世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

記憶の斑

2017年10月11日 20時22分01秒 | Weblog
朝、靄がすごかった。髪が湿気を含んで、家から出た瞬間、麻原尊師のようになってしまった。残念。
先週は涼しかったのだが、今日は湿度が高かったせいか、少し蒸し暑かった。10月も半ばなのに半袖で過ごせる。
風邪の方はだいぶ良くなってきたのだが、依然、微熱があるので予断は許せない状況にある。
隣の部署でも風邪が流行っていて、一日中、咳をしている人がいた。出勤して大丈夫なのだろうか。

日経平均株価が21年ぶりに高水準らしい。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171011-00050062-yom-bus_all

21年前といったら、1996年!
当時はまだ18歳の大学生だった私。
世の中の大人たちが「不景気だからね」「景気悪いよね」なんて話しているのをなんとなく聞いていた。そして当時はバイトをしはじめていて、店での宴会の予定が入っていないとママさんやマスターが「不景気だからね」「昔はこんなこと、なかったんだけどねえ」なんて言っていたのを覚えている。学生の身だったので、どこか他人事のようだった。
あれから21年。まだまだ不景気だ。
39年の人生の半分が不景気だなんて、なんだか損をしているように思う。

引っ越し作業、大詰め。当日の段取りを考えると、上手く終えられますようにと祈りたくなる。諸々のことで、「17年前、上京したときはどうだったっけ?」と思いだそうとするが、思い出せないことのほうが多い。まるで頭に今朝見た靄がかかったように、記憶を隠してしまう。
21年前のことを余裕で思い出せるというのに、肝心な17年前の引っ越しのことを思い出せないとは。思い出に斑があるよな・・・本当に。


今日の日替わり弁当はハンバーグ。
ボリューム満点で元気が出た。






花に鼻をつけてしまい、以後、暫くは何を嗅いでも金木犀の香りになったそう(吉熊談)。