクラの手配もしなきゃ」
などと考えながら、明日もまた駅までの道を歩くのだろう。